毎日新聞の余録に載ってた話です。
***今まで鏡というものを見たことない松山村の正助という男、
領主からもらった鏡をのぞくとそこに18年前に亡くなった父が見える。
孝行者の正助は鏡を納屋に置き、毎日その亡き父に挨拶した。
これを怪しんだ女房、夫の留守に納屋に入って鏡を見ると、
そこに見知らぬ女がいたのに仰天だ。
帰ってきた夫と大ゲンカになり、
通りがかりの隣村の尼僧が仲裁に入る。
双方の言い分を聞いて納屋に入った尼僧、出て来ると
「さあ仲直りしなさい。中の女も頭を丸めてわびている」 ****
落語の”松山鏡”の話です。落語自体は世界にも稀な芸能なのですが、
この話のルーツは古代インドの説話にさかのぼるのだそうです。
毎日新聞は”余録”読売新聞は”編集手帳”朝日新聞は”天声人語”
日本経済新聞は”四季風”と実にブログのような記事で構成されてます。
私はこの欄が大好きでして新聞があると短時間で読む事が出来ますので、
チェックしたい場所です。
四季風では日本の稲作が世界でも稀な持続可能な農法と紹介され、
同時に最も環境に適した農法の先進国はダントツでアメリカなのだそうです。
各紙とも毎日書いてあり読み物としても意味があり、
記者の造詣も好みの対象であり感心する事が多いコラムです。
今回の松山鏡の話では世論を鏡に例えて、
アメリカの中間選挙の話に及んでいます。
前段に興味を引き、出来ればユーモアのある話は読む側にも楽しいものです。
参考にしてますが、とても及ぶものではありません。
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