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2025.02.18
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カテゴリ: サーバー
VPS(Virtual Private Server)を試してみようと思って調べていたら、キャンペーンをやっていたので使い始めてみました。

自宅外からのネットワークアクセスを実験できるように、リモートで操作できるサーバー等について調べてみました。

はじめはレンタルサーバーについて調べ始めてみたのですが、レンタルサーバーは特定の機能のサーバー、例えば次の機能を備えたサーバーを提供することになっていて、自分でアプリ等を自由にインストールすることはできなさそうです。
・ホームページ
・ブログ
・メール

調べていくうちに VPSサーバーというのが自分が使いたいものだということがわかってきました。
Virtual Private Server は Virtual Boxで作るような仮想環境をサーバー会社が提供してくれます。
仮想環境のスペックによって提供コストがかわり、会社によっては1日単位で使うこともできるようです。

・CPUコア数
・RAM
・SSD
・ネットワーク帯域

☆VPS提供会社の比較

ざっと検索してみて次の会社を比較してみました

会社・サービス名 RAM CPU SSD 月額 月額(割引前) 備考
WebARENA
Indigo
768MB 1 20GB 319 最低利用期間無し
1GB 1 20GB 449 1時間当たりで請求
2GB 2 40GB 814 月額上限が左の料金
4GB 4 80GB 1,630 Linux/Windows
8GB 6 160GB 3,410 Windowsだと別料金
16GB 6 320GB 7,150
32GB 8 640GB 15,400
KAGOYA
CLOUD VPS
1GB 1 100GB 550 最低契約期間なし
2GB 2 200GB 770 Linux/Windows
3GB 3 400GB 1,430 Windowsだと別料金
4GB 4 600GB 1,760
8GB 6 800GB 3,410
16GB 8 1000GB 7,810
32GB 12 1600GB 20,130
さくらのVPS 512MB 1 25GB 535 最低利用期間は3か月
1GB 2 50GB 737 Linux/Windows
2GB 3 100GB 1,452 Windowsだと別料金
4GB 4 200GB 2,945
8GB 6 400GB 5,879
16GB 8 800GB 10,588
32GB 10 1600GB 21,175
ConoHa VPS 512MB 1 30GB 460 751 最低利用期間無し
1GB 2 100GB 763 1,065 ←1か月契約の場合
2GB 3 100GB 1,144 2,033 Linux
4GB 4 100GB 2,189 3,969 アプリのテンプレートあり
8GB 6 100GB 4,389 8,083
クラウドVPS
byGMO
1GB 2 50GB 858 1,078 15日間無料
2GB 3 100GB 1,408 1,628 左の価格は12か月契約の月額と1か月契約
4GB 4 200GB 2,618 3,113 Linux/Windows
6GB 5 400GB 5,038 5,698 Windowsサーバーは+8250円
8GB 6 600GB 7,238 7,898
12GB 7 800GB 11,528 12,408


最低契約期間が短くて、安いところで試してみようと思って探していると、WebARENAが最低料金が安いうえに、新規申し込みで最大 1,000ポイントがもらえるキャンペーンをやっていることを見つけました


キャンペーン期間は2024年10月23日(水)~ 2025年2月28日(金)17:00までで
適用条件①を満たし、契約翌月のご利用金額が1,000円以上の場合 最大 1,000ポイントの期間限定dポイントがもらえるようです。
【適用条件①】
キャンペーン期間中に新規にサービスをお申し込みになり、キャンペーンエントリーフォームから申請&アンケート回答されたお客さまが対象となります。


RAM CPU SSD IPアドレス 時間従量料金 月額上限料金 上限までの時間
768MB 1 20GB IPv6 0.52 319 613
1GB 1 20GB IPv4/IPv6 0.64 449 702
2GB 2 40GB IPv4/IPv6 1.16 814 702
4GB 4 80GB IPv4/IPv6 2.32 1,630 703
8GB 6 160GB IPv4/IPv6 4.87 3,410 700
16GB 6 320GB IPv4/IPv6 10.22 7,150 700
32GB 8 640GB IPv4/IPv6 22.01 15,400 700



キャンペーンに該当する使い方だと…
仮想環境を1個だけ使うなら、4GB+80GB以上が月額上限が1,000円以上で該当します
1GB+20GBのような環境を複数つくるというのでもよさそうです。

また、30日間有効な500円のお試しクーポンもあるようです。

料金は月末締めの時間従量料金(月額上限料金あり)なので、30日間有効なお試しクーポンは最初の月にしか適用できませんが、最初の月末までの期間 2/18~2/28 にほとんど料金がかからないで使うこともできそうです


☆支払い方法等の説明内容
お支払方法・お支払いサイクル
お支払いは「クレジットカード支払い」のみです。
インスタンス、オプションサービスともに、毎月月末締めとなり、ご利用月の1日から月末までの料金を翌月に請求します。料金の通知時期と引き落としの時期はご利用のカード会社により異なります。
インスタンス・スナップショットオプションは、作成した時点から廃棄までの間に料金が発生します。
料金サイクルについては下記を参考にしてください。なお、停止中のインスタンスにも料金は発生します。課金を止めたい場合は、「停止」ではなく、インスタンスを「削除」してください。
ーーー

ちなみに Web Indigoは NTTPCが提供しているサービスで、ドコモグループなので dポイントがもらえるキャンペーンをやっているようです。

ーーー
☆Web Indigoに申し込んでみる

早速申し込んでみました。



・契約者名
・メールアドレス
・電話番号
・パスワード

を入力します

・メールアドレスの確認


確認用のメールがとどいたら「メール認証」をクリックします。
すると次のステップです

・電話番号の確認


通話またはSMSで電話番号の認証をすると次のステップです

・支払い情報の確認


カード番号、住所、氏名を入力して「認証」します

・サービスの選択


・WebARENA Indigo
・個人利用
を選択して、簡単なアンケートに答えます

一番下のクーポンコードに 30日間 500円割引のクーポンコードを入力して…

「申し込む」ボタンを押すと完了です。


☆WebARENA Indigoの利用開始

次のようなメールがおくられてきました

「WebARENAのIndigoに正常にサインアップできました。
以下のリンクを使用してWebARENAへログインしてください。」

メール内のリンク「WebARENAへログイン」から利用開始できるようです

開いたWebARENAのウェブページでログインします



サービス管理>ご利用中サービスにサービスIDが表示されています



WebARENA Indigoを利用する際のスタートアップガイドが用意されているので、参考にしながら使い始めます
スタートアップガイド(Indigo)


コントロールパネルを開くボタンがあるので押すと

・コントロールパネル



インスタンスは最大10個作成できるようです

・SSH鍵の作成
SSH鍵を作成しないと、インスタンスの作成ができません。
最初にSSH鍵を作成します。


SSH鍵名を入力して、「作成」を押します

「private_key.txt」というファイルがダウンロードされるので、なくさないように別フォルダに移動します

・インスタンスの作成
SSH鍵を作成後、インスタンスが作成可能です

最小規模の環境でインスタンスを作成してみます


各種OSとバージョン、サイズ等を選択できます

最小構成の
・Ubuntu 20.04
・1vCPU+1GB RAM+20GB SSD 100Mbps
を選択


「インスタンスの作成」を押すと…



OSのインストールが開始します
(ブラウザの表示は自動更新されないようなので、再描画を繰り返していると…)

IPアドレスが割り当てられて


しばらくすると
インストールがおわって「Stopped」に表示が変わりました



操作の「選択」からインスタンスの起動を選択します



☆VPS環境にログイン

VPS環境が起動したかどうか、表示されていたIPアドレスにpingを繰り返し送ってみます

しばらくすると表示されていたIPアドレスに対する pingの応答が返ってきたので、ログインしてみます

インスタンスへログインする方法についてはTeratermでSSH接続でログインする方法だけが説明されているようです。
SSH接続でインスタンスにログインする(Linux)

teratermで表示されていたIPアドレスに接続します





OSごとにユーザー名がきまっているようで、Ubuntuなので次のように入力します

ユーザー名は ubuntu
秘密鍵ファイルとして作成した鍵ファイル(private_key.txtというファイル名でダウンロードされていたファイル)を選択して
「OK」を押します



無事作成した環境にログインできました。


☆VPSのUbuntu環境のセットアップ

OSインストール直後の状態なので、環境構築です

ユーザーの追加
sudo adduser ユーザー名
sudo gpasswd -a ユーザー名 sudo

各種ツールをインストールします

sudo apt install net-tools
sudo apt install openssh-server

sudo apt install build-essential dkms linux-headers-$(uname -r)
sudo apt install git
sudo apt install cifs-utils
sudo apt install curl

sudo apt install samba
sudo apt install vsftpd


☆自宅Ubuntu環境からSSH接続できるようにセットアップ

自宅環境から SSHでログインできるように SSHの設定も行います

自宅PCでSSH鍵を作成します
ssh-keygen -t rsa -b 4096

作成された~/.ssh/id_rsa.pub の内容を VPSアカウントの ~/.ssh/authorized_keys に追記(新規登録)します

さっそく接続テストです

ssh -i id_rsa アカウント名@IP

自宅PCからVPC環境にログインできました。

自宅PCからVPS環境へのファイルのコピーもしてみます
自宅PCのUbuntu環境から
scp ファイル アカウント名@IP:転送先ディレクトリ

問題なくファイル転送も行えました。

タイムゾーンを日本に設定します

リモートログインしたVPS環境で
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

無事に 作成したUbuntu環境に Teratermからログインして、作業ができるようになりました。


とりあえず今月は 500円クーポン分程度、利用してみる予定です。

ーーー

☆追加インスタンスの作成

Ubuntu20の作成がうまくいったので、別のPCからUbuntu22のインスタンスを作成したところ、はまってしまいました。
Teraterm で作成したUbuntu22環境につながりません。
WebARENA Indigoが技術的な問い合わせをどこでも受け付けなくなっているみたいなのも注意が必要です。
(お問い合わせフォームで問い合わせ分類の選択肢から「技術的な内容の問い合わせ」を選ぶと→技術的なお問い合わせにつきましてはサポートの対象外となります。オンラインマニュアルやよくある質問を参照してください。…と表示されて受け付けません)

よくあるご質問を探してようやく原因がわかりました。
Teraterm 5または Teraterm 4.107であれば問題ないらしいのですが、Ubuntu22/Ubuntu24では古いバージョンの Teratermとの間で暗号キーの処理に問題が発生するようです。

SSH接続でインスタンスにログインする(Linux)
Tera Termをご利用になる場合、一部のOSについて、SSH接続/ログインができない事象を確認しております。くわしくはこちらをご参照ください。

初めに使用していたPCは Teraterm 5系なので、問題がなかったはずなのですが、追加で試す際に Teraterm 4.107以前の Teraterm がインストールしてある 別のPCで試そうとしてはまってしまいました。

ブラウザから作成したインスタンスに対して「コンソールを起動」といったこともできるのですが、アカウントのパスワードがわからないため使えず、はまりそうな個所はいろいろありそうです。

ーーー

☆VPS上のデータを自宅にコピー(移動)してディスクに空きをつくる

VPS環境で一晩かけて取得・生成したデータを自宅PCに転送してみました。

VPS上に構築したUbuntuの環境で、定期的に外部からデータを取り込んでいたのですが、今回は最低スペックの 20GBの環境を構築したため、

[154200.173457] systemd-journald[1428616]: Failed to open system journal: No space left on device


と書き込みに失敗し始めています。

dfで確認してみると…

/dev/vda1 20145724 20129692 0 100% /



まずい…
そこでVPS環境の実行結果を自宅PCに転送して空き領域を作ることにしました。

自宅の Ubuntu PCから
$ scp VPS環境のIPアドレス:/ファイルの場所/*.tgz .


AB.tgz 100% 1548MB 6.9MB/s 03:45
B.tgz 100% 815MB 7.3MB/s 01:51



50Mbps以上で安定的にダウンロードできました。

ディスクの空きにさえ気を付ければ、(最低スペック環境でも)快適に使えそうです。

ーーー
☆Ubuntu18/20/22 の環境(インスタンス)を作成

初めに作成したUbuntu20の環境に加えて、 Ubuntu18, Ubuntu22 の環境(インスタンス)を作成してみました

OSのバージョンがあがるにつれて、セキュリティリスクは減りますが、OSが標準で使用するディスク容量は増加します

Ubuntu18だと…

$ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
udev 491940 0 491940 0% /dev
tmpfs 100920 2220 98700 3% /run
/dev/vda1 20145724 2078076 18051264 11% /
tmpfs 504580 0 504580 0% /dev/shm
tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock
tmpfs 504580 0 504580 0% /sys/fs/cgroup
/dev/vda15 106858 7703 99155 8% /boot/efi
tmpfs 100916 0 100916 0% /run/user/1001
tmpfs 100916 0 100916 0% /run/user/1000



18GB近く、作業に使えます

さて何しよう…

ーーー
☆定期的にスクリプトを実行する

cronで定期的に動作をするように設定をしてみます

(1) 作業場所を作成
$ mkdir cron
$ cd cron

動作確認用のスクリプトを用意します

$ vi cron-script.sh

cron-script.sh
#!/bin/bash
cd ~/cron
NOW=`date '+%Y%m%d-%H%M'`
touch ${NOW}.txt


(デフォルトでは bash ではなくはまったので、実行するシェルの設定にも注意が必要です)

$ chmod a+x cron-script.sh

5分おきに実行するようにしてみます

$ crontab -e

crontab

# m h dom mon dow command
*/5 * * * * ~/cron/cron-script.sh



cronのログが残るようにrsyslogの設定を変更します

$ sudo vi /etc/rsyslog.d/50-default.conf

/etc/rsyslog.d/50-default.conf

cron.* /var/log/cron.log



cronを再起動しないと、動作に反映されません

$ sudo systemctl restart rsyslog
$ sudo systemctl restart cron

$ sudo more /var/log/cron.log

cronで定期的な処理実行ができていることが確認できたら、cron-script.sh の中身を差し替えていきます

ーーー
☆ubuntuのパスワードを設定
Webブラウザのコンソールから、ubuntu ユーザーでログインできるように、パスワードを設定します

$ sudo passwd ubuntu
New password: XXXX

Webブラウザのインスタンス管理>インスタンス で表示されるインスタンス一覧から、インスタンス名をクリックします
「コンソールを起動」ボタンがあるので押します
noVNC ウィンドウが開くので、ubuntuユーザのパスワードとして、上で設定したパスワードを入力してみます

無事ログインできました

ーーー
2025/2/22
Ubuntu18/Ubuntu20/Ubuntu22 の3つの環境で定期的にWebからデータを取得しながら、単純なフィルター系のデータ処理中です。
Ubuntu20のマシンに teraterm/sshでログインしている端末が時々異常終了してしまっているようですが、再度ログインしなおすことはできるので、メモリがギリギリなのが問題なのかもしれません。
やはり 1GBのメモリ環境にいろいろサービスを登録してしまうと、よくなさそうです。
1GBのメモリ環境で使う場合、最低限のサービスだけインストールしてできるだけメモリを使わない処理をさせるようにしないとだめですね。
そういう意味では 1GBの環境を2個つかってそれぞれ別の処理をさせるよりは、2GBの環境を1つ使って両方の処理をさせたほうがよさそうです。
WebARENA Indigoは作成したインスタンスのメモリ増量・アップグレードはできないようなので、新規で 2GB の環境を作ることを検討中です。

☆WebARENA Indigoアカウントにログイン (備忘録)
次の URLからログイン
WebARENA Indigo トップページ
WebARENA Indigo ログイン

☆インスタンス作成時間のめやす
Ubuntu 20のインスタンス作成:約1分(IP番号取得まで20秒)
インスタンス起動後ping応答するまで:約1分

☆Ubuntu各バージョンのインストール直後のメモリ使用量
Ubuntu18


$ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
udev 491940 0 491940 0% /dev
tmpfs 100920 616 100304 1% /run
/dev/vda1 20145724 1322644 18806696 7% /
tmpfs 504580 0 504580 0% /dev/shm
tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock
tmpfs 504580 0 504580 0% /sys/fs/cgroup
/dev/vda15 106858 3668 103190 4% /boot/efi
tmpfs 100916 0 100916 0% /run/user/1000

$ cat /proc/meminfo
MemTotal: 1009164 kB
MemFree: 359004 kB
MemAvailable: 764268 kB



Ubuntu20


$ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
udev 485296 0 485296 0% /dev
tmpfs 100492 936 99556 1% /run
/dev/vda1 20145724 1623616 18505724 9% /
tmpfs 502448 0 502448 0% /dev/shm
tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock
tmpfs 502448 0 502448 0% /sys/fs/cgroup
/dev/loop0 56832 56832 0 100% /snap/core18/1988
/dev/loop1 71680 71680 0 100% /snap/lxd/19188
/dev/loop2 31872 31872 0 100% /snap/snapd/11036
/dev/vda15 106858 7960 98899 8% /boot/efi
tmpfs 100488 0 100488 0% /run/user/1000

$ cat /proc/meminfo
MemTotal: 1004896 kB
MemFree: 238080 kB
MemAvailable: 713748 kB



Ubuntu22


$ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
tmpfs 99464 948 98516 1% /run
/dev/vda1 20145724 1732652 18396688 9% /
tmpfs 497320 0 497320 0% /dev/shm
tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock
/dev/vda15 106858 5329 101529 5% /boot/efi
tmpfs 99464 4 99460 1% /run/user/1000

$ cat /proc/meminfo
MemTotal: 994640 kB
MemFree: 144188 kB
MemAvailable: 608808 kB



Ubuntu24


$ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
tmpfs 98488 976 97512 1% /run
/dev/vda1 19221248 1449188 17755676 8% /
tmpfs 492436 0 492436 0% /dev/shm
tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock
/dev/vda16 901520 62312 776080 8% /boot
/dev/vda15 106832 6246 100586 6% /boot/efi
tmpfs 98484 12 98472 1% /run/user/1000

$ cat /proc/meminfo
MemTotal: 984872 kB
MemFree: 231252 kB
MemAvailable: 648144 kB



☆現在使用中の環境


$ ssh vps-ubuntu18 cat /proc/meminfo | head -10
MemTotal: 1009164 kB
MemFree: 139052 kB
MemAvailable: 720780 kB
Buffers: 149216 kB
Cached: 520780 kB
SwapCached: 0 kB
Active: 520848 kB
Inactive: 210440 kB
Active(anon): 62320 kB
Inactive(anon): 1196 kB
$ ssh vps-ubuntu20 cat /proc/meminfo | head -10
MemTotal: 1004896 kB
MemFree: 89796 kB
MemAvailable: 637080 kB
Buffers: 56404 kB
Cached: 589592 kB
SwapCached: 0 kB
Active: 252248 kB
Inactive: 485024 kB
Active(anon): 100904 kB
Inactive(anon): 1148 kB
$ ssh vps-ubuntu22 cat /proc/meminfo | head -10
MemTotal: 994640 kB
MemFree: 187464 kB
MemAvailable: 586384 kB
Buffers: 65248 kB
Cached: 426140 kB
SwapCached: 0 kB
Active: 248708 kB
Inactive: 342104 kB
Active(anon): 1528 kB
Inactive(anon): 109556 kB



ーーー
☆引っ越し前にテスト

(1) 4GB+80GBのインスタンス
4GB+80GB の環境にUbuntu24 をインストール
1GB+20GBのUbuntu20環境からファイルをコピー
$ scp vps-ubuntu20:~/cron/*.tgz .
AB.tgz 100% 1641MB 12.0MB/s 02:16

100Mbpsでコピーできているようです。

自宅PCへ4GB+80GBの環境上のデータをダウンロード
$ scp vps-ubuntu24:~/*.tgz .
AB.tgz 100% 1641MB 2.9MB/s 09:22
10Mbps弱から40Mbps程度まで変動が激しいです(2/22 11:00)

(2) 2GB+40GBのインスタンス
2GB+40GB の環境にUbuntu24 をインストール
1GB+20GBのUbuntu20環境からファイルをコピー
$ scp vps-ubuntu20:~/cron/*.tgz .
AB.tgz 100% 1641MB 10.8MB/s 02:31

100Mbpsでコピーできているようです。

自宅PCへ2GB+40GBの環境上のデータをダウンロード
$ scp vps-ubuntu24:~/cron/*.tgz .
AB.tgz 100% 1641MB 6.1MB/s 04:28

50Mbps以上で安定してデータ転送できている

どうやら 500Mbpsに対応している 4GB+80GBの環境のほうが外部とデータのやり取りをしている人が多いのか、実際に使えるダウンロード帯域が細くなってしまっているようです

2GB+40GBに引っ越そう!


ーーー
インスタンスと時間帯によってダウンロード速度が遅くなるかどうかはかわるようです。
今日は 1G+20GBのUbuntu20環境は 50Mbps程度でていますが、1GB+20GBのUbuntu環境は10Mbps程度しかでません。
ネットマスクは 255.255.255.0 なので同一グループに帯域を使っている人がいるかどうかで状況がかわりそうです。

1GB+20GB x3 → 1GB+20GB + 2GB+40GB に引っ越し中です。


ーーー 広告 ーーー

ーーー
2025/2/19 3:23 公開
2025/2/20 7:20 googleで検索可能


ーーー
☆そのほかの費用

・スナップショット
  インスタンス全体の状態を保存
  引っ越しにつかえるらしい
   ※1時間あたり 0.008円(税込0.0088円)/GB 月額上限料金 5円(税込5.5円)/GB

・DNS
   ゾーンを作成した月から削除した月までの月額料金が発生する
   ※500円(税込550円)/ゾーン

ーーー
☆各種設定調査

$ grep -v -e '^\s*#' -e '^\s*$' /etc/ssh/sshd_config

Include /etc/ssh/sshd_config.d/*.conf
PasswordAuthentication no
KbdInteractiveAuthentication no
UsePAM yes
X11Forwarding yes
PrintMotd no
AcceptEnv LANG LC_*
Subsystem sftp /usr/lib/openssh/sftp-server

ーーー 関連記事 ーーー
2025/3/5 VPS(WebARENA Indigo)の2月の使用時間(請求額が確定しました)
2025/2/18 VPS(Virtual Private Server)を試してみました(WebARENA Indigoを使ってみました)





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最終更新日  2025.03.14 20:11:07
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