うおお、聖火リレーについて、 わざわざ「餃子」に言及すた たあ、さすがだぜ--
平和解決求める国際世論
チベット自治区などの騒乱
3月中旬に発生した中国チベット自治区の騒乱では、多数の死傷者が出ていますが、事態はまだ完全に収拾されてはおらず、その後も隣接する甘粛省、青海省、四川省などにも広がっています。目前に迫った北京オリンピックへの影響も懸念されており、現に採火式にも妨害行動が起こっています。世界各地を経由する聖火の今後の通過国でも影響が出ると見られるなど、中国国内にとどまらない様相を呈しています。
中国政府は今回の騒乱をダライ集団の計画的犯行として、インドに亡命しているダライ・ラマを非難しています。これに対してダライ・ラマは、今回の行動は中国政府のチベット文化抹殺への抵抗の現われで、民衆の平和的抗議行動への弾圧が原因としています。
今のところ十分な情報が提供されているとは言えない中ですが、報道を見る限りチベット人が銀行、商店など漢族の経営する施設を襲撃、破壊し、焼き打ちしていることがうかがえます。一方で、一般チベット人だけでなく、僧侶の逮捕、連行なども報じられ、国際人権団体などからは憂慮の声があがっています。
騒乱の背景は決して単純なものではありません。「西部開発」による目覚ましい経済発展と流入する物資と資本、広がる経済的格差、伝統的生活様式を脅かす近代化の波、これらが複雑に絡み合っているともみられます。漢族とチベット族の民族問題、政治問題を指摘する声もあります。50年前まで政教一致の社会が存在したチベットをめぐっては特殊な状況が存在することも事実です。
国際世論は、双方がこれ以上の武力、暴力を行使せず、平和的な話し合いによって事態が解決されることを強く願っています。これは、中国政府とダライ・ラマ側の双方に共通する願いでもあるはずです。
餃子問題が未解決のなか、日本国民の対中感情の悪化も懸念されています。 今回の事態が、日中関係の悪化につながることのないよう、一刻も早い問題の収束が望まれています。
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