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番外編4 連れ去られたミルキー P1-P7


番外編4 「連れ去られたミルキー」P8-P14


番外編4 「連れ去られたミルキー」P15-P21


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番外編4 「連れ去られたミルキー」P29-P35


番外編4 「連れ去られたミルキー」P36-P42


番外編4 「連れ去られたミルキー」P43-P49


番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


小話  屋台その2  VOL.155


小話  屋台その2  VOL.162


小話  屋台その2  VOL.169


特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.30


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.05.31
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 トコトコとぎこちない歩き方で部屋の中を逃げるヒヨコ。それを追いかけるニセアリス。

「おいおい、待てよ!”トラックバックありがとうございました!”」

ミルキー 「そんな名前じゃなーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!
エーーーーーーーーーン。エーーーーーーーーーン!!」

 ついにミルキーを泣かせてしまいました。
アリスからの鋭い視線がニセアリスに向けられます。

グサッ!(ニセアリスに突き刺さる視線の音)

さすがにニセアリスは、ヒヨコを追うのを諦めてカーペットの所まで帰って来ました。

ニセアリス「しかたない。”とんずら”って言う名前に変えようか?」



アリス  「じゃあ……、”モグモグ”って言う名前にしたらどうかしら?」

ニセアリス「そのままやん!」

アリス  「もともと伝説上の動物に付いていた名前だし……、本当はそんな動物いないかも知れませんし……。”モグモグ”って付けても別に構わないと思うの」

ニセアリス「やっぱ、変わったのがいいよ、覚えやすくて。”これ1本で汚れが落ちる!”ってのはどう?」

アリスがピクッ!としました。

ミルキー 「違うもん!そんな名前いらないもん!”モグモグ”でいいもん!
モグモグ!こっちに来て!」

ミルキーはモグモグを呼びます。すると部屋の隅に逃げていたヒヨコがトコトコとミルキーのもとへ走って来ました。そして嬉しそうにミルキーが広げた両手に抱きつきました。

ミルキー 「くすぐったいよぉーーーー!モグモグ!」

モグモグは嬉しそうです。どうやら「モグモグ」という名前に決定のようです。

ニセアリス「”これ1本で汚れが落ちる!”よしよし、よく来た!」



ミルキー 「違うもん!そんな名前じゃないよ!モグモグ、よしよし!」

ニセアリスが手を伸ばすと、さらにミルキーの腕の向こう側に隠れました。どうも……ニセアリスを嫌っているようです。

ニセアリス「ふーーーーーん。そうかい?どうせアタシャ悪い魔法使いですよ。
はいはい、今日のお夕食はチキンスープですよ。さあ、アタシはスープの用意をしますからね。
その間にミルキー、オマエさまはヒヨコを”しめとくれ”!」


ミルキー 「ウエーーーーーーン!ウエーーーーーーン!」
アリスはまたニセアリスを睨みます。
ニセアリスは誤魔化しで「あははは……、そろそろ飯にしようではないか……?」と言いました。

時間も時間のようですし、アリスは夕ご飯にする事にしました。
ご飯類はアリスが膝の上に抱いていたので温かでした。

ニセアリスは「やるじゃん。女の温かみが感じられて。おいしそーーーーーーー!!」と心にもない事を言いました。




 とにかく皆でおいしい夕食を食べ始めました。

ニセアリス「この世界ではやはり肉料理が少ないなーーー」
確かにそうです。でも鳥や牛や動物達が喋る世界なので食べ物はほとんどが植物です。この夕食もそうです。

ニセアリス「昼間は、ウインナーを焼いて売ってる屋台を見たぞ!」

ウサギ  「あれ、中身は全部植物ですよ。」

ニセアリス「げえーーーーーーーー!」

ニセアリスはモグモグの方を見て、
「から揚げ弁当が食べたいなーーーーーー」
と言いました。

 それまでミルキーの側でご飯粒をもらって食べていたモグモグですが、ニセアリスの言葉を聞いて逃げてしまいました。
そこでミルキーはきな粉を小さな小皿に入れました。するとモグモグは戻って来て、きな粉にくちばしを突っ込みました。喜んできな粉を食べていました。

ガツガツ!

ミルキー 「きゃあ!きゃあ!かわいーー!」

ニセアリス「よし、よし。もっと太らせろ!」

モグモグ 「ピク!」

ミルキーがまた怒りました。






 こうして食事も終わり、その後、皆は体を寄せ合って眠りました。
ニセアリスはまたウサギさんを枕代わりして寝ました。
その横にアリス。その腕の中にミルキー。さらにその腕の中に”モグモグ”。



 家の中は温かく、結構寝心地は良いものでした。






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Last updated  2005.12.13 05:54:01
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