ソクラテスの妻用事

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2022年08月19日
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カテゴリ: 政治・世相問題
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韓国の「シャーマニズムと 旧統一教会 と基督教」
(雑記1)

『韓国のシャーマニズム』
『キリスト教とシャーマニズム』ちくま新書
韓国系日本人の著名な社会人類学者、崔 吉城(チェ キルソン)著を参照した。が、以下の記述は、無関係な内容である。次回に「本題テーマ」について記す。

日本では(欧米では早くから明確に、カルト宗教と定義している旧統一教会) ​​―― ​​反社のカルト宗教・旧統一教会。(旧名称:世界基督教統一神霊協会。名称変更して:世界平和統一家庭連合となる)
識者たちが指摘しているように、明らかに宗教団体としての名称を消している。「世界平和統一家庭連合」何だこれ!
安倍元首相の時、名称変更をすんなりと認めた。私見だが、そもそも宗教団体名の「名称変更」自体、そのような例は、私は知らない。
例えば、「創価学会」という新興宗教団体。名称変更せず、政治世界にもその根をおろしているが。
もしかしたら、旧統一教会は悪行を隠すために参考にしたかも知れない「創価学会」という宗教団体らしくない名称を。(そう言えば、幸福の科学も同じか。他にもあるが)
これらの新興宗教団体に共通な点は、もろ政治世界に足を踏み込み、政治活動自体が信仰行為であり、目的ともしていることである。さらに言えるのは、教祖(教祖的存在)が絶対無二の存在であり、神仏の化身(メシア・救世主・仏の生まれ変わり)と見做していることである。しかも教祖は皆、 即是空 ?  なりの如し、との巷間の噂がある。
さらに踏み込めば、
「サタン・罪・罰」が教祖先生と特別な幹部たちに行かず、信者にだけ浴びせられることだ。
正統なキリスト教では、主・イエスは皆の罪を一身に受け、毅然として十字架に――
既成伝統仏教においては、僧侶は毎日祈り、ひたすら祈りを唱えているのだ。
私は、そうした伝統宗教を守ってほしいと願っている。

本題に入る。だが、まだ私見を記したい。
自民党候補者(議員)たちと元議員のコメンテイターが言い張る。
『だと知らなかった』
『候補者は、知らないで――挨拶に行った』
『選挙活動中は、誰が旧統一教会信徒か否か、団体の集会か否か、知らないこともある』
『霊感商法の問題あるカルト宗教団体とは知らなかった』
といった白々しい抗弁があるが、これらは単なる苦しい言い訳である。
つまり、『知らなかった』はあり得ないのだ。

(私は若い頃、友人に頼まれ保守系無所属の衆議院議員候補者事務所で、3カ月間、ボランティアスタッフをしたことがあった。候補者の奥様と会社訪問を毎日やっていたものだ。その時候補者は、選挙カーで走りまくっていた。ある宗教団体支部にも同行したが、問題のない宗教団体であることを、選挙事務所の責任者も承知していた。要は、候補者及び奥様は挨拶まわりのスケジュールどおり動いていたものだ。あの会社はどういう会社か。あの団体はどういう団体か。あの人物は安全か。すべて承知していた――安全であることを。その後も、何かと選挙事務所と選挙活動にご縁があった――野党系だが、どこも同じ。ただし、紹介で選挙事務所スタッフとして、潜入する輩がいることも、私は知っていた。だから選挙事務所スタッフの人選には、候補者と選挙事務所責任者たちは、気をつけていたものである。必ず、安全な紹介者からの推薦スタッフであることに。そういう意味では、旧統一教会信徒の送り込んだボランティアスタッフ、受け入れた候補者は「安全」と承知いていた、と)

よし! 本題に入る。否! まだ言いたいことがある。
非かつ似非基督教のカルト宗教団体・旧統一教会。1954年韓国で教祖・文鮮明が創設したが。
世界基督教統一神霊協会の教義に韓国のシャーマニズムが奥底にある、との識者の見解がある。が、私見はそうみていない。文鮮明は、宗教と時の政治思想を悪用した「金儲け主義」だけを頭にあるだけだ。ただの金の亡者であり、巨悪な詐欺師である。

教祖・文鮮明は、日本が格好の舞台と読んだ。
ひとつは――シャーマニズムが習俗化している日本人に目をつけたのだ。ひとつは――日本の政治政権が反共に、戦前から馴染んでいる点に目をつけたのだ。
その接点が自民党右派の岸信介元首相であり、右翼の親玉たちだった。双方、反共で利害が一致した。それが安倍3代と、継承されていった。
反共産主義? 左翼? 社会主義? リベラル?
嘘も方便の反共であり、彼ら為政者に不都合な存在だから、そういう方便を駆使多様しているのだ、と断言したい。
旧ソ連だろうが、中国共産党だろうが、北朝鮮だろうが、地球上にマルクスの描いた共産主義国家は存在していない。共産主義を騙る専制独裁国家は存在しているが。(マルクスのいう共産主義の国は、キリスト教でいう神の国とほぼ同じ次元の形・概念だからである)

ここで勘ぐりを入れたい――安倍元首相が第1次政権を「腹下り(難病)」で、政権を放り投げたとき、
世界基督教統一神霊協会は「霊能師」を送り込み、病魔退治の祈祷をしたのかも知れない、と。それゆえ安倍元首相は、やけに蘇ったのだろう、とも。
安倍元首相が復帰したとき、彼はそれまでの形而上も形而下も、全く違って再登場した姿を見たのだった。あの独断的言動と行為は、何処から来たのか? と。「霊能師」に洗脳された匂いを感じている。まるでカルト宗教の教祖夫妻となったような……壺・数珠・印鑑等を購入しなくていい立場として。

文鮮明の教えでは、
『日本はエバの国、サタンの国である。だからアダムの国・韓国に罪の償いをしなければ救われない』
『天皇は、教祖・文鮮明にひれ伏せさせるのだ』と。
こんな似非宗教カルト団体なのである。
【こんな人たち】と安倍元首相らは、売国奴的蜜月関係を結んでいたのだ。
そして安倍元首相が言った。秋葉原の街頭演説で、
【あんな人たちに――】と。

次回に表題の概観を記したい。






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最終更新日  2022年08月20日 20時35分36秒
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