BLUE ODYSSEY
1
神田も帰らずにこの2人のやり取りを見守っていた。神田「はああああ。アンナちゃん……。」クリス「もう帰った方がいいよ、アンナ。」アンナ「今日はどこで泊まるの?」クリス「僕かい?ここからだと高校の寮が近いからそこに泊まろうと思うんだ。」すると……、アンナは目を閉じてしばらく考え事をした。そして……、アンナ「わかったわ。」と、言ってくるりと背中を向けた。アンナ「じゃあ、クリス君。」クリス「じゃあ。」アンナは一人歩いて駅に向かった。クリスはアンナとここで別れた。クリス「……………………。」それからクリスは神田と帰る事にした。神田は途中でクリスと別れて自分の自宅へと戻る。神田には両親と暮らす家があったのだ。別れるまでクリスと神田は珍しくお互い無言だった。クリス「……………………。」神田「……………………。」クリスは何かの違和感を感じていた。それはもちろん神田に対してではない。神田以外の何かに対してだ。クリス「(なんだろう、この違和感は?)」だが、その違和感の根源が何であるかはわからない。だから神田にはまだそのことを話していなかった。神田もまた何か違和感を感じていたが、それが確かなものでないので口には出さなかった。しかし神田も珍しく強い違和感を感じていた。神田はスポルティーファイブのメンバーの中でもサーチなどの超能力は弱い。したがってアンナのように予知のような何かを感じたものではなかった。神田「……………………。」そしてある曲がり角で立ち止まった。ここからは神田は自宅へ、クリスは学生寮に向かう。2人はここで別れた。クリス「じゃあ、ここで。神田君。」神田「じゃあ、さいなら。」 ネット小説ランキング>SF部門>「スポルティーファイブ」に投票 「この作品」が気に入ったらクリックして「ネット小説ランキングに投票する」を押し、投票してください。(月1回)
2008/08/18
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