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2001.12.13
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カテゴリ: 普段の事
利枝にとって、人を好きになることで何が変わったのだろう・・・


でも、一度決めたことは、最後まで。
ってこれも、それに当てはまるのかはわからないけど。
告白です。
まずは、日にちを・・・いつしよう。

気持ちを伝えたい思いはあるけど、前に一歩進み出る勇気がない。

だって、告白してうまくいく確立のほうが低いじゃない?
そんな時に告白しても、同じクラスなのに気まずいだけ。


だったら、卒業式かな。
ありきたりかもしれないけど、卒業式の日に言おう。

利枝は、このことを誰にも言わなかった。
告白したら、浅海に報告しようと思っていた。
決めたのは、受験が終わって卒業まで後少しとなった、最後の日曜日だった。

その次の1週間が長く感じた。
そして、卒業式が来ないで欲しいとも思った。

---卒業式
今日はカメラを持って学校に行こう。
みんなで撮るんだ。最後のこの制服の思い出を。


式が終わった時、利枝はどおしても泣けなかった。

これからの、大仕事があるから・・・かもしれない。

校門の前に大崎君がいた。
でも、他にも人がいっぱい・・・。
この秘めた思い、大勢に聞かれるのは困る。
利枝は、ずるいかもしれないけど真樹との友情も続けていきたいと思っていた。


迷っていた。
利枝は、本当は直接伝えたいと思っていたけど、人の多さに戸惑っていた。

すると、1人大崎君に近づいていく女の子が。
アレは・・・真樹?!

真樹は、大崎君のところへ1人歩みより、何か話している。
利枝にはもう、ここでのタイミングは完全に失われてしまったようだった。

-臆病なあたしには、しょうがないのかもしれない。
逃げに入っていた利枝に、一言浅海は、
「気持ち、大切にネ。」
と、泣きながら言った。

今がダメなら、しょうがないけど電話でもできる。
そう思うことにした。そうしようと思った。
今、真樹と大崎君がよりを戻すことになっても、利枝は告白しようと、こと時
に再び、決心した。

でも、気になる真樹と大崎君の会話・・・。

利枝は見ないようにしつつも、気にしていた。気になっていた。

真樹が利枝のほうに走ってきた。
・・・泣いている?
「やっぱり、ダメだって。」
涙を流しながらも、微笑んで見せる真樹を見て、利枝は苦しくなってきた。
真樹が大崎君に体当たりして、砕けた。
利枝も後少ししたら、砕けるかもしれない。砕ける。
真樹は友だち。
一生、これは真樹には言わないでおこう。

そう利枝は決めた。

最後の下校。
このあと、利枝には果てしなく重い、自分で決めたするべきことがあった。
でも、この下校にかかった時間は3時間以上。
いままでで一番楽しい下校になった。
このまま家に着かなくてもいい。
そう、思う一瞬もあった。


家に着いた利枝は、部屋に駆け込んだ。
クラスの連絡網を見て、大崎君に電話をかけようと思う。
真樹なら、直接大崎君のケータイにかけれるのに。

そう思いつつ、番号を押していった。


---第6章終り





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Last updated  2001.12.14 00:17:42


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