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alex99 @ Re:塩野七生『ギリシア人の物語』(46/52)(12/18) 塩野さんの文章が簡潔なのは ラテン語から…
Julia3835 @ Re[1]:塩野七生『ギリシア人の物語』(46/52)(12/18) alex99さん >明けましてお目出度う御座い…
alex99 @ Re:塩野七生『ギリシア人の物語』(46/52)(12/18) 明けましてお目出度う御座います 本年もよ…
Julia3835 @ Re[1]:中川毅『時を刻む湖』(41/52)(12/02) alex99さん、コメントありがとうございま…
alex99 @ Re:中川毅『時を刻む湖』(41/52)(12/02) ダーウィンが神を殺したと思います それだ…
2018.07.05
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カテゴリ: 読書
​本書の著者、三田さんは素粒子物理学者であり、
またカトリック教会の助祭でもある方です。
その立場が示すとおり、科学と神について
決して対立するものではないと書いています。

私も科学は好きですし、神の存在も全く否定はしていません。
ですから、どんな内容なのだろうと、非常に興味がありました。
帯に
「読めばわかる。」小柴昌俊さんも推薦
と書かれていたのも、手に取るきっかけになりました。ウィンク


読者を宗教に勧誘するものではありません。
しかもブルーバックスのシリーズですから、どちらかと言えば
科学のほうに重心があると言ってよいと思います。

私は子どもの頃カトリックの幼稚園に通っていて
(お行儀がよくなるという理由で入園させたと、母から聞きました)
(ついでですが、引っ越したため弟はお寺が経営する幼稚園でした)
クリスマスなどの行事や、聖書は「お話として」好きでした。
小学校に上がって以降、お祈りの言葉は忘れても
なぜか守護天使はずっと信じていて、仰向けに寝ると
天使がつぶれるのではないかと心配するような子どもでした。

歴史の中で多くの宗教の「闇」の部分を知るようになると

過去の科学の発展を阻んできただけでなく、
現代においても原理主義という過激な思想があったり
宗教を隠れ蓑にする凶悪な団体も現れたりもしましたね。

でも、心のどこかでは神の存在を信じています。
名前はなんであれ、この世を作りたもうた神。


そんな私にとって本書は共感できるものでした。
「神を信じることは思考停止ではない」という言葉は特に印象的です。

著者の立場上、キリスト教のみを対象としていますが
神と科学は対立するものではないという言葉が、
宗教間の対立をも超えて世界の平和へと
誘うものになったらどんなに素晴らしいだろうと思います。

三田一郎著
『​ 科学者はなぜ神を信じるのか ​』
講談社ブルーバックス

もくじ

はじめに

第1章 神とはなにか、聖書とはなにか    

第2章 天動説と地動説    ――コペルニクスの神

第3章 宇宙は第二の聖書である    ――ガリレオの神

第4章 すべては方程式に    ――ニュートンの神   

第5章 光だけが絶対である    ――アインシュタインの神

第6章 世界は一つに決まらない
     ――ボーア、ハイゼンベルク、ディラックらの神

第7章 「はじまり」なき宇宙を求めて   ――ホーキングの神

終  章 最後に言っておきたいこと   ――私にとっての神

参考文献
さくいん





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Last updated  2018.07.05 16:20:42
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