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この時期ぐらいになるといわゆるニューミュージックというジャンルの音楽が聴きたくなります。「卒業」とか、そういうテーマが似合うこともあるのでしょうけど。好きな曲を集めたMDがあってここ数年はそればっかり聴いてるのですが、この曲はその中の1曲です。「風」については、元かぐや姫の伊勢正三が結成したフォークデュオ程度の認識しかなく、持ってるCDもベスト1枚のみなのですが、この曲だけ特別に好きになったのです。他にもそこそこ気に入った曲はあることはありますが・・・一番はあっさり、2番でストリングスが入ってきて、3番では転調する、という具合にアレンジが工夫されていることもありますが曲自体が素晴らしいです。この曲は伊勢正三さんのようなちょっとヨレた(失礼!)ようなヴォーカルがピッタリだと思います。南こうせつのような明快すぎるキャラクターだと合わないでしょうね。僕は伊勢正三のことは勝手にジョージハリスン的キャラクターの人だというイメージを持ってますがどうでしょうか?それはともかく、この時期には必ず聴いている曲です。
2006年03月12日
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先日夏夜さんがこの本について書かれてまして、そのときつけたコメントに”僕もまた今度この本について書いてみようと思います。”と書いたので、このテーマについて書こうと思います。前回でライブ記録は一区切りつけたので、次のテーマを考えていたのですが、この秋にチューリップの別働隊ユニットLIP(姫野達也、上田雅利、宮城伸一郎)が始動するということで、この3人にちなんだものにしようと考えました。宮城さんはちょっと前に大々的に特集したのであとの二人が一緒に組んでいたバンドといえばALWAYSですね。その特集をしようと思ったのです。そうなるとこの本はALWAYSの集大成的な内容なので実はグッドタイミングなのです。ということで自分なりにこの本を振り返ってみようと思います。夏夜さんのとこにも書きましたが、この本を手に入れたのは1997年チューリップの再結成ツアーの会場内でした。安部さんの名前が全面に出ているので最初は安部さんの趣味を生かした内容の本だと思って買いました。最初の方はイラストや写真と安部さんによるミニコラム(コメント?)が見開きでセットになったものがしばらく続きます。最初は他愛のない内容が続きます。しかし読み進むにつれて安部さんの音楽観など実のある言葉が出てくるのです。詞について書かれているところが特に感銘を受けました。ビートルズに憧れて音楽をするようになったため「詞」を書くということは「予定外」(今なら”想定外”?)のことだったそうです。でも作品としての「歌」の良し悪しに「詞」の出来が大きく左右するためとても大切なものであると。これは僕自身すごく同感できることです。安部さんなんかと自分を比べるなんてとんでもないことですが、僕もビートルズやチューリップに影響されて音楽を作るようになった人間としては第1にメロディ重視で、歌詞は2の次みたいな気持ちでずっといたのです。でも最近、歌詞が大事だと気づかされるような出来事が自分の周りにおきていることもあり改めて歌詞の重要性を再認識しているところなのです。続いてその安部さんが書いた歌詞の中から11曲が選ばれて掲載されています。木曜の午後、君と/夢の旅人/博多っ子純情/海がみてただけ/僕の宝物/ミッドナイトトレイン/明日へ/虹が消える前に/LOVE TIME TRIP/だいじな場面/Sailing Away以上11曲です。ほとんどalwaysナンバーが占めるなか「博多っ子純情」が選ばれているのは本人にとっても思い入れが深いのでしょう。先日「財津和夫の人生ゲーム21」にメンバー総出演していたときもこの曲がかかりました。奇しくもふるさとをうたった曲のききくらべということで財津さんが作詞した「夕陽を追いかけて」もかかりました。簡単にまとめると財津さんは家族、安部さんは友情をテーマにしてるといったところでしょうか。どちらの詞も素晴らしいと思います。その後、その曲の譜面が掲載されています。これには歌詞がはいってません。ここから「言葉」を探す旅がはじまるんだと。後半はALWAYSのバイオグラフィー&全活動記録です。これはかなり資料的価値の高い内容だと思います。まずメンバー4人のバイオグラフィーには各自が手がけた作品リストが掲載されています。TULIPとALWAYSの作品は全て掲載されてどのアルバムに収録されているかも一目でわかるようになっています。そしてALWAYSの活動記録は時系列にレコーディング、リハーサル、ツアー日程(セットリスト付)、ラジオ出演(ON AIRリスト付)、CDリリース情報等克明に記録されています。知らなかったこともかなりあり、これをながめているだけでも楽しいです。合間には白黒ながらメンバーのいろいろな写真が多数掲載されておりこれも見てて楽しいです。このままALWAYSが再始動しなければまさにこの本が永久保存版の集大成になってしまいます。チューリップの来年のツアーが終わったら、是非復活して頂きたいものです。ということでなにやら支離滅裂な内容になってしまいました。次回からはALWAYSのキングレコード時代のアルバムレビューをやろうと思います。
2006年07月22日
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「8.11パゴダ」に関するアイテムはいろいろ出ててしかも収録曲が微妙に違ってたりしてます。そこでこれをすべて当日のセットリスト通りに並べればかなり当日の雰囲気に近いライブアルバムを作れるんじゃないか、と思い立ちMDで編集して作成しました。その結果は・・・・・ セットリストは昔からあるチューリップのファンサイトより入手しました。これによると当日は33曲演奏されてます。未発表で収録不可能な曲は ここはどこ/it WAS love/カエルの歌/僕の好きな君/逆回転/ALL MY LOVING/星をちりばめて の7曲です。これらを除いた26曲の内訳は・・・・・ ベースになるのはDVD「8.11パゴダ」でこれに19曲はいってます。 そこに先日DVD化されたよみうりTV放送版のライブより2曲(二人だけの夜/愛は戻れない)足します。 さらにLP版「8.11パゴダ」より5曲(Feel It/セプテンバー/ノルウエーの森/夏の夜の海/The Halo)足します。未CD化なので現状ではカセット起しの音源ですので他にくらべると音がすこし悪いのが難点ですが、しょうがありません。 しょせん自己満足にすぎないのですがこういうのは作成中の過程がおもしろかったりします。だいたい作って1回聴くと満足して以後聴かなくなるというケースが多いですが(笑)。それにしても「it WAS love」だけは何らかの形で発表しておいて欲しかった・・・・・
2005年09月03日
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「run」はオリコンチャート2週目にして早くも100位以下の圏外に落ちてしまいました。悲しいよう~(泣)。気を取り直して。「run」はメンバーの曲が素晴らしいのですが、中でも予想以上だったのが安部さんの曲「試してごらん嘘じゃない」です。まだこんな素晴らしい曲が書けるじゃないか、と失礼ながら思ったわけです。ということで今一度、作曲家としての安部俊幸を振り返ってみたくなり、windows media playerの利点を生かして年代順に曲を並べて聴いてみたら、新たな発見がたくさんありました。ひとつは、自分の好きな曲なのに安部さんの曲だと認識してなかった曲があったこと(汗)。その代表が「思い出のフリスビー」で、前回「run」のレビューのメンバー編で”上田さんが安部さんの曲を歌うのは初めてではないか”と書いたのは大きな誤りであることが発覚しました・・・リードボーカルの振分けは以下の通り。<自身でボーカルをとった曲>思えば遠くへ来たものだ 踊り娘 もしも僕が さよならのプレゼント かけおちのすすめ セクシー・ぺティキュア 夏に別れを まだ闇の内 ロング・ウェイ(THE ALWAYS)<吉田彰>おしえておくれ<財津和夫>ハートせつなく <姫野達也>別れはいつもものわかりがいい エンゼルになろうとした男(一部、吉田彰) サーカスは青い空 ホロスコープ・ラヴ <上田雅利>思い出のフリスビー <伊藤 薫>明日,天気になれ 星のコラージュ安部さんの場合、他のメンバーと違い、自分で望んでは歌いたがらない人ですから、他のメンバーに提供してる曲が多いですが、それでも半数程度は自分で歌っています。「踊り娘」のように極端なエフェクトをかけたり、いろいろ苦労のあとが伺えます。姫野さんが4曲で一応トップですが、イメージ的にはもっと多いと思ってたので意外な感じがします。これは作詞のみの曲とごっちゃになってるせいでしょう。こうして見ると、名曲が多いと改めて感じます。特にすきなのは「踊り娘」「さよならのプレゼント」「夏に別れを」「別れはいつもものわかりがいい」「サーカスは青い空」「思い出のフリスビー」「星のコラージュ」あたり。ギタリストの曲らしいと感じるのは歌メロに絶妙にからんでくるリードギター、というパターンが多いことでこれがひとつの特徴になってるのは間違いなく、ほとんどの場合成功していると思います。今回改めて安部さんの深みを認識できて良かったです。※財津さんの歌う「ハートせつなく」は珍品中の珍品、一度お試しあれ(笑)。
2007年06月23日
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昨日書いたとおり念願の「ライトミュージック・コンテスト」(以下LMC)のCDが届きましたので早速中身について紹介したいと思います。まず1969年のほうですが、これが語り草となっている赤い鳥、オフコース、そしてチューリップの前身フォー・シンガーズが同じステージでグランプリを争ったという伝説のライブなのです。LMCについては僕も誤認識してたことがあるのですが、フォーク部門、ロック部門等いくつかの部門毎に分かれていて、彼らが競い合っていたのはフォーク部門であったことです。で、赤い鳥がフォーク部門の1位で且つ各部門の1位の中からさらに全体のグランプリに選ばれたというわけです。オフコースはフォーク部門の2位でフォー・シンガーズは入賞を逃し6位だったそうです。このCDなんですが、当時LPとしてリリースされていたものの復刻版です。ですからライナーノーツは当時のものが復刻収録されています。欲をいえば、それとあわせて新たな書き下ろしの解説をつけてくれれば、何故今になって復刻することになったのか、その辺りの経緯も明らかになったのにと惜しまれます。そしてこの1969年の方はフォーク部門の音源のみで構成されています。それで1位から5位までのグループの曲は2曲、それ以下のグループは1曲と差をつけられています。フォー・シンガーズも5位だったらあと1曲多く聴けたのに(笑)。さて、そのライナーは当時のものなので興味深い点がいくつか出てきました。まずオフコースですが表記が「ジ・オフ?コース」となっています。「ジ・オフ・コース」であったことはよく知られていますが”?”が間に入っていたなんて知らなかったですね。このときのラインナップは地主道夫(G)、小田和正(G)、鈴木康博(B)。ザ・フォー・シンガーズの方にも興味深い点が。このときのラインナップは田中孝二(G)、財津和夫(G)、末広信幸(G)、吉田彰(B)。”リーダーの田中君にフォークに対しての意見を求めたら・・・”というくだりがありますが、ということはリーダーは財津さんじゃなかったという衝撃的新事実が明らかに!チューリップ関係のどの本にも記載されていない(というよりこのあたりの事実関係に言及した文献は非常に少ない)ので、この解説の誤記という可能性も否定できませんが、事実だとしたら驚きですね。音源について、個人的にハイライトなのがなんといってもフォー・シンガーズの「金比羅舟々」ですね。民謡を実に軽快なアレンジで溌剌と演奏しているのがとてもいいです。小田さんのDVDでほんのさわりだけ聴けたのですが、今回ようやくノーカットで聴けて感無量です(泣)。オフコースは「Jane Jane」「One Boy」、これは以前からDVDの特典音源として耳にしていた音源ですが、今回このCDはリマスリングしているようで、そのときのものよりはるかにいい音質で聴くことができます。とはいえこの1969年の方は元がモノラルなのであくまでそれなりにですが。残念なことがもうひとつ。写真が小さくて、どのグループがどの写真なのか殆ど判別できないこと。オフコースはYASSさんの背が高いのでわかったのですが(笑)、フォー・シンガーズは他にも編成の似たグループがいるため判別できず。もう少しなんとかしてほしかったですね。さて1970年のほうですが、これはフォーク部門だけではなくロック部門やジャズ部門もあわせてアルバム化されていたもののようです。チューリップはフォーク部門の2位ということで「柱時計が十時半」が1曲目に収録されています。これもフォーク部門だけでアルバムがつくられていたら、今回は入賞しているのでもう1曲聴けたのに、とことごとく1曲カットの憂き目にあっている(泣)。このときのラインナップは吉田彰(B)、財津和夫(G)、宗田慎二(G)、末広信幸(G)。今回は顔が判別できるくらいの大きさの写真だったので、若き日の財津さんの勇姿が確認できます。吉田さんは?演奏シーンでは3人しか写ってないので断言できないのです(泣)。音のほうは自主制作盤の「私の小さな人生」に収録されている同曲と殆ど印象は変わりません。まさか同じテイクなんてことはないと思いますが。とにかくいい音質で聴けるようになって良かったです。ところでこの1970年のコンテストに出ていたということは「マル秘本」に財津さんがほんの少し言及コメントがあるくらいでほとんどこれまで語られてこなかったみたいですね。この時フォーク部門で2位ならいろいろレコード会社から引き合いとかなかったのでしょうか?他のグループについてはまだ言及できるほど、聴けてないし資料も乏しいので今回はとりあげませんでした。歴史的音源が手軽に聴けるようになって良かったと思います。その反面、また謎が深まった部分があります。それを研究していくのも楽しいことではありますが。
2006年09月24日
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上記のテーマで不定期に個人別に書いてみようと思う。個人別だからといってソロを対象としているわけではなくグループ時代のことも含めての話になる。 まずキーを含めたアレンジだがオフコース時代は極力スタジオ盤の音に近づけるアプローチだったと思う。もちろんストリングス等再現しきれない音は入ってないので少し薄い音になってたかも知れない。 ソロになってからは「LOOKING BACK」の影響か、キーを下げ新アレンジで演奏される曲が多くなった。これは別に声が苦しくなったとかではなく歌の表現方法を掘り下げた結果だと思う。本人が語っていたが、「昔は単に高い声さえ出していればいいという感じで歌っていた」そうで、ソロになってから歌い方を試行錯誤するようになったそうだ。まああれだけの声がだせれば特に工夫しなくてもすごいと思わせられるわけでそういう意味では恵まれているのだと思う。 ちなみにスタジオ盤で聞ける地声の最高音域を出しているのが「YES-YES-YES」の最後の部分でオクターブ上のDの音である。これはさすがにきついのかライブではフレーズをかえて歌っている。(余談ですがスターダストレビューの根本さんはさらに2~3度高い音を出せます) これほどの高音を現在も3時間を超えるライブで歌いつづけているのだから本当に脅威的である。オフコース時代はリードボーカル半分だったので今の方がはるかにハードなわけだ。もう少しペースダウンしてもいいからね。
2005年08月17日
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