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テスト


Sep 5, 2012
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カテゴリ: 試写会で観た映画



  “江戸時代の天文学者・安井算哲、
      800年の歴史をひっくり返す。”

≪ストーリー≫
将軍に囲碁を教える名家に生まれた安井算哲だったが、出世に興味が無く、
大好きな星の観測と算術の問題解きに夢中になっていた。
将軍徳川家綱の後見人である会津藩主の保科正之は、そんな算哲に興味を示す。
折しも、800年にわたって使われていた中国の暦のズレが大きな問題になり始め、
新しい暦をつくるという大計画のリーダーに、保科は算哲を大抜擢する。
それは星や太陽の観測に、途方もない労力が必要なばかりか、
暦を権威の象徴と考える朝廷をも敵に回す困難で壮大な事業だった・・・。

≪スタッフ≫
監督は滝田洋二郎、製作は椎名保、秋元一孝、岩原貞雄、藤島ジュリーK、
プロデューサーは井上文雄、榎望、岡田有正、エグゼクティブプロデューサーは井上伸一郎、
協力プロデューサーは渡井敏久、企画は池田宏之、関根真吾、濱名一哉、原作は冲方丁、
脚本は加藤正人、滝田洋二郎、監督補は井上昌典、撮影は浜田毅、編集は上野聡一、
美術は部谷京子、照明は安藤清人、音響効果は小島彩、VFXスーパーバイザーは長谷川靖、
スクリプターは工藤みずほ、装飾は山内康裕、中込秀志、録音は小野寺修、
助監督は増田伸弥、音楽は久石譲、ナレーションは真田広之。

≪キャスト≫
安井算哲に岡田准一、保科正之に松本幸四郎、村瀬えんに宮崎あおい、兄の義益に佐藤隆太、
水戸光圀に中井貴一、他に市川猿之助、笹野高史、岸部一徳、渡辺大、白井晃、横山裕、
市川染五郎、笠原秀幸、染谷将太、きたろう、尾藤イサオ、徳井優、武藤敬司など。

同名タイトルの原作“天地明察”は、2010年本屋大賞で第1位に選ばれています。
原作本は読んでいないので映画との比較はできませんが、登場人物も結構多く、
様々な出来事など、かなりじっくり読める内容になっているのではと・・・。
(今年5月に文庫化され、角川文庫から上下巻2冊で発売されています。)

“「おくりびと」の滝田監督作品”・・・という点がキャッチにもなっていますが、
作品のテーマも印象もまったく違うので、「おくりびと」云々は抜きにして
先入観を持たずにご覧になった方がいいと思います。
主演の岡田准一さんの好演が光り、脇を実力派、ベテランキャスト陣が固めていて、
贅沢過ぎる、豪華なキャスティングとなっています。

歴史物、時代物とはいっても、決して堅苦しい内容ではなく、囲碁の話があったり、
気が遠くなりそうな歳月を懸けて、暦を正すための地道な天文観察を行っていたり、
天文学や暦、数学に興味のある人には、より惹かれる作品だと思います。

囲碁は詳しくなく、数学は苦手で、天文学に興味はあってもド素人レベルの私には、
星の観測によって得られる暦の誤差など、イマイチ理解できないことが多かったです。
逆に知らないが故に、遠い昔にこんなことあんなことがあったんだと学べることも多く、
教科書では語られていない歴史のページを知ることができました。

安井算哲、後の渋川春海の人となりや、妻えんとの出会いや算哲を取り巻く人たちなど、
場面場面で描かれているいろいろな人たちの人間ドラマに魅力を感じました。

内容の濃い作品で、時間の経過からすれば描ききれなかった出来事も多かったと思いますが、
141分(2時間21分)の上映時間はちょっと長かったかなぁ・・・。

9月15日より全国ロードショー公開されます。

「天地明察」 オフィシャルサイト





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Last updated  Sep 9, 2012 10:22:17 PM
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