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番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


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小話  屋台その2  VOL.162


小話  屋台その2  VOL.169


特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.120


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.05.28
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 それから、当初の目的である単3電池を探して歩きました。アリスはスティックの中から、切れた単3電池を取り出して、各お店に見せて回りました。

アリス  「このような品物を見た事がありますか?」

「無いねえ。ワシは長い事この商売をやっとるが、そんな形の電池は見た事が無い」と店主のタカが言いました。




 皆はさらに探して回りました。
すると今度は豪華な宝石箱が売られているのを見つけました。
中には宝石が山ほど入っていました。その内のいくつかの宝石は自分で光を放っていました。珍しいです。宝石が自分で光を放つ様は大変綺麗でした。

 値札は40万ゴールドです。
ウサギさんは小声で店の店主に聞こえないように皆に言いました。
「安いなあ。掘り出し物かなあ?いや……、でも……、待てよ。

ニセアリスはその宝石箱を手に取って、いろいろいじっていました。すでに目がハートマーク状態です。

 ミルキーもそれに興味があるようで、ニセアリスの体をつたって登り、その宝石箱の中から、綺麗な指輪を手に取りました。それを指に通そうとしましたが、ミルキーの小さな指にはぶかぶかでした。そこで今度は、腕に通そうとしました。しかし、これは入りませんでした。
 そこでブローチを手に取りました。これは付ける事が出来ました。美しい花をかたどった金色のブローチです。
ミルキーも目がハートマークになりました。
「素敵ですわん!」

ニセアリス「買おうか?」

アリス  「お金がありません!」

アリスは怒っています。

 ふと見ると店主のチワワのすぐ横に、大きな人形が置いてあるのが見えました。
これはミルキーのように「生きて」はいないようです。ただの置物です。でも値札には4万ゴールドと書かれていました。
ニセアリスは、ミルキーの胸からブローチを外して宝石箱に戻しました。


ニセアリス「オヤジ!この人形いくらで買う?」

チワワ  「えーーーーーと、ちょっと見せてくれ」

ミルキーはニセアリスの腕の中で暴れ始めました。バタバタバタ……!

ミルキー 「違うもん!ミルキータン、売り物じゃないよ!
私、パーティの一員だもん!!プンプン!」



チワワ  「うーん。そうさな。50ゴールドがいいとこだ!」

ニセアリス「50ゴールド?!はっ!アタシもなめられたもんだね!
これはかつて女王様のお城にあったお人形だよ!捨値で売っても400万ゴールドはいくね!」と言いました。
 で、店主は怒り出すのかと思えば……、
チワワ  「そうかい。知っていなすったか?でも、私には今それだけの現金が無い。
どうだね、その宝石箱と交換では?」
と言ってさっきの宝石箱を指差します。

ニセアリスのハートマークの目が光りました。…………しかし、そこはニセアリス、交渉上手です。

ニセアリス「それ、1個と交換じゃ、ワリが合わねえ」

チワワ  「しゃあねぇーーーーなぁーーーーー」
と言ってチワワは店の奥に置いてあるダンボール箱の中を見せました。
そのダンボール箱にはさっきの宝石箱と同じような箱がぎっしり詰まっていました。数は1ダースぐらいありました。各宝石箱は微妙に形が違い、それぞれが美しい物でした。蓋に宝石をちりばめた物もあり、それらは妖しい魅惑の光を放っていました。
ニセアリスはうっとりです。

「ようし、決まった!この人形と交換……」
そこまで言った時、ニセアリスの肩が何者かに ミシッ! と、つかまれました。

 振り返ると……そこにはまるで、大魔神のような、静かな怒りを湛えたアリスがいました。

 グイッと肩を引き寄せられるニセアリス。

アリス  「そんな事していいと思う?……」 

ニセアリス以上の凄み!アリスは本当は強い!

 ニセアリスは真っ青になりました。
そして店主に向かって「悪い!また今度にする!」
と言いました。そしてアリスに引っ張られて行きました。



 アリスはニセアリスの手からミルキーを奪い取り、自分で抱く事にしました。
ミルキー 「うえーーーーーん。うえーーーーーん。ひどいよーーーーーー!シクシク……」
かわいそうに、ミルキーはずっと泣いていました。





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Last updated  2005.12.13 05:50:56
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