きまぐれきまじめ日記

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Jul 26, 2004
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浅田次郎の「月のしずく」という短編集を読んだ。初めて読んだ浅田次郎の作品だ。その文庫本解説では半分以上「ぽっぽや」のことについてかかれていて、浅田次郎を読むならまずぽっぽや、と言われている気がした。
さっそく図書館に行き書棚を見る。「あ」から見ていくと、ブックオフや図書館では、いつも赤川次郎の著作量の多さに改めて驚く。普通の本屋と違い、出版社はおかまいなしに著者の作品が並べられているからだ。浅田次郎と赤川次郎がともにA次郎だと気づいて、フフッと笑う。

ぽっぽやも読み終えて、の感想。
浅田次郎の作品は、あたたかく、やさしい。どの町の風景も丁寧に描かれていて、その町にいるような気分にさせてくれる。読後感はやるせない。作品に対してではく、その登場人物に対して「もうちょっとなんとかならないのっ」と問い掛けたくなる。人物たちに一言言いたくなるのだ。だから映画化やドラマ化が多いのかな。
先に映画やドラマの宣伝見ると、筋はともかく、読書中登場人物がその役者として映像に浮かぶのが、今回はそんなに邪魔に感じなかった。どこにでもいる人たちで、他の人でも演じられるから。1つの影として、楽しめた。

気に入りながらも、もう少し人々にはっきり生きてもらいたいので、次はシエラザートを借りてきた。





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Last updated  Jul 28, 2004 09:56:10 AM
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ちあ89

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