全30件 (30件中 1-30件目)
1
2/1受験校に出願した時の待ち時間に読みはじめました。息子の感想が「かなしいよ」だったので、何となく後まわしにしていたのですが。。。僕の感想は「確かにそうだね。でも、とってもやさしい気持ちにも触れることができる本だね。」この本を読み終え、むしょうに沖縄に行きたくなりました。受験が終わったら、行きたいなあ。。。1月校の受験も終わり、いよいよ本番です。なんとも普通すぎる毎日で、かえって不安になりますが、ここまでくると親ができる特別なことは何もない。万全の体調で、当日朝、受験会場まで連れて行くことだけですね。
2007.01.26
コメント(44)
ようやく時間に余裕ができて、読書ができるようになりました。第49回江戸川乱歩小受賞作、著者は赤井三尋さん。二十年前の誘拐事件の真相に迫っていくところはワクワク。でも、結末は。。。あっと驚くというより、ちょっと唐突かなあ。もちろん、僕の読解力、注意力に問題があるのかもしれませんが。。。いずれにせよ、久々の読書の幸せを感じました。
2006.12.27
コメント(0)
兎の眼の日記で、かるがも宅配便さんが紹介してくださった本です。探すのに結構苦労しました。大きい本屋さんを何軒かまわって見つからず。とある駅構内にある小さい本屋さんで、たまたま見つけました。でも、仕事で忙しく、放置していたところ、息子が塾の行き帰りに。感想は、「うーん、かなしいよ」だそうです。お正月の楽しみにとっておきます。 それにしても、本好きの息子も、さすがに読書の時間がない。塾の行き帰りのみ。あと少しの辛抱だからね。
2006.12.24
コメント(2)
今年の夏休みに息子用に買ったものです。先日亡くなられた灰谷健次郎さんの作品。仕事が忙しく、読書も、子供との会話もない、味気ない日日でした。ようやく少し余裕ができて、今週末、この本を読みました。魅力的な登場人物がいっぱい、子供たち、足立先生、おじいちゃん。この本を読んだ息子、どんな感想を持ったのだろう。下の子も高学年になったら必ず薦めます。
2006.12.03
コメント(4)
著者は恩田睦さん。以前読んだ「六番目の小夜子」と同じく、高校生の物語。主人公は異母兄妹(姉弟?)というちょっと変わった設定です。せつない、甘酸っぱい、そして温かいストーリーですが、気持ちを張りつめ、早くひとり立ちしたいと願いながら、周りをよせつけないように生きる主人公の男の子に感情移入した。でも、周りのみんなに愛されながら生きているんだよ。六番目の小夜子もそうだと思うのですが、地方の進学校(共学)が舞台。やっぱり高校は、こういう環境が一番だよなあと改めて思いました。息子よ、なぜ好き好んで男子校を目指す?
2006.10.21
コメント(0)
読書の好きな受験生にはつらい季節です。本読む暇があれば、社会の年号でも覚えなさいと言われている息子です。ところで、大好きなあさのあつこさんのThe MAZAI3が発売されたと聞きつけて。翌日の仕事に差しさわりがありそうでも、ついつい夜更けまで読書という私には、お断りできず、(自分も読みたいので)早速買いました。学校と塾への行き帰り、二日間で読んだそうです。あさのさんの小説は、テンポがいいからね。その後、「次は・・・」などとつぶやいていましたが、聞かないふり。
2006.10.14
コメント(0)
著者は高村薫さん、リヴィエラを撃て、マークスの山など大好きです。マークスの山の合田刑事、そして、幼なじみの野田達夫が主人公。高村さんらしい、ちょっと異様な世界です。
2006.09.26
コメント(0)
2001年のフリーターと1944年の特攻隊員が入れ替わって... 現代と戦争中の社会、若者の考え方の対比。いろいろと考えさせられる重たいテーマもあるけれど、軽快に物語は進んでいきます。
2006.09.22
コメント(0)
作者は荻原浩さん。軽快なテンポで、楽しい作品です。うんうんとうなずける場面も多かったのですが、サラリーマンには、うーんと身につまされる場面も。現在、引き続き、僕たちの戦争を読んでいます。
2006.09.14
コメント(0)
著者は藤田宣永さん。小学生の誘拐事件を扱った刑事が主人公。普通の推理小説かと思っていたら。被害者の母親の心情が???展開も少し不自然な気が???でも、夜更かししてあっという間に読んでしまいました。おもしろかった。
2006.09.02
コメント(0)
村山由佳さんの本。何気なく手にとりました。いつものように、わくわくとか、せつなくとか、あたたかくとか、でない。でも、本当に久しぶりに一気に読み終えた本。そして、多分いつまでも心に残ると思う、「幸福とは呼べなぬ幸せ」と戦争のこと。
2006.08.24
コメント(0)
「蒼き狼」の次に、井上靖ツナガリで楊貴妃伝。世界三大美女ですよね、有名な楊貴妃。でも、知っていたのは、三大美女と言うには、ちょっとふっくらしすぎていたというくらい。どんな女性で、どんな人生だったのか、全く知りませんでした。唐の国を傾けたと言われるくらいなので、西太后や則天武后のような恐い人をイメージしていたが、全然違いました。
2006.08.17
コメント(0)
チンギスハンの一生を描いた井上靖さんの作品。草原の王者、ユーラシア大陸を制した天才などどいうイメージですが、実際は。。。若い頃は散々苦労して、父親を早くに亡くすと、自分の部族に見捨てられたり、奥様をさらわれたり。でも、一度上昇気流に乗ると、あれよあれよと言う間に、という感じでした。そういえば、今小泉総理がモンゴルを訪問されてます。一度、行ってみたいなあ。
2006.08.10
コメント(2)
中国の歴史小説もいろいろ読んできたが、これは、小説というより、海音寺版の解説書?よって、ワクワクしながら読むというより、今まで小説などで読んできた中国史を再確認するような感じ。
2006.07.30
コメント(0)
夏休みは読書。(読書の秋とも言いますが)出版社も夏の100冊みたいなキャンペーンをやっていて、書店で文庫本がヒラ積みされている(これは角川文庫)。受験生の長男は、この夏休みは天王山?なので、読書どころではにのだろうが、ついつい衝動買い。Dive!!、兎の眼、夏のこどもたち塾の課題に追われている姿をみていると、いつ読んでいるのかと思うのだが、塾の行き帰りに読んでいるらしい。「面白かったよ」(読書好きだが語彙は貧困)とのこと。
2006.07.29
コメント(2)
剣豪たちを題材にした短編集。著者は司馬遼太郎さん。タイトルにもなっている宮本武蔵は、ある意味衝撃的。いわゆる武蔵像が根底からくつがえされている。それ以外にも、剣の達人達が描かれているが、感想は、天才的な才能は変人に宿るのかなあと。
2006.07.24
コメント(0)
幕末の(それほど有名ではない)志士たちの短編集。長い歴史の中には、こうした多くの無名な人々の人生があるんだなあと。それにしても、これが時代の雰囲気というものか、過激な人々が多い。著者は司馬遼太郎さん。
2006.07.18
コメント(0)
将軍足利義政の御台所、日野富子の半生。著者は、永井路子さん。夫との価値観の違いへの戸惑い、夫の女性関係への悩み、自らの恋、男子出産を切望する周囲、そして、息子が生まれた後は、息子を将軍にするために政治に足を踏み入れ。。。いつの世も男と女の間は。。。と考えさせられる主題。
2006.07.17
コメント(0)
森絵都さんが直木賞受賞。おめでとうございます。息子が何冊か読んでいます。(中学受験頻出ですから!)リズム、宇宙のみなしご、つきのふね、カラフルアーモンド入りチョコレートのワルツ、永遠の出口僕も、永遠の出口は大好きです。さて、今、彼は「Dive」にハマっている。「すっげーおもしろい」そうです。受験勉強もあるので、程ほどにな。
2006.07.13
コメント(0)
以前大河ドラマでやっていたと思う。平安時代の奥州、前九年・後三年の役が題材。安部氏、藤原氏が主役。時代も、場所も、主人公もマイナーではある。が、思わずはまり、一気に読んでしまった。当時の奥州は、金と馬のおかげで、朝廷のある京より豊かな地方だったと描かれている。源頼義、義家親子は敵役。手ごわいけど、いやらしく描かれている。著者は高橋克彦さん。
2006.07.12
コメント(0)
歴史上のヒロインを描いた永井路子さんの作品。女性が女性を書いるのだが、作品の女性像にはちょっと違和感がある。現代の自分が見るからなのかなあ。
2006.07.03
コメント(0)
息子にと買った本ですが、読み始めると止まらない。岳物語の岳君が6年生になって、だんだんお父さんをじゃけんにし始めます。うちにも小6の男の子がおり、うんうん頷きながら読みました。でも、親子の交流が楽しくおかしく綴られています。著者自身も書かれていますが、心地よい「親ばか」の香りも。
2006.06.22
コメント(0)
トロイアの遺跡を発見したシュリーマンの旅行記。幕末の日本と清の様子がよく分かる。何の予備知識もないので、描写が客観的だ。清のことは、不潔で怠惰で。。。散々に書いてある。日本のことは、清潔で清廉で。。。結構褒められている。ちょっとうれしくなる一方、そういう日本人の美徳は、今の時代の我々にちゃんと受け継がれているのだろうか。
2006.06.21
コメント(0)
今は読書。受験生なのであまり時間はないのだけれど。自分の本を買いに行くついでに、息子にいいなと思う本(もちろん自分も読みたい本)を買ってきて、本棚に入れておくと、勝手に読み始めている。こういうやり方なので、大人用の本もパラパラみている。歴史小説ならいいが、ミステリーとなると、まだ早いかなと思うのだが。。。先日まで「続岳物語」を読んでいたが、いつの間にか「ダヴィンチ・コード」になっていた。小学生が読む本か?とは思うが、何にでも興味を持つのはいい事か。。。
2006.06.17
コメント(0)
何年か前に教育テレビで土曜の夕方にやっていたドラマを覚えている。山田孝之さん、鈴木杏さん、栗山千明さんなどが出演されていた。子供たちと一緒に見ていた。最近、ライオンハートなど恩田睦さんの本をいくつか読んでいて、これも書いていたんだと気がついた。ドラマや映画から本に入ると、読んでいる時、頭の中はずっと映像が流れている。。。
2006.06.14
コメント(0)
今更ですが、読みました。流行っていた時期には何となく手が出なかったのですが、最近始まった映画の評判がとても○く、「原作の方がずっと○かった」という声が多かったもので。かぜで調子が悪く、外出できなかった週末に、いっきに読みました。黒幕は。。。すぐ分かっちゃいますね。今ひとつ。でも、最後の展開は、ちょっといい感じで。。。ということで、感想は「まあまあ」です。
2006.06.11
コメント(0)
受験生がいると、読書=国語対策と考えてしまうけれど、勉強と離れても、本は楽しい、人生の宝物だ。さて、高学年向け児童文学でベスト1をあげるとすれば、迷いなく「バッテリー」 超有名なので、今さらですが。。。あさのあつこさんの物語は、とにかくテンポがいい。そして、少年の心の動きがリアル。きれい事だけじゃない。読んだのはバッテリーとTheMANZAIだけですが、どんどん引き込まれていく。息子だけでなく、自分も、妻も、思い切りハマリました。主人公以外にも、本当に魅力的な登場人物が沢山登場します
2006.06.09
コメント(0)
重松清さんとの出会いはいつだったか、ミーハーに直木賞作品ということでビタミンFだったと思う。1963年生まれだそうなので、同じ世代だ。最近は、中学受験の頻出作家ということで、親子で、いろいろな作品を読んだ。ビフォアラン、舞姫通信、ナイフ、エイジ、カカシの夏休み、ビタミンF、流星ワゴン、きよしこ、疾走、その日のまえに、きみの友だち、半パンデイズ、日曜日の夕刊※少々の性描写はOKですが、流星ワゴンと疾走は、子供には読ませていません。いじめ、不登校、家庭崩壊など、現代社会における子供や家族の問題がテーマで、「楽しく読む」という感じではないけれど、いろんな事を考えさせられます。長男には、本の感想は聞かないようにしているのだけれど、どんな事を考えながら読んでいるのかなあ?
2006.06.06
コメント(0)
森絵都さんの作品。表紙の絵が強く印象に残る。中学受験の頻出作品で、息子用にと思い、購入。女の子の成長の物語。読み進めていくうちにどんどんはまってしまった。高校時代の第7~9章がいい。特に、星空案内人の「卒業」が好きです。
2006.06.02
コメント(0)
歴史小説は好きなのだが、吉川英治さんの本は初めて。昭和10年に新聞連載を開始したというから、この本自体が歴史上の小説だ。現代の小説からすると、ストーリー展開は単純だし、武蔵とお通のすれ違いはお約束っぽいのだけれど、すっかりハマッてしまった。
2006.05.28
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1


