秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2024.07.26
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宮藤官九郎さんの不適切にもほどがあるに出てきた「おもかげ」というセリフを検索していて、見つけたドラマです。UNEXTの無料視聴についていたポイントで観ました。

中村雅俊さんをめぐり、出てくる女性(さとうほなみ 余貴美子 三田佳子)とのやりとりが、芸達者な女優さんにより、うまく演じられています。地下鉄が効果的に使われています。

浅田次郎さんの作品の鉄道員(ぽっぽや)を思い出せる、観終わった後しっとりと余韻の残るファンタジーに仕上がっています。

思わぬ掘り出し物のおすすめの作品です。


特集ドラマ おもかげ放送年度:2023年度

インタビュー
 俺が演じた竹脇正一(たけわき まさかず)は、65歳の商社マン。定年を迎え、その送別会の帰りに地下鉄の車内で倒れ、病院の集中治療室に運びこまれます。生と死をさまよう正一は、ベッドに横たわる自分の身体を横目に、謎の美女に連れられ思い出の場所を巡るという奇妙な体験を重ねることに。その中で、父として夫として懸命に生きていくために無理やり忘れてきた過去に向き合っていくという物語です。
「あなたは、死神的な何かですか?」
「ふふふっ、病院でそんな冗談言うもんじゃないわよ」最初の謎の女性・マダム・ネージュ(三田佳子)に連れられ、正一は自分の肉体を横目にディナーにでかける
 原作は浅田次郎さんの同名小説。読んでみてまず思ったのは「この物語を映像化するのは難しいのではないか」ということ。浅田さんも全く同じことをおっしゃっていて、演じながら「最終的にどう映るのだろう」と思うことがありました。その戸惑いは過去を巡っている正一を表現するのに、うまくいきたのではないかと思っています。俺自身も完成した作品を見るのが楽しみです。

 ドラマの主人公・正一は俺と共通点が多く、干支は卯(うさぎ)年で、好きな食べ物はおはぎ。自分と似た部分を身近に感じながら、俺なりの正一を演じさせていただきました。冬の撮影だったので、寒さとの戦いでしたね。口が回らなくて、セリフが言いづらい時もあって。真夏のビーチの場面では、海パン1枚で海へ飛び込むエキストラの方もいて、頭が下がる思いでした。
中村雅俊 インタビュー 4Kドラマ「おもかげ」のサムネイル
3人目の謎の女性・峰子(さとうほなみ)と訪れたのは1974年。「みんなが不幸な時の不幸と、みんなが幸福な時の不幸は違う」という峰子の言葉に、味わった苦労は人と比べず受け入れていいと気付き、むせび泣く
 正一と過去をめぐる謎の女性の一人、峰子を演じるさとうほなみさんはミュージシャンとしても活躍されているので、撮影の合間に音楽の話をしましたね。彼女は、セリフを話すときに自分なりのキーやリズムを持っています。それが彼女の個性を作っているのだと感じました。また、入江静役の余貴美子さんやマダム・ネージュ役の三田佳子さん、そして妻・節子役の浅田美代子さんとは共演経験があって、すごくリラックスして楽しい時間を過ごすことができました。
最後に遡ったのは1951年の地下鉄車内。そこで正一が見たものとは?
 浅田次郎さんは、他の作品でも生と死の狭間をさまようという設定で小説を書かれていて、どれも想像できない展開が待っていてすごくおもしろいんですよね。この物語も「さすが浅田先生」と思わされましたし、俺自身とても感動しました。ぜひたくさんの方にご覧いただけたらと思います。

さとうほなみさんが光っていました。


■参考リンク
NHK:おもかげ
この番組について
孤独を抱えながら昭和の復興期を生きてきた男が、謎の美女たちに連れられ、自らの過去をさまようことに。
謎の美女たちは何者なのか・・・。そして目的は・・・。


【あらすじ】
商社マンとして65歳で定年を迎えた竹脇正一(中村雅俊)は、送別会の帰りに地下鉄の車内で倒れ、病院の集中治療室に運びこまれる。正一の妻の節子(浅田美代子)、同期で社長まで上りつめた堀田(宅麻伸)、同じ児童養護施設で育った永山(モロ師岡)、永山の弟子として働く娘の婿・和志(板橋駿谷)、それぞれが問わず語りに意識の戻らない正一に自らの思いを吐露していく。一方、正一本人は、ベッドに横たわる自分の身体を横目に、謎の美女たち(三田佳子、余貴美子、さとうほなみ)や隣のベッドに眠っていた榊原(不破万作)に連れられるまま病院を抜け出し、思い出の場所を巡るという奇妙な体験を重ねていく。命の終わりに人生を振り返る旅のようなものなのだろうか・・・。孤児という出自から来る孤独を無理やり忘れ、父として夫として懸命に生きて来た人生。その人生の終盤、正一は予想もしていなかった自分自身の過去と向き合うことになる。
生活のために働き、会社を勤め上げた者、そのサラリーマン人生を支えた妻、父の背中を見て育った子供たち。そんな皆の心を、やさしくほぐす物語。

●原作:浅田次郎
●脚本:吉田康弘

●演出:小林聖太郎

●制作統括:盛 夏子/神林伸太郎/小林大児●プロデューサー:遠藤日登思●撮影:大塚亮●照明:野村直樹●美術:愛甲悦子●衣裳:浜井貴子●ヘアメイク:宮内三千代●記録:吉田純子●効果:北田雅也●VFX:立石勝●助監督:木ノ本豪●演出助手:大山晃一郎/森山淳也/森田遼●キャスティング:北田希利子●演技事務:原田信●撮影助手:岩崎真也/李宗●特機部:大塚伸一/スワンナソーン•メーティ―/牧志結美●照明助手:岩崎宏伸/後藤昂生/山田真穂●録音助手:内藤和冬●美術制作:小野清菜●装飾:早坂英明●装飾助手:小田正志●持道具:甲地祐梨●持道具助手:佐藤七重●ロケ対応大道具:工藤義昭●スタジオ部分美術進行:志村大作●装置:渡辺 賢/佐野雅美●塗装:藤村雅月●組付大道具(スタジオ部分):石渡大樹●衣裳助手:熊田侑里子●メイク助手:小川友莉亜●ヘアメイク(三田佳子専属):森田光子●ウィッグ制作:服部真樹●特殊メイク:宗理起也●編集助手:鶴尾一陽●効果助手:北垣杏里/佐藤杜美●オンライン編集:石川侑典●スタジオエンジニア:小西真之●オンライン編集助手:小池恵加●VFXディレクター:内海大輔●VFXコンポジッター:西川拓伸●スタジオ営業:三上 学●ポスプロ営業:河原佑介●音楽プロデューサー:藤田雅章●Violin:中川貴美子/長崎真音/西田史朗/藤崎美乃/三浦道子●Viola:秋山俊行:古川原裕仁●Cello:堀沢真己/結城貴弘●Contrabass:齋藤順●Flute:高桑英世●Clarinet:川畑麻衣子●Guitar:渡辺淳●ミュージシャンコーディネイト:間宮えまり●レコーディングエンジニア:田中実●アシスタントエンジニア:荒谷莉子●音楽アシスタント:安井恵一/柴入彩乃/森花音●車両:岩本秀輝/渡邊天/佐々木忠広/海江田勝晃/谷村一郎/伊藤和佳/冨塚光彌●医事指導:中澤暁雄/植野永子/崎山幸子●医療機器協力:竹之内努/中村光秀/小出直行●衛生班:南野正俊/横山拳吾●撮影応援:宮田晟弥/桐野真理子/小宮恵瑠●照明応援:山際庸平/荒川耕平/大田佳代/川島啓之/岩嵜なぎさ/菊池貴志/中谷陽介●録音応援:岩丸恒●衣裳応援:松川好伸●制作応援:宮井啓太/小坂正人/橋本竜太/新谷和弥人/菊池海斗●アクション:佐々木俊宜/石川澪美●電車画制作:三藤秀仁●新生児ダミー協力:藤原カクセイ●ラインプロデューサー:高橋潤●制作担当:中村章●制作主任:斎藤寛●制作進行:後藤嵩斗/杉山三奈●協力プロデューサー:筒井竜平/政岡保宏/杉浦正和●AP:峠茜/鈴木亜矢子●制作デスク:大山雄仙●制作経理:加古淳子/白井匡●番組広報:佐藤圭一





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Last updated  2024.07.27 22:04:56
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