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satoshi@ 謹賀新年! 明けましておめでとうございます。 <smal…

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テスト


Mar 21, 2012
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カテゴリ: 劇場で観た映画

知られざる素顔や家族との関わりを描いたヒューマン・ドラマです。

  “世界を変えたのは、
   妻であり、母であり、
   ひとりの女性だった。

   英国史上初の女性首相の栄光と挫折、
   そして最愛の夫との感動の物語。”

原題は、“THE IRON LADY”。

≪ストーリー≫
孤独な晩年を送る86歳のマーガレット・サッチャー。
すでに他界した夫デニスの幻想を相手にしてしまうこともあった。
市長も務めた父の影響で、政治家を志すようになったマーガレットは、
やがて下院議員選挙に立候補するが、あえなく落選してします。
失意のマーガレットを実業家のデニス・サッチャーが優しく励まし、
やがて2人は結婚し、子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築いていった。
しかし、政治への意欲を失わないマーガレットは、ついに下院議員への当選を果たす。
男性が支配してきた世界に飛び込み、様々な困難に強靱な意志で立ち向かい、
着々と政界での地位を高めていくのだったが・・・。

≪スタッフ≫
監督はフィリダ・ロイド、製作はダミアン・ジョーンズ、製作総指揮はフランソワ・イボエルネル、
キャメロン・マクラッケン、テッサ・ロス、アダム・クーリック、脚本はアビ・モーガン、
撮影はエリオット・デイヴィス、プロダクションデザインはサイモン・エリオット、
衣装デザインはコンソラータ・ボイル、編集はジャスティン・ライト、音楽はトーマス・ニューマン。

≪キャスト≫
マーガレット・サッチャーにメリル・ストリープ、夫デニスにジム・ブロードベント、
若き日のマーガレットにアレクサンドラ・ローチ、若き日のデニスにハリー・ロイド、
他にオリヴィア・コールマン、ロジャー・アラム、スーザン・ブラウン、ニコラス・ファレル、
イアン・グレン、リチャード・E・グラント、アンソニー・ヘッド、マイケル・マロニー、
ピップ・トレンス、ジュリアン・ワダム、アンガス・ライトなど。

アメリカとイギリスの両アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞をはじめ、
数々の映画賞にノミネートされ、主演女優賞を総なめしたメリル・ストリープ。
また、アメリカのアカデミー賞ではメイクアップ賞、イギリスのアカデミー賞でも
メイクアップ&ヘアー賞を受賞していて、ますます楽しみにしていました。

今作で描かれているのは、サッチャー首相の半生という伝記ドラマの部分より、
1人の女性が政界を目指そうとした理由、そして妻として母としての苦悩や、
“鉄の女”と呼ばれるほど、厳しく毅然とした態度で首相を務めたことなどを、
過去を回想しながら、サッチャー首相の人となりを描いた作品になっています。

イギリス初の女性首相を描いたのは、母国ブリストル出身のフィリダ・ロイド監督で、
メリル・ストリープ主演のミュージカル「マンマ・ミーア」で映画監督デビューしました。
舞台演出家として長年活躍していることもあり、斬新な構図で描いたシーンがあったり、
セットや衣装などの配色が素敵なシーンも多々あり、また同じ女性として優しい視点で
サッチャー首相の認知症による行いや言動などを表現しているように感じました。

受賞に相応しく、引退後の老いたマーガレット・サッチャーのメイクアップは素晴らしく、
最初の方では、本当にメリル・ストリープが演じているのかと目を疑うほどでした。
とは言え、メイクアップだけではとても“あそこまでの演技”はできません。
やはりメリル・ストリープの徹底したキャラクター作りと経験値、演技力が光り、
最初から最後まで、メリル・ストリープが描き出す魅力的なスクリーンの世界に、
吸い込まれるように観てしまいました。
デニス役の名優ジム・ブロードベントをはじめ、若き日のデニスとマーガレットに扮した
ハリー・ロイトとアレクサンドラ・ローチ、娘のキャロル役のオリヴィア・コールマン、
さらにサッチャーを取り巻くキャラクターに扮した俳優陣もとても良かったです。
ジム・ブロードベント以外は、あまりメジャーなキャスティングにしなかったことで、
実話のリアリティさの部分をより感じさせてくれたように思います。

メリル・ストリープの演技をたっぷり堪能できるだけでもお薦めの作品です!

3月16日より全国ロードショー公開されています。

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 オフィシャルサイト





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Last updated  Mar 26, 2012 02:04:32 AM
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