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2007.09.28
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カテゴリ: 歴史
あるドキュメンタリーを観ました。アメリカ軍兵士が語る「硫黄島」の戦いです。
もちろんアメリカ側からの視点でつくられています。
それはわかっています。しかし、映像というものは時として何万という言葉以上のものを見せてくれます。

硫黄島の中にほられた洞窟の中に残された写真のアルバム。
そこには日本陸軍の兵士の家族の写真が・・・。

言葉がありません。

それにしても、大日本帝国陸軍は一体戦争というものを知っていたのか、と思います。
今まで何十冊も太平洋戦争(近頃は大東亜戦争というのが流行しているそうです)の本を読みましたが、そこにあるのは情報を集めようともしないで、自分達の勝手な思い込みで作戦をつくった参謀本部の「エリート軍人」の姿です。
そして作戦が失敗に終わると(もちろん失敗するはずです。原点が間違えているのですから)、それは現場の軍人のせいだと言う。


昨年から今まで、何やら「硫黄島」が映画になったり、ノンフィクションで語られたりしています。
栗林中将は立派な方でしたでしょう。しかし、中将をそんな形で「戦死」(本来なら犬死と言いたいところです)させたのは一体誰でしょうか?

陸軍幼年学校から陸軍士官学校、そして陸軍大学校を「優秀な成績」で卒業した「参謀」連中です。
(先日、その大変優秀な「参謀」のお一人が亡くなられました。彼の作戦でどれだけの兵隊が死んだのやら。)

日本は「軍国主義」だったとみんなが言います。私に言わせれば「軍国主義」だったのはアメリカです。その国力を効率よく戦力として第一線に投入しました。
情報だって、今日本文学の権威である「ドナルド・キーン博士」達、日本語に熟達したメンバーを集めて情報収集をしていました。
B29だって流れ作業で、日本からみれば想像もできない速さで製造しています。

日本は・・・ゼロ戦を工場から飛行場まで「牛車」で運んでいたのは有名です。
道路が舗装されていないガタボコ道のため、トラックで運んだら壊れるからです。

そして、陸軍は仮想敵国をソビエト、海軍はアメリカ。陸軍と海軍では情報の共有さえなし。
これは「軍国主義」ではありません。ただの「官僚主義」です。


大日本帝国陸軍と大日本帝国海軍は名目上なくなりましたが、その他の官僚達は山ほど残っています。
彼らが一体何をどうしているのか?日本を、国民を食い物にしているかは、社会保険庁の年金強奪でよくご存知でしょう。

これは本当の話らしいですが、ある省と別な省で書類の受け渡しをするとき、一体どうするか?
自分から相手の省の建物に行くのは、その「省のメンツ」が許さない。
で、どうするかというと、両方の建物の真ん中にある「交差点」でキャリア官僚の新人さんが受け渡しをするそうです。

国家公務員上級職合格者でこの始末です。涙も出やしません。






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Last updated  2007.09.28 21:18:55
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