ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

March 19, 2004
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今日、ウチの幼稚園では『修了式』でした。

今年の修了児は、年少・年中時の2年間、私が担任した子どもたち。
幼稚園では、3年保育の場合、3年ぶっ通しでひとりの先生が担任するということはほとんどありません。子どもは、“染まりやすい”から、ひとつの色に染まってしまわないように、色々な人(先生)と接し、いろいろな“色”があることを知るため、1年ないし2年で担任を変えるわけですが。

正直、年少・年中と担任して、年長になる時に担任を外れるのは、相当辛いです。だったら、年少の1年で担任を外れた方が、それはそれで寂しいけど、傷は浅い。

年長さんってね、いちばん可愛い盛りなんですよ。私たちから見れば。
年少さんはみんな可愛い。でもそれは、「小さくて可愛い」ということもあるんです。たとえが悪いかもしれないけど、ヒヨコが群れてピヨピヨしている可愛らしさ、とでもいうのかな。
でも、年中さんの終わりから年長さんにかけては、子どもたち一人一人の「個性が可愛く」なるんです。あの子はこんなところが可愛い、この子のこういうところが可愛い・・・という具合に。
それは、長く見てきたから、ということもあるのかもしれませんが、それだけじゃない。6歳くらいになると、それぞれの「個性」が育ってきますから、それぞれの可愛らしさも違ってくるんです。


あの子達の担任を離れてから、もう1年。
担任を離れた・・・と言っても、学年1クラスずつしかない小さな幼稚園。毎日顔を合わせてはいましたが。
正直、いまだに、こんなにあの子たちが私にとって「可愛い存在」だったとは、思いませんでした。

お母さんたちが流すのは、感激の涙。大きくなったね、という喜びの涙。
私たちのは・・・もちろん、感激の涙なんだけど、それだけじゃない。
寂しい。ものすごく寂しい。
4月から、あの子たちがいなくなると思うと、ものすごく寂しい。
どうせ隣の小学校(しかも渡り廊下で連結されている)に行くんだけど、それでも寂しい。

決して良い子たちじゃありませんでした。
暴れん坊だし(年中の時に園のガラスを3枚も割った)、言うこと聞かないし、どっちかというとおバカの部類に入る子が多かったし、すぐいじけるし。
でも、笑顔が可愛くて、頑張り屋で、優しくて、無邪気で、とにかく本当に良い子たちでした。矛盾してるけど。


あの子たちが、幸せになれますように。
あの子たちの夢が叶いますように。
あの子たちが素晴らしい友達や、大好きな人と巡り会えますように。
どうか幸せに、幸せな小学生になって、中学生になって、大人になって、年をとって、いつか幸せに、幸せに死を迎えられますように。

それだけをひたすら願います。







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Last updated  March 19, 2004 08:52:06 PM
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