嘯きbrendel

嘯きbrendel

2010.05.19
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岩崎弥太郎ゆかりの三菱美術館でマネ展を見た足で
江戸東京博物館で開催されている竜馬展も見てきた

4月にオープンしたばかりの三菱美術館は
レンガ造りに見える?懐古趣味的な三階建ての建物で
緑の植栽の多い中庭を配し
その奥に系列の高層オフィスビルが控えている素敵な建物だった
緑の中庭の見えるカフェは満席で
カフェの少ないオフィス街なので大当たりのようだ

美術館は小さめの展示室が連なり

終わりそうでなかなか見終わらない美術館だ
少々その部屋の狭さが難とでも言えようか
オープンに加え、岩崎弥太郎は竜馬と共に時の人でもあるのだろうか
来客数は多く混んでいた

マネの描いたベルト・モリゾが来ているのがメインの展覧会を見た後
降り始めた雨の中を両国まで足を伸ばし
今度は竜馬の世界にタイムスリップしてきた

暗殺された部屋の再現や
所持していたピストル、刀
家族に宛てた直筆の手紙
そして竜馬の写真そのものがあって

刀(竜馬は一度も人を切っていないが)やピストルを見たときは
ゾクゾクとしてしまった

これらをかの人は実際に触っていたのかと思うだけで
胸がきゅんとなった

そして竜馬を取り巻く重要人物


平井収二郎
勝海舟
山内容堂
吉田東洋
徳川慶喜
等など
いずれも幕末に活躍した人物達なので
写真がしっかり残っており興味深く
中には平井の写真まで展示されており
ドラマでの宮迫の白熱の演技もあってか印象深かった

竜馬の初恋の相手、その平井の妹、加尾は75才まで生きたとあるし
なかなかの才女だったらしい
それに千葉道場の佐那さんの容姿にまで竜馬は手紙に触れており
かほより少々良いと・・・(汗)
加尾さん、佐那さんの写真がないのは残念
ちょっと見たかったな・・・

おりょうの晩年の写真もしっかりした風貌で
なかなか芯の強そうな表情で収まっている


土佐の家族に充てた直筆の手紙の量から
温かい家族に守られて素直にすくすくと育った竜馬の姿を垣間見た気がした

どれもこれもワクワクする展示物で楽しませてもらった一日だった








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Last updated  2010.05.20 08:17:22
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brendel

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brendel @ Re[1]:落雷とネットと出演拒否(08/27) もぐら4311さん >こちらは殆ど毎日雷注…
もぐら4311 @ Re:落雷とネットと出演拒否(08/27) こちらは殆ど毎日雷注意報がでぺいます。…
brendel @ Re[1]:落雷とネットと出演拒否(08/27) 民眠さん >出演料・・・。ふふふ。 > …
民眠 @ Re:落雷とネットと出演拒否(08/27) 出演料・・・。ふふふ。 我が家のPCも…
brendel @ Re[1]:満たされた1日(07/06) しらさぎこさん ほんとだ、半端ない!を…
brendel @ Re[1]:満たされた1日(07/06) もぐら4311さん 付いた師事に教えられた…
しらさぎこ@ Re:満たされた1日 あ~~。いいですね。 この静かな空間。 …

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