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何の脈絡もない内容です。
幼少の頃、父が読み聞かせてくれた童話「幸福な王子」
今日の今日まで結末を知りませんでした。
なぜなら、話も終盤になると父が涙に言葉を詰まらせて、先に進むことができなかったから。
なので読み聞かせはいつも途中で終了。
怒ると怖かったけど、家庭的で優しかった父。
もちろん普段は涙とは無縁の人。
そんな父が男泣きする様が、子どもながらに衝撃的であり、 不思議でもあり、物語の内容どころではありませんでした。
父の泣く姿みたさに妹とわざとこの話を読んでとせがんだりもしました。笑
そんな「幸福な王子」自分で本を読めるようになった頃には紛失してしまい、結局読めず仕舞い。
昨夜、娘に本を読んでいる際にふと思い出してネットで検索。
30年越しで物語を知ることになりました。
オスカー・ワイルド 著作、その完全日本語翻訳版を読みましたが、途中から涙で先に進めせんでした。笑
私の場合は亡き父への想いも重なってさらに涙を後押ししたのだと思われますが…。
やはり、何度読み返しても泣けてしまう。
娘がもう少し大きくなったらぜひ読んで聞かせたいです。
その時は泣かずに読めるかな…?
あらすじを載せておきます。興味のある方はぜひ、日本語翻訳版をお勧めします。
ある 街 の 柱 の上に自我を持った幸福な王子の像が立っていた。両目には青い サファイア 、 腰 の 剣 の装飾には真っ赤な ルビー が輝き、体は金箔に包まれていて、 心臓 は 鉛 で作られていた。とても美しい王子は街の人々の自慢だった。
渡り鳥 エジプト に旅に出ようとしていた ツバメ が寝床を探し、王子の像の足元で寝ようとすると突然上から大粒の涙が降ってくる。 王子はこの場所から見える不幸な人々に自分の宝石をあげてきて欲しいとツバメに頼む。 ツバメは言われた通り王子の 剣 の装飾に使われていたルビーを病気の子供がいる貧しい母親に、両目のサファイアを飢えた若い 劇作家 と幼い マッチ売りの少女 に持っていく。
エジプトに渡る事を中止し、街に残る事を決意したツバメは街中を飛び回り、両目をなくし目の見えなくなった王子に色々な話を聞かせる。王子はツバメの話を聞き、まだたくさんの不幸な人々に自分の体の金箔を剥がし分け与えて欲しいと頼む。
やがて冬が訪れ、王子はみすぼらしい姿になり、南の国へ渡り損ねたツバメも次第に弱っていく。 死を悟ったツバメは最後の力を振り絞って飛び上がり王子にキスをして彼の足元で力尽きる。その瞬間、王子の鉛の心臓は音を立て二つに割れてしまった。
みすぼらしい姿になった王子の像は心無い人々によって柱から取り外され、 溶鉱炉 で溶かされたが鉛の心臓だけは溶けず、ツバメと一緒にゴミ溜めに捨てられた。
時を同じく 天国 では、下界の様子を見ていた 神 が天使に「この街で最も尊きものを二つ持ってきなさい」と命じ、天使はゴミ溜めに捨てられた王子の鉛の心臓と死んだツバメを持ってくる。神は天使を褒め、そして王子とツバメは楽園で永遠に幸福になった。