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テスト


Oct 15, 2012
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カテゴリ: 試写会で観た映画

殺人容疑の執拗な取り調べに追い詰められていく姿を描いたヒューマン・ドラマです。

  “医療か? 殺人か?”

≪ストーリー≫
1997年、天音中央病院に勤める呼吸器内科の医師、折井綾乃。
不倫関係の同僚医師の高井に捨てられた綾乃は、自殺未遂騒動を起こしてしまう。
綾乃は重度の喘息で入退院を繰り返していた江木秦三の優しさに救われ、
いつしか心の交流が深まり、強い絆によって結ばれていった。
自らの死期を覚悟した江木から、“その時が来たら、早く楽にして欲しい”と
綾乃は最期を託されるのだったが・・・。

≪スタッフ≫
監督・脚本は周防正行、製作は亀山千広、原作は朔立木 (“命の終わりを決めるとき”)、
撮影は寺田緑郎、編集は菊池純一、音楽は周防義和、テーマ曲は種ともこ (“遠く、そして近く”)。

≪キャスト≫
折井綾乃に草刈民代、江木泰三に役所広司、高井則之に浅野忠信、
検察官の塚原に大沢たかお、江木の妻陽子に中村久美、他に細田よしひこなど。

尊厳死、安楽死という難しいテーマを扱っているだけに、とてもシリアスな作品でした。
TV番組で周防監督が、“映画らしい映画を撮りたかったんです”と仰っていました。
確かにTVドラマとしては扱いにくい、映画ならではの内容ではあったかと・・・。

原作は読んでいないのでわかりませんが、2時間24分という長編作ですが、
前半で描かれている担当医師である綾乃と患者である江木との絆が強く結ばれていく、
今作にとって1番重要な部分が、中途半端(あいまい?)に感じてしまいました。

後半で描かれている、綾乃が検察官の塚原から厳しい追及に必死に対峙するシーンは、
緊迫感のあるやりとりが展開し、観ていて思わず力が入ってしまいました。

重度の喘息患者に扮した役所さんは、痛々しいほど本当に苦しそうでした。
体重も役作りのために7kg落としたとインタビューで仰っていましたが、
喘息の息ができない苦しさや形相など、本当にすごかったです。
また、これまでと違った検察官役の大沢さんの熱演にも圧倒されました。
最初は静かに話を進め、徐々に容疑者を追いつめていくという非道さも・・・。

余談ですが、序盤の綾乃と高井のベッドシーンは話題作りにはなっても、
作品としては、意味がなかったように思います。 女性目線だからかも・・・。(苦笑)
あと、試写会場のスクリーンのせいかも知れませんが、ぼやけていると言うか、
映像がとても暗く感じ、作品のトーンには合っていましたが、江木が添えた手紙や
検察の待合室の張り紙などの文字が読めず、ちょっと残念に思いました。

作品の長さもあり、内容の重苦しさもあり、観終えてひどく疲れました。

10月27日より全国ロードショー公開されます。 (PG-12指定)

「終の信託」 オフィシャルサイト





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Last updated  Oct 21, 2012 11:27:20 PM
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