ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

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May 3, 2004
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パイオニア、JTに負けちゃいましたね・・・。

今日、パイオニアの選手たちは山形に帰るんでしょうか。

今冬のリーグ時と違い、各選手が全日本帯同中なので、JTは司令塔を欠いた状態、パイオニアはマッチョさんの引退もあり、両レフト&センターに限りなく近いライトを欠いた状態での試合だったわけですね。
でも、パイオニアにとっては、若手選手が経験を積めた、ということで、次のリーグに向けて、得るところも多かったんじゃないかなあという気がします。
いずれにせよ、次のリーグからは、マッチョさんに代わる、佐々木選手の対角レフトが必要になるわけですし。
(榛澤選手かな? 現キャプテンの西畑選手かな? 私的には、多治見選手が不調の時にセンタースタメンで出場していた庄司選手が、もともとライト登録だったというのにビックリした)

出来れば、勝ち抜いて欲しかったけど・・・。
でも、ホントお疲れ様でした。


昨日のTBS特番、心優しき方がわざわざ動画メールを送ってくださり、一部ですが観ることが出来ましたーーー!!(狂喜乱舞)

やはり一番「おおぉぉぉっっっ!!!!」と、PC画面に目が釘付けになったのは、江上由美さんの登場ですね。
どこかの中学?高校?のバレーボールの指導をしてらっしゃるようでした。現役時代のまんま、きれいで、そして強そうな(笑)江上さんでした。

思えば、私が「オリンピックを見るぞ!」と意識してTV画面に向かうようになったのは、ロス五輪が最初でした。
だから「オリンピック」というと、一番最初に思い出す曲は「ロス五輪のテーマ」だし、オリンピックの開会式、といえば「ロケットマン」を一番に思い浮かべてしまいます。

江上さんは、その、ロス五輪時のセンターエースであり、キャプテン。その後、結婚して姓が「丸山」に変わられてからも、ソウル五輪に出場されました。
カッコよかったなあ・・・・・・(ウットリ)。

番組自体は、NEWSのメンバーが色々な人のところへ行って、どでかい日の丸に「全日本への応援メッセージ」を書いてもらう、というような趣旨のもので、江上さんもメッセージを書いてくれたんですが、そのあと一言、「吉原にも、いいですか?」と、吉原選手宛てのメッセージも書いてくれたわけです。

それは一言、
「トモ・・・やれる!」
という短いものでしたが、ロス・ソウルと、ふたつの五輪でキャプテンを務め、うちひとつはメダルを獲って帰ってこられた方の言葉ですから、そりゃあもう重みがありました。


そして、中田久美さんが育てたセンター・吉原選手。
センターがセッターを育て、セッターがセンターを育てる、とは良く言われますが、江上さんのメッセージに目を潤ませる吉原選手をみていて、その言葉がなんとも重く、「よき伝統」とか「系譜」と言った単語が、実感として感じられたりしました。

江上さんは1957年生まれ。
吉原選手は1970年生まれ。
ロス五輪の時、江上さんは27歳で、吉原選手はまだ14歳。

(バレーをやっていない私にとっても、まさにスーパースターだったくらいですから)

高校を卒業して、日立に入って、センターにスイッチされた吉原選手にとっては、江上選手は「雲の上の人」と憧れるだけでなく、追いつき、追い越さなければならない、でっかい存在になり、そしてやがて、吉原選手が自他ともに認める『世界のセンター』となっても、江上さんは吉原選手の中では大きい存在のまま・・・いや、江上さんという存在があったからこそ、吉原選手は『世界のセンター』になり得たのかもしれませんね。

まさに感無量、といった感じで、でっかい目をウルウルさせている吉原選手の顔をみていたら、東レの荒木選手のことを思い出しました。
荒木選手にとって、吉原選手は憧れの存在。「スーパースター」であり、「雲の上の存在」だったことと思います。

荒木選手は1984年生まれ。アトランタ五輪の時はまだ12歳。
吉原選手がロス五輪を「画面に引っ付くようにして、自分が選手になったような気持ちで」観ていたのと同じように、荒木選手はアトランタ五輪の吉原選手を観ていたと思います。

最終予選のメンバーからは外れてしまったけれど、夏のワールドグランプリへ向けての合宿では、また一緒にプレーできる。
「雲の上の人」じゃなくて、いつか追いついて、そして追い越して欲しい。

アトランタ以降途切れてしまった「系譜」、「よき伝統」。
これを復活させるのも、それも、吉原選手の「最後の挑戦」のひとつだと思うから。

ところで。
私にとって、オリンピックといえば「ロス五輪」、「ロケットマン」。
だから江上さんも、「江上さん」のまんまであります(笑)。
本当は、「丸山さん」なんですよね。実際ソウル五輪では「丸山由美」で登録されていたんだし。
でも、江上さんは江上さん。最初に、強烈な印象で刷り込まれているから、「丸山さん」って呼ぶのにはどうも違和感があります。

吉原選手が結婚して、姓が変わっても、私はずっとこの人を「吉原さん」と呼び続けるような気がします。
『吉原知子』は、『江上由美』同様、強烈で特別な名前ですから。





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Last updated  May 3, 2004 06:52:57 PM
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