「しかミンチカツ」 いっきゅう







鳥取に納品した帰りに寄って色んなお店に行って見ました。





そんな今日もまた佐用町を通ったので



お昼ごはんにとあるお店に寄ったわけです。





その名も






「いっきゅう」さんですよ♪







が、







今回食べに来たのはホルモン焼きうどんではありません。






と言うのも、





佐用町のしかミンチカツがうまいと言う情報を小耳に挟んだので、




そのまま小耳に挟んだままやって来たわけです。







これですね♪







しかコロッケを何度かここで書きましたが、





しかミンチカツと言うのは初耳。





ちなみに全国の方のほどんどが



「え?ミンチカツ?」



と思うでしょう。





そう、



メンチカツです。




関西圏ではメンチカツではなくミンチカツと言うのです。




その理由は、「メンチ」と言う言葉は関西圏では良い言葉ではないので



ミンチカツになったという風の噂がありますが、





私自身、関西人ではないのでミンチカツと言う言い方はどうも抵抗があります。





したがって、





ここでは商品名は「ミンチカツ」で個人的に言う時は「メンチカツ」と書かせていただきます。



ややこしいですが。








と言う訳で、






佐用にはしか関係の製品がいくつかありますが、




その昔、奈良時代から鹿肉を塩漬けにして保存食としていた習慣があったそうで




それを青年部の方々が色々アイデアを出して町おこしの一環として商品化しているのですが、





鹿肉は低カロリーで欧米では高級肉だとか。





そんな噂のしかミンチカツ、




単品ではなく定食と言うのでもちろん頼んでみました。








こちらがいっきゅうさんのしかミンチカツ定食ですよ♪







見た目は普通の揚げ物が乗った定食。






そして一口食べてみると、





率直に感想を言いますと、





「想像以上で驚きました」ですね。





と言うのも、




あっさりサッパリのメンチカツと言う話は聞いていましたが、




サックリ衣をかじると中にはたっぷりの肉。



そして滴る肉汁。





なのになんだこのあっさりは!?






正直、ワシは揚げ物が大の苦手で


特にメンチカツなんて1個食べ切れませんし


半分食べたらその日はもう胃がもたれて一日気持ち悪い日々を過ごさなければなりません。






だので、




かなり覚悟して臨んだしかミンチカツだったのですが、




最初の一口でワシの想像を全く持って裏切られましたね。





鹿肉と言えば火を通せばパサついてしまうものですが、



そんな事は全然なく




このジューシーで肉厚の肉汁たっぷりのメンチカツが


何をどうすればこんなにサッパリしてるんだ?と。





見た目も食感も味も肉を食べているのに



口を過ぎる頃には何事も無かったかのように。





そんなにあっさりだから味が薄いかと思いがちですがそんな事はありません。




確かに最初はメンチカツのイメージで食べるので味が薄く感じますが、



ちょっと食べると普通に肉です。





ソースとの相性も良く、




後からじわじわ来る美味しさに



久々の揚げ物と言うことも忘れて一気に食べつくしてしまいましたね。





食べながらも何度も


「なんでだ?なんでだ?」


と不思議に思ってました。





これならメンチカツ2個の定食もあったほうが良いんじゃないかと思い、




揚げ物一個の定食に840円は高くね?




と思った人もいるでしょうが




そんな心配はご無用。




1個がかなり大きく、



市販のメンチカツの倍はあります。



大き目のハンバーグほどのボリュームです。



あっさりなのでワシも最初は足りるかな?



と思ったけど、



食べ終わる頃には満足いくお腹に。





低カロリーで女性向でありながら



男性も満足のボリューム。




食品会社にいるので



だいたい加工物は食べる前に予想が付くんですが、




このしかミンチカツは全くもって想像外でした。




お持ち帰りがあれば是非とも家族に食べさせたい一品でしたね。





また行きます。


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