嘯きbrendel

嘯きbrendel

2006.04.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
赤い靴を履いていた女の子は

その赤い靴の女の子は岩崎きみちゃんだとわかったそうですね。

私はこの話を本で読むまで
この歌のその異人さんはなにか怪しい人(人買いとか人さらい)かなにかで
詳しい事を言えないそれなりの不幸な事情があるのだと思っていたのです

親子が離れ離れになると言う不幸な事情はあったようです。
でも想像していたような怪しく謎めいた事情ではなく
親は北海道の開拓農場に入植するために小さなきみちゃん(当時3歳)にとって過酷な環境を思い


やがて宣教師は米国に帰る日が来て・・・

とそこまでの話を聞いた野口雨情がこの歌を書いたという。
もちろんこの話をしたきみちゃんの親もアメリカへ行ったものと思い込んでいたそうです。

ところがこのきみちゃんは実際には米国には渡らずに
麻布十番 にある教会の孤児院に預けられたということです。
渡米が決まったとききみちゃんは結核患っていて
長い船旅は無理と判断した宣教師夫婦が孤児院に預けることに。
そしてその後きみちゃんは9歳でひっそりとその生涯を閉じたそうです。


聞けば深い裏事情(故意に隠していたわけではなく、たまたま人に知られる切っ掛けがなかっただけなのでしょう)があったのですね。



親子の生き別れに胸を打たれた野口雨情が
話のすべてを知らなかったからこそ

私たちの心のどこかに引っかかりを残す歌に仕上がったのですね・・・



注「はじめてわかる国語」(あの歌はこんな意味だった)より参照

はじめてわかる国語

みなさんこの話知ってました?

私はいい年をして全然知りませんでした・・・(汗)
これって有名なはなしなんですかね・・・むぅぅぅぅ






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Last updated  2006.04.03 21:41:46
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brendel

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brendel @ Re[1]:落雷とネットと出演拒否(08/27) もぐら4311さん >こちらは殆ど毎日雷注…
もぐら4311 @ Re:落雷とネットと出演拒否(08/27) こちらは殆ど毎日雷注意報がでぺいます。…
brendel @ Re[1]:落雷とネットと出演拒否(08/27) 民眠さん >出演料・・・。ふふふ。 > …
民眠 @ Re:落雷とネットと出演拒否(08/27) 出演料・・・。ふふふ。 我が家のPCも…
brendel @ Re[1]:満たされた1日(07/06) しらさぎこさん ほんとだ、半端ない!を…
brendel @ Re[1]:満たされた1日(07/06) もぐら4311さん 付いた師事に教えられた…
しらさぎこ@ Re:満たされた1日 あ~~。いいですね。 この静かな空間。 …

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