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2008年09月22日
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カテゴリ: ジュエリー
日曜日は、一人で、ニューヨークの地元の、メトロポリタン美術館へ行きました。




ジュエリーのオーダーメイドの作品のための、インスピレーションを得るためです。




そのジュエリーの研究のために、メトロポリタン美術館を選んだのは、古代エジプト時代からの黄金で作られたジュエリーも展示してあるからなのです。




1910年代の、初期のティファニーのジュエリーもあります。他にも、ローマ時代とか、ヴィザンチンとか、アールヌーヴォーとかのジュエリーもあります。




古代エジプト時代のジュエリーで、黄金でできたネックレスのペンダントヘッドで、「あ~!これ欲しいいいいいいい! カッコいい~!」っていつも思うものが1つだけ、メトロポリタンに展示されています。

ヤギ???か何かの動物の頭にコブラが乗っているもので、ヤギ?の角がものすごく長く下に垂れ下がっていて、髪の毛みたいに見えるヤツです。



・・・これは、古代のペンダントヘッドなのに、「完璧!」なデザインで、超カッコいいのです。
完璧なデザインとは、前後左右に少しも形を動かせないような、「超絶のバランス」が取れているものです。
絶妙どころか、それ以上、超絶としか言いようがないです。









全くオリジナルだと思っていても、歴史が長いぶん、すでにどこかでもう作られていたデザインだったりします。




それに後で気が付いたりします。他のデザイナーの先輩からも、そのお話を聞いたことがあります。
少ししかお会いしたことがないですが、ニューヨークのダイヤモンド業界で長くいる方です。




まだ、私がジュエリーを始めた頃、
「君ねえ、ジュエリーの世界に入ってみて、そのうちだんだんと分かってくることがあるよ。自分でせっかくデザインを考えて作り上げて”やった!オリジナルのデザインが完成した!”と思っても、それはすでに誰かにどこかでもうデザインされてあったということばっかりなんだよ。悲しいことに。私は、それに、何度がっかりしたことか! だからねえ、ジュエリー・デザインの道は大変なんだよ。」
とおっしゃっていました。




でも、仕方がないですよね。ジュエリーって、歴史が長いですからね。


似たようなデザインがどこかですでに作られていたとしても、自分でハンドメイドで作って、少しでもオリジナリティーを出せるように、いつも心がけています。




あとは、私は、宝石(ストーン)が好きなので、そのパワーを生かして、お客様にお守りのような「生きているジュエリー」をオーダーメイドで一人一人に、ゆっくり時間を十分にかけてお作りするように心がけています。




物にも心が宿ると思うのです。


熟練した腕に心を込めて作品を作れば、それは宇宙とつながって、パワーを持ち、単なる物にも心が宿るように感じます。









私は、そのように生活することを心がけてきましたので、心が宿った生きているジュエリーを作っていきたいと願っています。






ちなみに、現在、デザインを考え中のオーダーは、オレンジサファイア&金のブレスレットです。
古代ハンドメイドの技法で。
男性の方です。




ここのところ、デザインはどうしようか、あれこれ、頭の中で思い浮かべてシュミレーションしていたのですが、いまいち、まだデザインがもやもやと固まっていませんでした。








来ました、来ました!!!




「ノットはパワーがある形ですから、ぜひ!」
というメッセージも、ボンッと同時に聞こえて来ました。ビジョンも浮かんできました。




ホワイトゴールドとイエローゴールドのコンビで、2つのノット(結び目)が1箇所で重なっているブレスレットです。
ほとんどイエローゴールドで、イエローの分量のほうがホワイトよりも多いです。



その結び目の真ん中にサファイアが入っています。





「ノット? それは古代のデザインですか?」と私がその声の主、先生方にテレパシーで聞くと、




「はい、これは古代エジプトからのデザインです。
ローマ時代にも変形して伝わって使われてきました。
この形はパワーがあり、彼の強力なお守りになります。
彼の魔除けにもなり、宇宙全体が凝縮された形でもあるのです。
ホワイトゴールドとイエローゴールドのコンビが良いです。
本日、あなたが美術館に来られたら、このブレスレットのところまで導きますから、そこであなたはこれに出会うでしょう。
観て確認してください。」




「サヨウですか~! ・・・でも、ワタクシは、自分なりのオリジナリティーもデザインに加えたいのですがね。
古代のものをなぞるのは嫌ですよ、アーティストとしては。
そのノットを基本にして、ちょっとデザインを現代風に変えてみたいのですが。」




「いいですよ。全く真似はしなくても。基本さえ押えておけば。」




「了解です。」




そして、バスに乗っている間に、あれこれと頭の中でデザインをシュミレーションしてみていたら、ピタッと思いつきましたよ! 

(私は、頭の中にもカメラがあって、画面があるので、紙と鉛筆を持たなくてもシュミレーションだけでデザインができます。頭の中だけで、作品に宝石をはめ込んでみたり、付け替えたり、ダイヤの粒々を入れてみたりできます☆)




くわしくはまだヒミツ! ちょっとダイヤも入れます。




デザインは3種類思いついたので、こちらは、デザイン画を描いてから、お客様にお尋ねします。




・・・でも、これは、私が自分で思いついたと思っていても、もしかしたら、このデザイン自体も、天界の先生方(エジプト関係?)から送られてきたデザインをキャッチしていただけだったりするのかな~、なんて思ってしまいます。




結局、美術館に到着する前に、デザインがほぼ完成してしまいました☆





そして美術館に到着、エジプトの展示に直行しましたよ。




そしたら、ああた、本当にあったのですよ!!! ノットのブレスレットがああああああ!



これは、さすがに、背筋がゾゾゾ~!っとしてしまいましたよ。




「ああ、やっぱり、私の、先生方との会話やビジョンは、気のせいではないんだなあ。げげっ。」
と思ってしまいました。





「観えた画像、先生方から送られてきた画像、説明」が、そっくりそのまんまだったのですよ。実物はイエローゴールドでしたけれど。




これは、ビビリましたよ~。





メトロポリタンでは、ターナー展も特集で展示されていましたが、こちらは時間が足りなかったので、また近々行ってきます! 観たい!です☆





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最終更新日  2008年09月22日 16時09分51秒
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