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あっという間の観光で急いで宿の李さんのところに戻った。ドライバーの李さんとはこれでお別れだ。とってもいい人で感謝。まだ少しだけ時間があるので、宿の李さん(奥さん)に急いで炒飯を作ってもらった。炒飯なら簡単かなと思って。ご主人の李さんにバスが来るのを見ててもらいながら炒飯を食べた。外を気にしながら食べてると一台のバスが通った。「あ!バスが来た!」李さんに呼ばれ食事もそこそこで(支払い済み)急いで外に出るがバスは停まらずターミナルをスルー。遠くに消えて行った。「ちょっとーーー!!」李さんもア然。どうやら満員のためこれ以上乗せられないので停まらなかったらしいだったら便数増やせ!!どうしよう?今日はツイてない結局14:45のバスになっちゃうの?マジ?あと2時間以上も何してればいいのさ!がっくり肩を落としてとぼとぼと帰ってきたアタシ達を見かねて宿の李さんが隣のテーブルで食事をしていた地元の学生グループに何か言ってる。「彼女達は日本人なんだけどバスが満席で乗れなかったんだよ。よかったらアモイまで一緒に乗せていってもらえないか?」↑たぶんこんなことを言っているようだった。学生!英語できるかも!と思って話し掛けてみたけど、誰もわからなかったorz彼らの都合もあるだろうから乗せてもらわなくてもいいんだけど、せめてこの状況を理解してもらいたかった。とりあえずご飯を食べ終えバスターミナルに向かった。そこにはアタシ達のようにアモイに行く人が沢山待っていた。みんなさっきのバスに乗れなかったみたい。なので一緒にここで待つことにした。どうやらアモイ行きのバスは他にも走っているようだ。満席のため何台かバスを見過ごした後、向こうの方で宿の李さんがバスを止めて聞いてる。「乗れるぞー!」アタシ達を呼ぶ声が。みんなもアモイへ行くのに先に乗っちゃっていいのかな。外国人ということで許してね走ってバスに乗る。「ありがとう李さん!」バスターミナルに着く前に優先して乗せてくれた。もちろんそのあとにちゃんとバスターミナルに止まり客を乗せる。なんか恥ずかしいすいませんね。そして13:10、バスはアモイへ向かうのだった。よかったー。だがやっぱり予約したのと違うバスなので(予約したバスのチケットで乗れたけど)終点もバスターミナルではなくってフツーの道路沿いだったしかもここはどこだかさっぱりわからない。一緒のバスに乗っていた男の子が親切に教えてくれた。やっぱり筆談で「あそこに止まっている810番のバスにのれば湖濱バスターミナルに行くよ」とのこと。お礼を言ってバスに乗る。念のためドライバーに確認する。少ししてバスは出発したがあとどれくらいで着くんだ?アモイ市内の路線バスアモイの街なんてほとんど知らないので常に地図とにらめっこ。バスに乗ってから1時間が過ぎようとしたころやっと場所を理解でき、バスターミナルまで行かずにホテルの前で下車することができたいやー疲れた。アモイ市内大通りアモイはこんなに都会なのに4時間前はあんな土楼ばっかりの山奥にいたなんて。なんか信じられない。あーアモイのホテルのベッド、久しぶり~ふかふか アモイ駅駅前にきたーーーちょうど帰宅ラッシュの時間で道路も渋滞だった。駅前もバスや人がたくさん!利用しないのに駅の電光掲示板に表示される時刻表をチェックしてみたりアモイ駅行きのバス街で結構見かけたアモイ駅行きのバス。アタシ達は時間がないのでタクシーで来たんだけどドライバーに「火車站」と書いても通じなかった。なので「車」を写真のように正しく書き直したらすぐに理解した。「汽車站」(バスターミナル)は通じたのに。アモイ駅前のようすマックやケンタからウォルマートまで。ウォルマートでお茶などのお土産を買いました駅前の売店駅前は食べ物がたくさん売ってて旅情をかきたたせる。ここでご飯を買って列車の中で食べたいね。何か食べたかったんだけどおなかがいっぱいで買えなかった。おいしそう~カメラを向けたらお店の人が照れている様子。かわいい。翌日アモイ空港ゆっくり朝食を摂ったあと空港に向かい帰国たった4日間のアモイツアーだったけど中2日は丸々土楼観光に費やした旅行になった。他のツアーの方々はコロンス島などを観光していたみたい。コロンス島はまたいつか。長々とお付き合いいただきありがとうございました=おまけ=承啓楼の模型日本に帰って土楼を日に当ててみました土楼のひなたぼっこ(笑)福建土楼は世界遺産になってから1年も経ってないのでまだまだ観光客は少なめです。特に外国人。道路は整備されていたけど言葉が通じないのは難しい。世界遺産なのに。中国の田舎が突然観光地になったような感じがしました。ツアーなら問題ないんだろうけど英語が話せる人がいると個人旅行客ももっと増えるんだろうなぁ。これからですね。日本人はまだ漢字があるからいいけど欧米人はどうやって意思の疎通を図るんだろう??逆に人が少ない今が行き時ですよ
Jun 14, 2009
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なかなか先に進まない2月の旅行ですわざとゆっくり進めてるわけじゃないですよー前回の初渓村の帰り道の途中で見かけた方楼。「日」という漢字みたいにふたつの方楼がつながっている。よく見るとくっついている真ん中の壁同士の部屋はそれぞれの方楼に対して別々にちゃんと屋根も部屋もあるようだ。なのでふたつの方楼の壁をくっつけたような造りになっている。結局近くまで行かなかったのでよく観られなかったのが残念。初渓村のあとは「霞村」というところに行った。ここは白い土楼がたくさんあって珍しい村だ。ガイドブックには「月霞村」と記されてあったが村の入り口のゲートのようなところには「霞村」と書いてたった。入り口も石が埋め込まれているようで頑丈そう。そういえば中に入らなかったなぁ?なんでだっけ?白い方楼もはじめて見た。漆喰造りのようだね。帰りは下洋のバスターミナルの前を通って帰る。車窓からパチリ。思ったより早く帰ってくることが出来たので、帰りのバスの時間を14:45から12:30に変更することにした。これでアモイに着いてから買い物ができるねさて、これからバスの出発まで永定土楼民族文化村を観光だ。歩いてまわるのには時間が足りない。車で観光するほどの距離でもないし。昨日のバイタクの李さんいないかなぁ~?と見渡したらなんと向こうの方で誰かと話をしていた(笑)「あー李さーん!」と呼んで交渉して観光することに。入口入ってすぐのチェックポイントで昨日買ったチケットを見せる。領収書も見せろと言われてそれもだす。しかし突然「これはだめだ」と言われた。「は?なぜ?」もしかしてチケットは当日限り有効だった?聞くとどうやらチケットに印字してある通し番号と手書きの領収書に書かれてある番号が違うというのだ。普通は同じ番号を書き写さないといけないらしい。見るとたしかに全然違う番号だ。「えーそんなこと知らないもん!」「どこで買ったんだ?」と聞かれたので記憶を辿ると、アモイから乗って来たバスを途中で降ろされ乗用車に乗り換えてやってきた(正しい行き方です)。着いてからそのドライバーからチケットを買い50元を彼に支払った。領収書は目の前の土楼のバスターミナルの人が書いてそれをもらったのだ。↑みたいなことを筆談で説明した。一人の職員がバイクで土楼のバスターミナルへ確認しにいった。「とにかくこれじゃだめだ」と強く言われたので「じゃあ50元返してよ!」と言った。「だめだ金は返さない。」「じゃあさっき渡したチケットと領収書返してよ!」「だめだ!」それも返してくれない。全部筆談でのやり取りなので面倒くさい。怒りを込めた殴り書き&机を叩き、手のひらを突き出す。「金返せ!」相手もムキになってチケットをポケットに隠し絶対渡さない姿勢。アヤシイチケットだから返してくれないんだ。没収なんだ。でもそれはアタシ達のものだ!うるさく言ったので職員は渋々領収書をコピーして原本を返してくれた。この緊迫した状況に李さんも困り顔李さんもいろいろ彼らに言ってくれたんだけどやっぱりこのチケットじゃだめみたい。「もうこうなったらまた買うしかないよ。」だって。「えーーー」さっきバスターミナルに確認に行った職員が帰ってきた。「知らないって。」「何?」「聞いたけど彼らは知らないって言ってるぞ。」「えー?」確かにあそこで買ったのに。「あいつ~」とぼけたな。 そうこうしているうちに時間は過ぎていく。バスの時間まで残り時間45分。お昼ご飯も食べてないのに「もういいよ買おう。観光出来なくなるよ。」ここまで来て50元のために観られないのもいやだ。「だね、買おうか。」いやいや50元を支払いバイクにまたがる。くやしい。再び買ったチケット手前の赤い数字には要注意しかも「当日有効」って書いてあるちなみに領収書の画像はありません「李さん時間がないの。」「バスは2:45だろ?」「12:30のバスに変更したの(すっかり言うの忘れた)」「え?あと45分しかない!」大急ぎでまわる画像悪いけど動画です。もちろん全部の土楼なんて観られないので主要の土楼を観る。ココで一番有名な振成楼。宿泊も出来る。さすがココは観光客がたくさんいるわー。全員中国人だけど。欧米人なんて全然見かけない。他の土楼より物が多くてまるで撮影セットのよう。土楼はちゃんと手入れがしてあった。時間がなかったのでぱぱーっと観るだけのあっという間の観光だった残り20分。バイタクの李さんと別れて急いで荷物を置かせてもらっている李さんの食堂へ向かった。
Jun 14, 2009
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さてさて今日は車をチャーターして日程の中で一番遠い初渓村へ行く。朝7時半に出発!!いくつもの町を通り過ぎ次第にはこんな山道に。でも車だと快適いくつもの土楼が集まっている初渓村。大きな土楼がたくさんあって見ごたえがある。こういう階段を上っていく。斜面に建っているので常に階段か坂道というかんじ。楽しいでもあんまりうろうろしたりじろじろ見るのは悪いと思ってそれなりに気を使って観光。村の奥に入ってみる。小さな商店や食堂があるがまだ午前中なので客なんていない。観光客もいない。こういう道、どこまでもうろうろしたくなる。「初渓小学校」だって。その横を通ると中で児童が勉強していた。入り口の装飾がすごく大きい。入り口を背にすると前の土楼の屋根がすごい下のほうに見える。見えます?屋根が。上から覗くようで不思議なかんじ。もっと奥に進むと白い土楼を発見!なぜこれだけ白いんだろう?作った時代が違うのかな?入り口の装飾はとてもきれいだったそんなに古くないのかしら?中に入ると意外と小さいのね。実はココにも展望台があるのだ。道路から村の反対側の山に登るんだけどひたすら階段が続きへろへろになったみんなどんどん登って行くのに追いつかない体力が落ちてる事にショックを受けたこんなハズじゃやっと登って見えた景色がコレ。結構登ったでしょ?見晴らしが良くって気持ちいい!ココには八角形の土楼があるんだけど見つける事ができなかったどうやら四角の四つ角をちょこんと切り落としたような形みたい。一辺が均等じゃないというのかな。たしかに八角形だけど。。。
May 30, 2009
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観光も終わり宿の李さんのところへ戻ってきた。ずーっと3人乗りだったので太ももが痛い明日はもっと遠いところへ行く。これ以上遠いところへはバイクでは無理ということで明日は車で行く事になった。1台500元。明日は14:45のバスでアモイに帰らなきゃ行けないし。バイタクの李さんは車は持っていないから明日は別な人になっちゃう。スゴイいい人だったのに残念だよ宿の李さんが経営している食堂の屋上に上ると目の前に今夜の宿「環興楼」がよく見える。少し右を向くと「永定客家土楼民族文化村」のゲートが見える。ちなみに道はゲートの手前右に続いています。さてさて、下に下りてきて夕食。手前は青菜入り焼そば。奥は大好きな空心菜炒め結構いろんな所で食べてますそれと豆腐料理。少しオイリーなピリ辛塩味。夜8時ごろ宿の土楼に行ったらすでに真っ暗だった。懐中電灯は必携!!と聞いてたので二人とも用意してきた。たしかに3階までの階段は真っ暗闇なので懐中電灯がないと身動きが取れない。部屋は裸電球が一つだけ。洗面等は1階の厨房の水道で行う。タオルと懐中電灯と洗面用具を持って1階に下りる。ちょい不便だが1泊なので部屋の様子などはコチラベッドは板張りにゴザを敷いてその上の重い敷布団(シーツなし)のみ。夜は結構冷えるので(当時2月)毛布が欲しいと李さんに言ったら4階からあの重い敷布団を持ってきてくれた。これかそうして硬いベッドで重い敷布団を乗せて寝るのだった。苦しいそしてやる事がないので早々に寝た。翌朝7時前。辺りはまだ薄暗かった。寝心地は良くなかったので疲れた7時。出発の用意をして朝食を食べに食堂へ向かう途中土楼の前の小川ではお母さん達が洗濯をしていた。川で洗濯してる。。。朝食はおかゆ。ここで初めて日本人観光客に会った。彼は20代のように見え一人で来てたみたい。朝のバスでアモイへ行くようだった。「え?あそこに泊まったんですか?僕も部屋見せてもらったんですけど止めました。上(の階も宿)に泊まりましたよ。」そんな若い彼が泊まるのを止めた部屋に泊まったアタシ達。彼より年上でしかも女なのに。。。いい経験でした。
May 14, 2009
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さてさて次は南渓土楼郡へ。まずは衍香楼。ココは土楼の手前に門があった。装飾がきれいあ!入り口の上のほうには「毛沢東思想万歳」という文字がうっすら見える。両側に。続いては環極楼。大きい土楼で何人ものおばあちゃんが外でしゃべっているようななごやか~な雰囲気の土楼。おじゃましまっすちょうどおじいさんが孫を連れて散歩していたところをパチリ☆あれ?おじいさんの頭が切れちゃった厨房の前ではおばあさんが夕飯の仕込み中だった。鶏肉をそのまま茹でていた。手前の赤いのはゼラチン状になった鶏の血今もう一皿鍋にプルンと投入したところ。鳥インフルなんて全然気にしていないのであった。上に上がってみるとこんなかんじ。大きいのがわかるでしょ?入り口コレクション「毛主席万歳」あぁ~やっぱり中国だ~と実感。萌えた(笑)「毛沢東思想万歳」見られるものなら色あせする前を見てみたい。横の壁にも何か書いてあった。こちらは絵。軍人かな?プロパガンダってかんじ。これは珍しい半月型の土楼です。小ぢんまりとしていて足元には鳥が歩いていて静かな土楼。ココは川沿いに大きな方楼が並んでいる。こういうところを見るととても渡りたくなる洗濯物が干してあってのどかです。ここらへんの人はアモイの大学(寮生活)やアモイなどの都市に出稼ぎに行ってる人が多いと聞いた。この日は日曜日だったんだけど確かにほとんどの土楼には老人と子供しかいなかったような。。。みんなほんとにいないの?
May 13, 2009
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柱が傾いていた裕昌楼からさらに山道を進む。客家土楼といえばココ!という有名な土楼に向かう。それは山の斜面にぽつんとあった。ココからでは良く見えないのでもっと山道を進み上から見るのがいいんだとか展望台があるからね。その展望台からの眺めがコレ!見たことがある人も多いのでは?アタシもココにくる前にテレビで見ました実際に見るとちょっと感動~奥の白い道路を通ってきたことになる。アップ一つの方楼の周りを四つの円楼が囲む。とっても印象的良く見ると土楼の中が少し見える。ココには黄さんという人達が住んでいる、とのことbyテレビ今回は中まで行かず眺めるだけ。しばしぼーっと眺めてしまった。来てよかったー振り向くと交番と公衆トイレ。建物が土楼風でかわいい。そしてまだ新しい!世界遺産に登録された後に造ったと思われ。これがその女子トイレの中。キレイです。ただ扉が低いので上から覗けちゃいます使用するほうもなんかドキドキ。入ってから出るまで変に腰を曲げていたり(笑)あ、ちなみにココ「田螺坑土楼」と柱が傾いてる「裕昌楼」と川の両側に土楼が並んでるいいかんじの「塔下村」は一枚のチケットで観られます。
May 12, 2009
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次の土楼は建設当時から傾いていたと言う裕昌楼。かれこれ700年が経過しているという現存している福建土楼の中では最も古い土楼だそうだ。しかし古さはまったく感じずとっても元気な土楼だった。外観も大きくてしっかりしていて歪んでいるようには見えない。ちょっとヒビが入っているけど。しかし、中に入ると柱が歪んでいた!!わぁ!潰れないのー??みんなきれいに傾いてるどきどきしながら歩く。住人だけじゃなく観光客も一緒にお茶を飲んでいる飲んでいけ飲んでいけと勧められみんなでお茶をいただいた色が薄く良い香りがする鉄観音茶。すぐお隣の台湾の凍頂烏龍茶に似ている。おいしい。柱の歪みを見ながらお茶を飲む(笑)ついでに茶葉も購入~量り売りです。500gで80元くらい。最大傾斜15度。中国人観光客がたくさんいた土楼だった。
May 5, 2009
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先ほどの承啓楼からバイクで約25分、川の両端に土楼が並んだいいかんじの村に到着。塔下村という。塔下は省レベルでの歴史文化名村だって。お茶を飲みながら2階からぼーっと川を眺めていたくなる。川沿いの土楼のひとつ、徳昌楼の入り口。おじゃましまーす。これまた小ぢんまりしていてモロ民家。生活感がとっても出ています。川沿いの土楼以外に裏にも住居はたくさんある。こういう階段を上るとわくわくするそして気が済むまでうろうろしたくなる。張氏家廟の徳遠堂。科挙に合格した人が立てたそうだ。科挙とは中国の高級国家公務員の認定制度であってすごく難しい試験ということしかわかりませんそういえばハノイで昔科挙の学校だったというところに行ったのを急に思い出した(文廟だ!)ベトナムは世界で最後に科挙制度を廃止した国なのだそうだ。(今ネットで調べてみた)へぇ~。
Apr 22, 2009
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最初に最も有名な承啓楼を訪れる。近いからね~。ココは世界遺産に登録されているので(ちなみにうちらの宿は違います)観光客が何人かいる、といってもみな中国人だけど。ずっと前「世界ウルルン滞在記」のロケ地にもなったそう。(と本に書いてあった)知らなかった。壁の黒いのは「すす」です。煙突のような役目の穴が開いていてそこからすすが出ているみたい。入り口をはいると両側におみやげ物屋が少しある。観光地なんだなぁーと実感。(もちろんうちらの宿にはありません)絵葉書、写真集、土楼の模型(買っちゃった)1元切手(でも1枚10元で売ってた)お茶(福建省なので)などなど。さらに真ん中に進むと祠堂がある祠堂のまわりをうろうろしてみるいくつもの部屋がある。ココは何に使ってるんだろう客間、かな?李さん達と上に上がってみる。柱や廊下の造りがしっかりしていて怖くない。300年以上も前に建てられたものなのに。土楼の内側。広いんです。かつては600人以上もの人が住んでいたんだとか。隣の建物との間が狭い。屋根ギリギリ。左の承啓楼の小窓が開いているの、わかります?なんかかわいいぞ~隣りは宿。近所の人が集まってる?あ、承啓楼にも泊まれます。宿の隣りは世澤楼という土楼。ちょっと入ってみる。入り口には世界遺産の認定書のようなものが飾ってある。なぜか結構気に入ってるの、この写真さっきの承啓楼に比べるとだいぶ小さな方楼だ。もちろんお土産物屋なんてない。扉が開いてたので部屋の中が見えてしまった。毛沢東発見!世澤楼の隣りの五雲楼。中には入れなかった。いくつかの土楼は観光客は立ち入り禁止のところもあるので入る前に近くの人に聞いたほうがいいと思う。ドライバーとか地元の人と一緒のほうがいいね。一般の住居なので。さて、承啓楼で買った承啓楼の模型80元→70元に値切った。結構高いのね。
Apr 22, 2009
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本日泊まる宿(土楼)を紹介してくれた李さんが経営している食堂兼宿「土楼餐館」。よく見ると1階の食堂の入り口にはうっすらとまた違うお店の名前が書いてある。食堂の名前かな?ついでに李さんちの食堂で食事をすることに。食堂の壁には周辺の土楼の簡単な地図が。赤い文字はココのお店の名前です。李さんお勧めは?と聞くとこの小魚の揚げたものだそう。んじゃそれと青菜の炒めね!家庭的な料理といったかんじでおいしい。そこに別なドライバーの李さん登場。たぶんここら辺に住んでる人はみんな李さんとみた。どうやらバイクで周辺を案内してくれるとのこと。ちょうど探すところだったのでラッキー。行きたい所を言って、バイクでまわるルートを3人で決める。今日は承啓楼と田螺坑土楼群と南渓土楼群をまわって一人150元とのこと。いい人そうなのでお願いする。そして12時半に出発で決定!食事を終えて外に出たら李さんが待っていた。あれ?もう一台は?これ一台で行くんだよ、と李さん。えなんとバイク3人乗り~!重そう。。。大丈夫~?バイクは鈍い音をたててゆっくり進む。疲れそう。。。なんか雨が降りそうな天気だった。
Apr 22, 2009
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客家土楼について。客家とはもともと黄河流域に住んでいた漢民族で度重なる戦や制圧から逃れるように南下してきた人々の事を「客家」と呼ぶそうです。「よそのも」という意味→つまり客→なので客家となるわけですね。その客家が知らない土地に移り住むのにはひっそりと敵から逃れるようにして住むしかないわけでこんな山奥で生活するのには一族が集団で力を合わせないと生活できないことから土楼が生まれたと言われます。なので一つの土楼に住んでる人々は同じ一族で「李」さんや「黄」さんなどみんな同じ姓なのです。土楼にも四角い土楼(方楼)や丸い土楼(円楼)、時々五角形や八角形や半月などがありますがほとんどが方楼と円楼です。特に円楼は死角がないため他の土楼よりも要塞としての役割が強い建築様式になっているようです。見た目もかわいいしね客家は広東省や福建省などに多くそれぞれに少し建築様式が違うんですが今回アタシ達が訪れたのは福建省に多い「土楼」という硬い土壁の集合住宅を訪れました。ほとんどの土楼が1階が厨房と食堂、2階が倉庫、3階以上を住居となっていることが多いようです。そして土楼の真ん中にはに祠堂が置いてあるところもあります。特に福建省の永定県・南靖県・華安県にある46棟の土楼は2007年7月に「福建土楼」という名前で世界文化遺産に登録されました。今回はその永定県と南靖県の一部を観て来ました。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇さて、帰りのバスも予約したし(70元)←なんで行きより高いんだ?民族文化村のチケットも買ったし(50元)次は宿。土楼に泊まりたいんだけど。民族文化村入り口に近い「環興楼」という土楼を李さんという方に案内してもらう。小川を渡った対岸にある。木造の階段を上がり廊下を歩く。懐かしい音がする。中央を見渡すとそこには祠堂や豚やニワトリなどの家畜小屋がある。あれ?あそこって崩壊してるの?結構古い建物なのでちょっと不安になる部屋の入り口。青い扉を開ける。ベッドしかない簡素な部屋。でも一泊40元(約520円)安っ!!どうする?ここでいっか。ということですばやく本日の宿を決め友人のちょんと20元ずつ支払う。ちなみにトイレは部屋を出た廊下にある水がめですそこでなるべく用を足さないようにする環興楼の前の小川を渡って戻ってくると目の前は食堂や宿が並んでいる通りだ。環興楼を紹介してくれた李さんもここの一角の主人で1階は食堂、2階は宿になっている。たしかその2階の宿は一泊100元だったような。。。土楼も李さん所有。で、シャワーは食堂の隣にあるここを使っていいよと言われたが結局使わなかった。おなかすいた
Apr 16, 2009
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周りの風景に土楼が見え始めた頃バスは高頭の小さなバスターミネル(高頭汽車站)で停まった。とてもバスターミナルとは呼べないくらい小さく最初普通の商店の前で降ろされたのかと思ったくらい。土楼に行く人はココでバスを降りる。ぼーっとしてても降ろされると思う。どう見ても外国人観光客はアタシ達だけだし。チケットの行き先も違うし「永定土楼」だし。みんなは永定市街に行くんだろう。ココから乗用車に乗り換える。若いドライバーがノリノリのユーロビートを大音響で流しはじめる。せっかく車窓から見える土楼のすばらしさに感動していたのに気分が台無しだよ車で10分もかからずに「永定土楼民族文化村」に到着。ココはたくさんの土楼が並び観光客向けに開放しているところ。なのでお土産物もたくさん売ってる。けど普通に人も住んでいるし宿もある。土楼にも泊まれるよ。もちろんほかにも泊まれる所はたくさんあって「住宿」と書いてあるところは民宿のような宿泊施設でよく見かけたし。その前に声掛けられると思うけど。その文化村の中に入るのには入場料が必要(50元)チケット買ってないけど車はどんどん文化村を進んで行く。ちょっとまって1・まずは明日アモイに帰るバスの予約をしたいの。2・その後に今夜の宿を決めたいの。3・ご飯も食べたいし。4・観光はその次。戻って。ドライバーが、「文化村ははチケットを買わないとだめだから買え」みたいなかんじのことを言っている。わかってる、でもまずは汽車站に行きたいの。「土楼汽車站」は文化村のゲート前にあるので戻って明日のバスのチケットを取らないとアモイに帰れない。英語なんてぜーんぜん通じないから全て筆談。紙とペンは必携だ!!めんどくせー。こんなことを車の中でやり取りをして時間が過ぎる。そしてなんとか理解してくれたようで戻ってくれた。そうだよね、最初にアタシが紙に「永定土楼民族文化村」って書いたからいけないんだよね。「永定土楼」とか「土楼汽車站」とか書けばよかったよ。車は土楼汽車站まで戻ってくれて(すぐそこなんだけど)明日のバスのチケットを買う。つーかこの車代ってもちろんさっきのバス代に含まれてるよね??急に不安になってきた。こんなにうろうろしてて後から別に請求されたらどうしようそんなの困る!払わないけどもしそうなったら会話はすべて筆談だちなみに写真の「汽車站」の漢字が一部違うけどあれは「車」という意味で、普通に「汽車站」と書いても通じました。さて、まずはチケット。土楼→アモイ(厦門)。あれだ。3便しかない。やっぱり最終の14:45かな。満喫できそうだそういえば文化村って今日行く??それよりもっと行きたいところがあったので文化村は後回しにした。遠いところからまわろう!ということになったんだけど汽車站で乗用車のドライバーが「文化村のチケット買え買え」言ってるし汽車站のデスクの人も「買わないと入れない」みたいなことを中国語でばんばん言ってくる。え、何?紙とペンを取り出しまた筆談。チケットが必要なのはわかっているけど今日は行かないから。どうやって書けばいい?アタシとちょんの中国語を駆使して(ほとんど漢字並べただけ)のやりとり。時間がないんですけど文化村のチケットって何日か有効って聞いたからじゃあ買っとく?早く宿を決めて食事がしたかった。乗用車のドライバーからチケットを買って汽車站のデスクで票(領収書)を書いてもらった。やれやれ。しかしココでのチケット購入が失敗を招く。それに気が付くのは翌日だったつづく。
Apr 6, 2009
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2日目朝。まだ暗い中もぞもぞと用意をしてホテルを出る。昨日チェックしておいたパン屋、やってないし6時からやってるって言ってなかった?筆談、難しい。。。とりあえずバスターミナル(汽車站)へ行ってみる。売店にはお菓子とカップラーメンしかないえーバスの中で食べられないじゃん。っつーかお湯は?(笑)却下とりあえず一旦外へ出てみる。と、そこに小さな売店が。お!肉まんみたいなのがあるよちょんと二人でしつこいくらいそこで物色してやっと朝食をゲットした肉まんと野菜まん(中身は野菜炒め)と温かくて甘いピーナッツしるこ(アモイの名物らしい)結構イケル。合計3元。バスターミナルの中。右側に窓口があって左側が改札。行き先によって改札が違うけど出るところは一緒。目の前にその行き先のバスが停まってるというワケ。定刻どおり6:50にバスは出発した。いちおうドライバーと車掌さんに「永定土楼民族文化村」と書いた紙を見せてアピールしておく。バスは最初に何箇所かに停まり人を乗せてから高速に乗った。9時には南靖県でトイレ休憩いつのまにか高速を下りて新しい道路を走る。ちょっと前まではこんな道もできてなかったようで世界遺産に登録されてから急ピッチに開発が進んでいるようだ。前に比べるとアモイからだいぶ行きやすくなったみたい。途中小さな街を通ると「福建土楼」という看板が出てたり「熱烈祝福建土楼申請成功!」という横断幕を見かけたりと周辺の町は歓迎ムードのようだった。そして10時には「福建土楼まで17km」という標識が出ていた。もうすぐだ
Apr 5, 2009
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さてさて、アモイ市内観光も終わり、夜明日はバスで4時間かけて永定まで行く。そのためにはバスの予約をしなければ。幸いホテルから湖濱バスターミナルまでは徒歩圏内だったので歩いて行くことに。バスターミナルで掲示板に張り出してある小さな時刻表とにらめっこ。永定と言っても永定市街まで行っちゃうとかなり行きすぎになるので途中で降ろされるはず。土楼があるのはもっと山奥の村なのだ。しかし窓口では英語が通じないので筆談でのやりとり。「永定土楼」と書いて見せると理解してくれます。窓口のお姉さんが出発時間を書いてくれた。何便もあるので選べっていうことか。一番早い06:50を丸で囲んで渡す。よし!これでバスの予約ができた永定土楼行きのチケット55元。しかし良く見ると53元って書いてある。ん??右下注目。もしかして燃油サーチャージ2元?明日は朝が早いのでホテルでの朝食は無理なので明日朝食が摂れそうなところをチェックしてからホテルに戻った。金雁酒店。スーペリアクラスでいい部屋だったー。バス停も目の前だし、長距離のバスターミナルも徒歩圏内だし。立地条件も良かった。明日はこの部屋には泊まれない。もったいないけどね。荷物を置いたまま行ってくる。あさって帰ってくるよ
Apr 5, 2009
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2月に、4日間のツアーでさくっと中国はアモイへ行ってきました初日に市内観光が付いてるだけであとはフリー。ホテルもちょっといいクラスなので超快適で、そのフリーの2日目~3日目にかけてアモイからバスで4時間の永定県に移動して去年世界遺産に登録された「福建土楼」を観光してきました。実はこっちがメインなのだ!!で、まずはアモイ市内観光から。◆◆胡里山砲台◆◆海沿いにある小高い砦のような砲台。ドイツ製の巨大な大砲が有名。土産物屋の呼び込みがうるさい。改めて中国にいるんだと実感(笑)落下注意わかりやすい。何かの説明文なんだけど。。。ねぇねぇ「the」入れるの忘れないで~(笑)やっぱり中国だ展示物の一角。入り口の「出」と「入」が気に入った。奥に見えるのは人形です。でも実は一人だけホンモノの人間がいた!!監視も兼ねてるのかな??どのくらいの時間あそこの座ってるんだろう?と余計なことを考えてしまう。◆◆南普陀寺◆◆お寺の前にある池の周りでは地元の人が各自お茶やお菓子を持ってきておしゃべりに興じていた。山の斜面に建ってるようなお寺。広くて階段を上ってどんどん進んでいくといつのまにか標高が高いところまで行っちゃうのだ。回廊につるされてある木製の魚は僧侶が食事のときなど時を告げるために鳴らすのだそう。まさに木魚!!どんどん階段を上っていくと見られます。ここからは結構いい眺め。更に上に登って行くとちょっとしたハイキングコースになってます。はっきりいって山。「佛」の横にはこんなところが!たくさん仏像が陳列されてある。なぜ?アップ☆上のほうまで勝手に登ってきちゃったので同じツアーの人達とはぐれてしまいちょっと迷惑をかけてしまった
Apr 4, 2009
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中国のアモイ・永定に行ってきました。客家の人々が住む土楼を見てきました。そしてそこに泊まってみました。観光客は中国人ばかりでした。たまたまなのかな?日本人は一人しか会いませんでした。欧米人はゼロ!英語なんてまったく通じず(もちろん日本語も)すべて筆談去年世界遺産に登録されたばかりなのでこれから海外の観光客が増えるんじゃないかな?と思います。
Feb 17, 2009
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