昨日はお彼岸のお参りに田舎に行ってきました。

6か月ぶり・・

まずは田舎の家を開け放ち・・風を通したり、

簡単な掃除をして・・

庭の雑草取りもして・・夢中になりました。

おい、おい・・墓参りはどうした？

昨年の今頃・・庭に種を蒔いたりしましたが、

その時蒔いた種から・・花が育ち、コボレ種から育った苗がいっぱいありました。

土がいいのか・・どれもモリモリに育ってます。

種から育てた　西洋アサガオがとても綺麗に育ってたっけ

とっくに枯れてましたが、種が沢山ついてたので・・採ってきましたよ。

秋のお彼岸の時に咲いてた様子です

とても花付きがよくて・・一日中咲いてるので

お寝坊な私にぴったりのアサガオです。

今年は玄関先のアーチに絡ませてみようと思うの。

じぃちゃんちの庭に・・シカのケモノ道が出来てました。

爪の足跡がいっぱい　フンもある

吉永小百合さんが「シカのフン」の唄をフンフンフン♪と歌ってましたね。

お隣さんが・・あんたとこの庭を通って、うちの山に入って行くのを見るし

ご近所では畑の野菜はもちろん、庭の花の新芽まで食べられてるそうです。

田舎の庭も　近いうちに行って、柵をしないといけませんね。

ご近所さんはみんな・・どこもかしこも　アイアン格子の柵をしてます

アイアン格子=基礎工事に使う鉄の格子

※・・近頃ではガーデニングのアイテムとして重宝してます。

だから・・お墓に行く道もその格子で通せんぼされて行くのが大変でした。

まず、お墓を綺麗にして・・花を供えて

と、振り向くと　

モコモコとした動物がこちらに向かって来るではありませんか、

「見て、タヌキよ!」

というと 、「バカ、あれは狸じゃない!」

オッサンは、私との会話で　言葉の始めに必ず「バカ」を付けます。

今日も、オッサンが庭に除草剤を撒いた後、私がホースの水を出してたら

「バカ、水をかけるな!」・・私は「バカ」という名じゃありません!

ま、それはともかく・・今日みたモゴモコさんはなんだろう？

私の声に驚いて、一目散に　走って逃げ  田んぼの脇の穴に逃げ込みました。

栄養がいいのか、コロンコロンと太って可愛いかったなぁ、

今、ネットで調べたら・・どうもニホンアナグマのようです。

タヌキに似てるけど、顔が小さくてずんぐりな体形

画像借りてます

田舎も空き家が多くなっているためか・・

何だか、イノシシ・狸・シカなどが異常に増えてますね。

それとも　田舎の子供も外で遊ばなくなったためかしら？

私達が子供の頃は・・自然の中が遊び場だった。

一日中、外では子供達の声が聞こえて・・野生の動物は戦々恐々？

どころか、山奥から出て来る事はなかったでしょう。

子供達は　木の上に隠れ家を作ったり、太い蔓にぶら下がって

「ア～アァ～!」とターザンの真似をしてみたり、

季節ごとの木の実を採りに出かけたり、

川に行けば、釣りをしたり、ザルで魚をすくったり、

石を投げては水を何段ハネるか競ったり・・

川の中を歩いて足を切ったり・・痛ッ!

昔のオバちゃんは何でも川に捨ててた。

広場では・・缶蹴り・ゴム飛び・ビー玉遊び・パッチン

ゲームなんかより、ずっと面白い遊びがいっぱいだったよね。

そんな遊びの中でルールを守り・協調性を学んだように思う。

大人は忙しく、子供にかまっていられなかったから・・

怪我をする事もあるし、ケンカになる事もあった。

子供だから・・そんな事もあるさ・・って感じだった。

今はどうだろう・・・

便利な世の中になったけど、

なんだか、その便利さに使われているような気がする。

昔の子供は　遊び道具は自分で作ってたよね。

紙鉄砲・ゴム銃・竹トンボ・竹馬・・・・

男の子は特に念入りに作って　出来栄えを競っていた。

そんな子供達が大人になり・・

今日の日本を支える技術者になったのでは？と思うこの頃

メーカーが売るおもちゃやゲームで一人遊びに興じ、

親も若者も子供も携帯に手先も心も囚われて・・・

それでいいのだろうか　と思えてならない。

お彼岸のたわ言でした。

今日もお一つ、ポーン!と押して下さると元気になれます。

　

いつもありがとうございます。