防犯設備士のブログ

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2011年04月22日
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防犯設備士らしい内容を。

ちょっと長いですよ。



CCTV(クローズドサーキットTV)という、

いわゆるアナログ方式のカメラはメーカーの混在が可能です。


例えば、

玄関にA社のカメラEVホールにはB社のカメラを設置し、

C社のHDRで録画するといったようなことです。


それに対しネットワークカメラでは、

同一メーカーのカメラで揃えるのが基本です。


各メーカーが用意している録画ソフトやNVR(ネットワークビデオレコーダー)では、

基本的に自社のカメラしかサポートしていないからなのです。


その代わり、

ソフトは無償で提供しているところも多いのですが。



ところが、

マルチベンダー対応の録画ソフトやNVRが出てきているのです。


現在日本で入手出来るネットワークカメラの、

大半を認識し管理出来るというスグレモノです。



D社のカメラで揃えたいけどホールのあの1箇所だけは、

どうしてもE社の360度ビューカメラを使いたい。


或いは...

拠点ごとは同一メーカーで揃えているけれど、

中央管理のために数拠点をまとめるとメーカーがいくつも混在している。



このような場合がままあり、

マルチベンダー対応のNVRやCMS(中央管理ソフト)が必要となります。


もうアナログと同様すっかり便利になっているんですよ。



さてネットワークカメラって、


それ自体がサーバー機能を持っていますので、

アナログカメラのようにコントローラーやHDRなどに繋ぐ必要はありません。


カメラをルーターに直接繋いでおきさえすれば、

どこからでもそのIPを指定するだけで映像を見ることが出来ます。


カメラが映像サーバーとして映像を自分で配信するからです。



何か動きがあった時だけカメラ内のSDカードに録画させることも出来ますので、

特にNASやNVRを使わないカメラだけのシステムも可能です。



カメラの画素数は、

アナログカメラの37万画素に対しネットワークカメラは1~3メガ、

或いは5メガといったものも出てきています。


1メガは100万画素ですから、

実に4倍から10倍以上の高画質なのです。



現在では家庭にも光が導入され、

ブロードバンドが当たり前になっています。


日本ではまだ5%(欧米の1/4)程度のシェアしかありませんが、



当然これからはネットワークカメラが 間違いなく主流に なっていきますよ。



Z'IP(ジップ)/ゼネットIPカメラセキュリティシステム






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最終更新日  2011年04月22日 06時12分20秒 コメントを書く


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