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2007.06.09
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カテゴリ: 世の中のしくみ
もう数十年前のことだから、書いても大丈夫でしょう。(大体の人が死んでいるからなぁ)

昔、ある方面の部署にいた時、夜、飲み会がありました。
上司が取引先などを集めて、まあ、普通に飲む(これがくせもの)という会です。
私は仕事があったので、遅れていきました。

すると店に入った私に、ある会社の社長さんが私の手を両手で握り、
「いやあ、待っていたよ。お仕事お疲れ様でした。」といいました。
お相手は某会社の社長さんですが、実はそこに来る前は、あるお役所の
上から4番目か5番目の役職にいた方です。
そんな偉い人が、まだ若造の私に対してそんな丁重な態度をとったのか?

私は仕事は出来ません。それでも、世の中そんなに甘くないことは知っています。

理由はその翌週わかりました。ある名目で、その社長さんの会社に500万円(?)を
支払う稟議書を書くように上司から言われました。
上司からの指示ですので、私は「なんの疑問も持たず」に稟議書を書き、
担当者印を押して、上司に渡しました。
上司への質問ですか。「これは何の金ですか?」「なぜあの会社に支払う必要があるのですか?」などとは一切きかずに、ただ稟議書を書いたのです。

自分の懐に500万円が入るとなれば、若造にだって頭はさげますよね。
その稟議書を書くのは私なんですから。

そして私が得たものは、某お役所の元お偉いさんに頭を下げてもらった、という
話だけです。まあ、公務員だった亡父に話したら、大変喜んでいましたが。
亡父も単純なものです。そのお偉いさんがなぜそんなことをしたのか?ということを


そういったお仕事をさせられていたおかげで、私は若い時に大変良い勉強を
させてもらいました。ボーナス・月給付きで。
でも休みはほとんどありませんでしたが。有給休暇って何のこと?でした。





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Last updated  2007.06.09 22:04:56
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