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2007.08.12
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カテゴリ: 趣味
チャップリンの映画が好きです。もう中学生の頃からです。
「モダンタイムス」や「独裁者」も良いけれど、初期のドタバタが好きです。
淀川長治大先生(本当に大先生です。)によれば、チャップリンの凝り性はとてつもなかったそうです。
30秒のシーンを撮るのに、何時間もリハーサルをしていたとのこと。
私の好きな「スケート」という短編でも、登場人物全てがスケート場で「転ぶ」「転ぶ」また「転ぶ」。
その転び方が見事です。1917年の映画なのに、もう90年も経過しているのに、大爆笑してしまいます。
「天才」というのは、なにやら今ではアチコチで安売りされていますが、本当の「天才」というのはこの人だと思う映画です。
チャップリンの伝記も読みました。それを読んで、彼の頭の中の片隅に母親と同じように「狂う」ということへの、恐れがあったように思えました。
宮城音弥先生の名著「天才」に、「天才」は「狂気」を含んでいるものという説明がありましたが、実際にチャップリンもそうだったのかもしれません。

昨年、NHKでチャップリンの未公開映像で彼の映画作りを分析していましたが、ものすごいものでした。
そして、監督として指示を出すチャップリンの姿は(ちょうど「独裁者」の撮影)、「独裁者」そのものに見えました。
とんでもない人でした。あれほどの人はもう出てこないと思っています。







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Last updated  2007.08.12 12:14:55
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