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2023.02.22
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今回のプロジェクトXは、学校の教師時代の1926年(大正15年)にブラウン管による電送・受像に世界で初めて成功した高柳健次郎さんのお話です。

本格的にTV開発に取り組んで、新技術を見るために米国のRCA社を訪問されたとき、各専門分野の研究者がチームを組んで、1つのプロジェクトに取り組んでいるのを見て、個人の研究の限界を感じ早速チーム制を取り入れます。

戦前はNHK技術研究所で1940年の幻の東京五輪のTV中継を行うためのTV技術の開発を目指すも残念ながら戦争で中止となります。

戦後は日本ビクターに入社して、メーカー13社を横断してのプロジェクトを組み、各社で分担してTV開発に取り組み成功させます。まさにプロジェクトXの真骨頂といったところです。すぐれた技術者であると同時にリーダーであり、みんなから慕われていたことがわかるおすすめの作品です。


TVの開発を目指したきっかけは、空想小説でラジオから絵が出る場面を見てお茶の間で歌舞伎を観られるようにしたいということだったそうです。

撮像管の開発に苦労してRCAの開発した撮像管を見学しに4週間船に乗り、米国に行きました。

戦前はNHK技術研究所でTV開発を行いますが戦争でとん挫します。戦中は軍でレーダー開発を行います。

戦後は日本ビクターでTVの開発を行います。

競合他社に呼びかけ13社のプロジェクトが結成されます。



無事TVは開局します。


■参考リンク
Book Live:プロジェクトX 挑戦者たち 勝者たちの羅針盤 執念のテレビ 技術者魂30年の闘い
作品内容
1953年(昭和28年)2月1日、日本初のテレビ本放送開始。その実現までには多くの技術者達の知られざるドラマがあった。本放送開始をさかのぼること約30年前の1926(大正15)年12月、世界を驚嘆させる実験が浜松高等工業学校(現・静岡大学工学部)で行われた。手書きの「イ」の字をブラウン管に映し出すというテレビ実験。成し遂げたのは若き教授、高柳健次郎(1899~1990)。全国放送という壮大な夢を持っていた。やがて高柳は、NHKに請われ、東京砧の放送技術研究所で、テレビ放送実現に向けて開発に邁進する。しかしその矢先、戦争が勃発。

Wikipedia:高柳健次郎
高柳 健次郎(たかやなぎ けんじろう、1899年(明治32年)1月20日 - 1990年(平成2年)7月23日)は、日本の工学者、日本ビクター元副社長・技術最高顧問。静岡大学名誉教授。日本のテレビの父と呼ばれる。文化勲章受章。
来歴・人物
戦前
静岡県浜名郡和田村(今の静岡県浜松市東区安新町)に生まれた。静岡師範学校を経て1921年、東京高等工業学校(現・東京工業大学)附設工業教員養成所卒業。同年、神奈川県立工業学校(現・神奈川県立神奈川工業高等学校)教諭、1924年(大正13年)に浜松高等工業学校(現・静岡大学工学部)助教授となり「無線遠視法」(テレビジョン)の研究を本格的に開始する。
大正天皇が崩御した1926年12月25日、高柳はブラウン管による電送・受像に世界で初めて成功した[1]。送像側にニプコー円板を、受像側にブラウン管を用いて、片仮名の「イ」の文字を送受像した[1]。走査線の数は40本だった。「イ」の文字はいろは順の最初の文字として選んだ。
1937年(昭和12年)、浜松工業学校の教授の籍を残したままNHKに出向。出向に当たっては高柳の助手10人も研究員としてNHK入りしたほか、世田谷区喜多見の技術研究所に新たな研究室が建設されるなど高待遇で迎えられた[2]。研究室では東京オリンピックのテレビ放送を目指してテレビ受像機の研究を本格的に開始したが翌1938年に日中戦争が激化するなどで東京オリンピックは中止。テレビの研究も中断させられレーダーや奮龍の誘導装置などの研究をすることになる。
戦後

その後、1946年に日本ビクターに高柳の弟子と共に入社。自身が中心となりNHK、シャープ、東芝と共同でテレビ放送技術とテレビ受像機を完成させた。
1946年産官学共同でテレビ技術の研究開発を行う団体として組織されたテレビジョン同好会(1950年テレビジョン学会に改称)の委員長に就任。同学会はその後文部省認可の社団法人テレビジョン学会(1996年に社団法人映像情報メディア学会と改称)に改組された。同学会は初代会長・丹羽保次郎とともに健次郎の功績を記念して、優れた研究・業績に対する丹羽高柳賞を設定している。
このほか、公益財団法人 高柳健次郎財団があり高柳健次郎賞、高柳健次郎業績賞、研究奨励賞、科学放送高柳賞を制定している。







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Last updated  2023.02.26 07:05:57


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