ジャズの神様の思し召しのままに

ジャズの神様の思し召しのままに

2005年01月21日
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テーマ: Jazz(2022)
カテゴリ: ★★★★☆
このCDを買ったきっかけは、使っているトランペットがセルマーのコーラス80Jサテンフィニッシュだったからだ。この楽器、エディー・ヘンダーソンの愛器として有名になったジャズ屋御用達の楽器である。この楽器の特徴はダークで軽い音色。マーチンコミッティーもダークで軽い音色だけど、セルマーにはおフランスの華やかさがある。私の印象ではアート・ファーマーの音がコーラス80Jのイメージなのだが、残念ながらアート・ファーマーはセルマーを吹いてはいない。

テレルのCDを聴くのはこれが始めてだが、やはり今時のトランペット奏法であった。この人もニューオリンズ出身なんだろうか?しかし、ニコラス・ペイトンのようにバリバリ吹きたいところを抑え目に吹いているように聞こえる。ニコラスの場合、抑え目に吹くと不自然な落ち着きが出てきて、「とっつあん坊や」のようになってしまうが、その点テレルは腕が落ちる為か(?)より自然に吹いている。21世紀のケニー・ドーハムやアート・ファーマーとして愛されるのは意外とテレルのようなトランペッターかもしれない。頼むからあまり腕を上げないでくれー!

また楽器の話に戻るが、この楽器を選んだというだけで「センスが良さ」を感じる。だからテレルを応援したい。多分この人は趣味のいいCDを作ってくれるだろう。期待してるよ、テレル君!

猫麻呂ポイント:★★★★☆(4.5)

Terell Stafford / New Beginnings (MaxJazz)
New Beginnings





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最終更新日  2005年01月22日 12時35分21秒
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