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一番茶@ Re[4]:メイン・スピーカーの交換(03/09) 私も随分ご無沙汰しておりますw オーデ…
canguru @ Re[3]:メイン・スピーカーの交換(03/09) 一番茶さんへ 忘れたころの返信失礼します…
一番茶@ Re[2]:メイン・スピーカーの交換(03/09) 12年前両親がなくなり実家にあったF-11を…
canguru @ Re:自力で修理した?(08/24) afugan(afu子)さんへ 繊細な作業でした…
afugan(afu子) @ 自力で修理した? 職人さんのようで凄いね 今頃はAT33LTDも…

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2011/04/12
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カテゴリ: 出来事


~KP-9010の修理~




右チャンネルの音がどうもガサつく

フォノイコライザー、カートリッジ等の接触不良を疑うも

原因はアナログ・プレーヤーKP-9010の

ピンコードの断線が原因だった



赤い方が断線している



外観は特に損傷は見あたらない

ラック制作時 に痛めたのかもしれない





どうやって修理しようか・・・?

ちゃちなピンコードなので

接点は増えるけれど 着脱式 に変更を決める






RCAジャック を選択する



メタリック・ハードな性格を持つという

ロジウムメッキ のガッシリとしたものを選んだ

この際、スピーカーコードの Yラグ

同じくロジウムメッキのものに交換
(それまで電工用の物を仮使用したままだった)





アナログプレーヤー側に装着するプレートを選ぶ



右上の黒いプレートが今まで付いていたもの

選んだのは 銅板





プレーヤー、銅板に穴あけ加工して取り付け



アース端子はちょっと大きめだけど

以前購入したSP端子を流用






一緒に



スイッチ・プレートが取れてしまったので

瞬間接着剤で貼り付け

こんなふうに貼り付けたものだったとは・・・






接続するピンコードはフジクラの 5C2W を使用した

以前自作したもの



早速つなげて聴いてみるといまいち

原因はしばらく使っていなかったピンコードの

汚れによる接点不良


接点復活材でクリーニングして再度試聴






ロジウムメッキ端子の選択は正解だったよう!

低音の締まりと高音の伸び

サウンドがリフレッシュ

Kailas7との相性もバッチリ♪




試聴した盤は

AREA / 1978 (KING GXF 2053)(1978)

キングレコードから1979年に発売された国内盤

ナローレンジだけれどそれなりに切れが出てブラッシュアップ



LATE E MIELE /
PASSIO SECUNDUM MATTHEUM(1972)
(SI-WAN SRML 0002 / RO 2001)

1991年SI-WAN RECORDS (韓国プレス)

やや波をうった薄手のプレス

高音は望むべくもない録音だけれど

意外と低音が出た♪



ROLLING STONES / STICKY FINGERS
(VIRGIN 1995 欧州プレス盤)

このバンドに録音云々は必要ないかもしれないけれど

時折空気感を感じたりする切れを見せる箇所も



ELTON DEAN / JOE GALLIVAN / KENNY WHEELER
THE CHEQUE IS IN THE MAIL
(OGUN 1977)

左右に分かれるサックスとトランペット

地を這い回るかのようなベース

水底から聞こえるようなパーカッション

暗黒の空間を表現するかのようなシンセ

これは 前衛ジャズの世界

録音が良いのでさらに鮮度が上がった♪




しばらくはいろいろな盤を聴き直して楽しめそう~☆






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Last updated  2011/04/12 10:47:56 PM
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