きまぐれきまじめ日記

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Jan 31, 2005
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2本目の親知らずを抜いた。正確には3本目。10年位前に右下を1本抜いた。今かかっている歯医者で先日左上を抜き、今日は右上。
最初の1本を抜いていなければ、他の歯を助けることが出来たが、現状ではバランスを取るために抜くことが必要だったという。もう一本は、そのままでいいらしい。

左上の歯は、虫歯がかなり進んでいて、簡単にすぐに抜けた。今回の歯は、横向きにしっかり生えて、中が虫歯になっている状態だったので、前の歯を抜いた時点では、この歯を抜くのは怖い、相当大変だろう、と思い、そのことを歯医者さんに伝えた。歯医者さんはいった。「抜いて良いときには、歯がそのことを教えてくれる。だから、今回の歯と同じくらい楽に抜けるよ」
そして、続けて抜くことはせず、2度他の部分の治療があってから、「今度は親知らずを抜くよ。2週間後ね」と伝えられた。

自分のスケジュールと予約の秋時間がかみ合わず、予約は約3週間後になった。前回の治療後2週間たった辺りで、自分の中で不思議な感覚が起こった。「この歯を抜いて欲しい、邪魔だ」とはっきり思った。物を捨てることが苦手な私、しかも歯は一度抜いたら生えてこない。でも、私の身体にとって、この歯はもう邪魔な存在だ、と感じるようになったのだ。

そして今日、歯を抜いてきたわけだが、たいへんスムーズだった。
抜く瞬間、「今までありがとう」と歯に声をかけ、抜けた後もその姿をじっと見てきた。

身体の感覚、というのは、思い込み、と言う部分もあると思う。本当に自分の身体が分かる、という所までの確信は無い。けれど、親知らずは、抜いて欲しい、と自ら訴えていた気がする。

昨日奥多摩を歩いたとき、温泉の源泉が沸いているところが合った。ちょろちょろと流れる水を水筒のコップに受けて口にすると、身体にじわーっと染みとおった。微妙な塩分があり、人間の体液に近い浸透圧なのだろう。何より、この水は美しかった。この水と、体内の水を入れ替えたい。そう思って、コップ1杯分の水を更に汲み取り、それをもって歩いた。日本酒を飲むときのように、ちびりちびりと、一口ずつがおなかに到達するより先に、口の上あごから、喉から、胸の辺りから、身体に直接染み渡っていくのを感じた。飲みきって、次の休憩でトイレに行った。そこでは、お小水が勢いよく出た。まさしく、先ほどいれた源泉の分だけ、今まで身体の中にたまっていた水分が排出された、その様に感じた。


これらは、私の中では紛れもない真実で、そう感じられるのも自分が身体の感覚を磨いてきた賜物だなと思う。





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Last updated  Feb 1, 2005 01:21:09 AM
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ちあ89

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