ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

August 23, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
職場(幼稚園)で、子ども達と一緒にトマトを育てています。
苗の数は全部で5本。
お日さまの光をいっぱい当てて、水もいっぱいあげて、でも葉っぱが濡れると病気になってしまうので雨に当たらないように気をつけて・・・。
子ども達が大事に大事に育てたので、茎の太さも立派に、大きなトマトがいっぱい生りました。

ところが金曜日。
幼稚園に行ってみると、5本のうちの1本、一番太くて立派だった苗の茎がぽっきり折れていました。
風のせいか、犬でものぼったか、それとも心無い誰かの仕業か。
・・・きっとそうなんでしょう。風は吹いていなかったし、犬がのぼったくらいでここまで無残に折れることはないだろう、と思われるほどの折れ方でしたから。

薄皮一枚を残してぽっきりと折れてしまったトマトの苗は、葉っぱもしおたれて、ああこれはもうダメかな・・・と言う状態でした。

せっかく子ども達が育てたトマト。どうか元気になってほしい、と願いを込めて。
そして今日、トマトはどうなっただろう、多分ダメだろうな、あれだけ折れていたんだから・・・と思いながら幼稚園へ向かいました。

トマトは枯れていませんでした。折れた茎から水分を吸い上げ、葉っぱも青々と生きていました。

ちょっと、感動しました。
素人が育てたトマトだから、生っている実はどれも不恰好だし、酸っぱいばかりでそんなに甘くはないかもしれない。
でも、大事に大事に子ども達が育てたトマトの太い茎は、たとえ一度、もう蘇ることはないだろうと思われるほどに折れても、折れた管を自分たちの力で必死になって繋いで、そしてまた生きようとしている。
セロテープを、恐る恐るめくってみました。
相変わらず、茎は折れていました。でも、その折れた茎は水を吸い上げ、葉っぱは青々と、青かった実は金曜日よりもずっと赤く色づいていました。

全日本女子バレーボールは、ケニアに勝ちました。
格下相手の試合、勝って当たり前の試合でした。
しかも、まだミスが完全に修正されたとは思えないプレーも多々ありました。


もう、大きな実を生らせるのは無理かもしれない。でも、折れた茎から必死で水を吸い上げ、自分たちの力で管を繋げ、まだまだ生きようとしている彼女たち。

明日は中国戦。
結果はどうであれ、もう、全日本女子バレーという「トマトの苗」は、決して折れることはない。
どんどん茎を伸ばし、葉を広げ、いつか大きな実を生らせるまで、成長しつづける。
そう信じ、明日の試合を観たいと思います。





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Last updated  August 23, 2004 10:58:01 PM
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