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テスト


Apr 24, 2009
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カテゴリ: 劇場で観た映画

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットなど、豪華キャストの競演によって描かれた、
シニカル&ブラックなサスペンスが展開するコーエン兄弟の最新作です。

  “衝撃の結末!”

原題はそのまま、“BURN AFTER READING”。

≪ストーリー≫
アルコール中毒が原因で転属を命じられ、CIAを辞めたオズボーン・コックスは、
自叙伝としてCIAについての暴露本を執筆し始めていた。
一方、次々と出会い系サイトで浮気する財務省連邦保安官ハリー・ファラーは
オズボーンの妻ケイティとも不倫中で、そのケイティは秘かに離婚を計画していた。
弁護士に相談して、離婚を優位に進めるためオズボーンのパソコンから、
あらゆるデータをCD-ROMにコピーしたのだが、ひょんなことから
そのROMがフィットネスジムで働くiPod中毒のおバカなチャドの手に渡り、
全身整形の費用が欲しい同僚リンダと共謀し、持ち主のオズボーンを脅迫しようと
浅はかな計画を立て、実行に移すのだったが・・・。

≪スタッフ≫
監督・製作・脚本・編集はイーサン・コーエン、ジョエル・コーエン、
(編集はコーエン兄弟の編集名義となっているロデリック・ジェインズ)
製作総指揮はティム・ビーヴァン、エリック・フォルナー、ロバート・グラフ、
撮影はエマニュエル・ルベツキ、プロダクションデザインはジェス・ゴンコール、
衣装デザインはメアリー・ゾフレス、音楽はカーター・バーウェル。

≪キャスト≫
ハリー・ファラーにジョージ・クルーニー、チャド・フェルドハイマーにブラッド・ピット、
オズボーン・コックスにジョン・マルコヴィッチ、妻のケイティにティルダ・スウィントン
リンダにフランシス・マクドーマンド、ジムの支配人テッドにリチャード・ジェンキンス、
CIA上官にJ・K・シモンズ、ハリーの妻サンディにエリザベス・マーヴェル、
他にデヴィッド・ラッシュ、オレク・クルバ、マイケル・カントリーマンなど。

「バーン・アフター・リーディング」のジョージ・クルーニーとフランシス・マクドーマンド


「ノーカントリー」の次回作となったのが今作「バーン・アフター・リーディング」!
ハビエル・バルデムが怪演した殺し屋を主人公にした「ノーカントリー」とは
打って変わった今作で、シニカルな笑いを交えたブラック・ストーリーでした。
もっとおバカな超コメディ路線の内容になっているのかと思っていたのですが、
“ばかばかしい”シーンをたくさん入れつつも、意外にもシリアスな展開でした。
でたらめ、メチャクチャ、あり得ない・・・いろいろな言葉が当てはまり、
なんと言っても、あるキャラクターにとってはハッピーエンドとも呼ぶべきの
あの“予想外の結末”で終わらせたのが、1番“ばかばかしい”かも!(爆笑)
最初は無関係だった登場人物たちが、次第に絡み合っていく構成も
CIAを風刺している描き方も、コーエン兄弟ならではの脚本かと・・・。
大掛かりなアクションがあるわけでもなく、SFXを駆使したわけでもなく、
世界を駆け巡るようなロケが行われたわけでもないのに面白かったです。

コーエン兄弟とは、3度目のタッグとなったジョージさんをはじめ、
個性的な実力派キャストの競演というだけでも、ある意味観る価値ありです。(笑)
コーエン兄弟とジョージさんのファミリーが結集したキャスティングなので、
さぞかし撮影中も、和気あいあいの楽しい毎日だったんでしょうね。 (=^ ^=) ♪

ティルダ・スウィントン以外は、キャストを想定して書いた脚本だけあって、
それぞれが役にピッタリで、当たり前ですが見事になりきっていました。
中でも、評判になっていたブラピさんの“おバカぶり”は笑えます!(笑)
マルコヴィッチがまじめに演じればいるほど、オズボーンが物悲しく見え、
ジョエル・コーエンの奥さまのマクドーマンドも体を張って(?)の名演、
スウィントンは「フィクサー」でも魅せたクールなキャラがピッタリでした。
あと、J・K・シモンズ扮するCIAの上官に部下が報告する場面が何回かあって、
2人がやり取りする会話がとにかくおかしくって、思わず吹き出しそうでした!

そして、ジョージさんは、放送禁止のとんでもないマシンを作っちゃったり、
気付けば犯罪のド真ん中でアタフタしたり、ある出来事で泣きべそをかいたり、
全然、財務省のエリート連邦保安官っぽくないハリーを楽しそうに演じていました。
でもファンとしては、どんなシーンでもカッコ良く見えちゃうんですよね~。 (*^ ^*) ゞ

観終わって席を立った時、品のいい年配の女性に話しかけられました。
「何だかよくわからなかったわよねぇ。
 最後の歌で少し意味がわかったけど・・・。」
そう、お決まりの起承転結や号泣してしまうような感動ストーリーじゃなく、
よくわからないところがコーエン兄弟の作品の個性(良さ?)なんです。 (=^ ^=) ♪

今日、4月24日(金)より、全国ロードショー公開されています。

「バーン・アフター・リーディング」 オフィシャルサイト

「バーン・アフター・リーディング」





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Last updated  Apr 24, 2009 06:48:18 PM
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