いっちんのほほんマダン

いっちんのほほんマダン

初めて韓国に渡るの巻


よりによって私の誕生日。
そんな日に学校からの韓国への語学研修は始まった。

仁川空港に着き、入国のスタンプを押してもらうためかなり並ぶ。
内国人用のカウンターでサッサと済ませた在日の友達に「お前ら遅いーー;」と愚痴られる。
そのあと空港内のウリ銀行にあるウォンビンのポスターを見つけて友達とキャーキャー騒ぐ。
そしてばっちりポスターと写真撮影。


9月4日
板門店に行く。
本当に映画「JSA」と同じ建物がある(笑)。
ちょっとだけ38度線を越えて北朝鮮に行ってみる(建物の中での話)。
越境したことにいっちん大興奮。


9月5日
研修先の大学で学生との交流会なるものが開かれる。
そこで絵に描いたような私のタイプのルックスをした男子に出会う。
彼の名前はちぇーくん(旧ニイ氏)。
彼のソウル言葉(標準語とは若干ちがう)に四苦八苦しながら会話をして、見事ケータイ番号とメアドを聞き出すことに成功。


9月7日
5日夜に送られたと見られるちぇーくんからのメールを見つける。
しかし文字化けしていて読めない。(HTML(韓国語)→TEXT(日本語)に送った)
何が書いてあったのか気になって気になってしょうがなくなる。
(帰国後何とかして解読してみると、「週末にソウルを案内してあげる」だった。)


9月13日
ソウルを離れてプサンに行くことになり、だだをこねる。(心の中で)
ちぇーくんに一目会ってからプサンに行きたかったが、叶わず。


9月19日
18日間の研修を終えて帰国。
帰ってからの第一声は
「やっと私の理想の男と接近できた」。


10月初め
ちぇーくんにメールを送ってみる。
すると速攻返事が来た。
かなり好感触な内容。(かなり思い込み)

それからしばらく私とちぇーくんとのメールのやりとりはつづく。

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