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2006/10/12
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一週間も続いた、頭の痛くなるような雨が、

ようやく終わった。

前の夜、びゅうびゅう、ごうごうと不穏な

音をたて、窓ガラスを叩いていた、雨も風も、

朝がくる頃に、すっかり去って、

ここ一番の青空が広がっていた。














澄んだ、秋の空気。

眩しいくらいの青。青。青。

あちらこちらに、反射して光る、陽のひかり。



全部が光り輝いているような、そんな美しい朝だった。














あなたがいなくなったのは、そんな日だった。

全部が嘘みたいに思えるような、

そんな美しい日だった。

あなたのところに向かう、汽車の窓から見えた風景も、

どれもが陽を浴びて、

きらきらと眩しくて、綺麗だった。

それが、一層、私を悲しくさせた。














あなたは、私の大切な友人だった。

私は、あなたがいなくなって、すぐにそれに気付かされた。

あなたほど、優しい人はいなかった。



あなたがいてくれて、どれだけ心強かったかが、わかった。














あなたに対して、何ひとつできなかった自分を責めた。

優しさに甘えて、怠慢になっていた自分を憎んだ。

あなたに伝えたかった沢山の言葉も、もう届かない。

あなたが伝えたかった最後の言葉も、もう届かない。

















人には優しくすること。

友達を、大切にすること。

命の大切さ。尊さ。

生きるということ。













どれも、あなたが教えてくれたものだ。

そして、私はずっとそれを忘れない。

忘れないで、生きていく。














ありがとう、と言える程、まだ心の整理はついていない。

今は、悲しくて、寂しくて、心細くて、仕方ない。

あなたに会いたくて、話したくて、仕方ない。

あなたがいないことが、未だに、信じられないし、受け入れられない。

でも、いつか言える様になるよ。














あなたはこれからもずっと、

私の心の中に、生き続けるよ

あなたがいたことの証を、私は持って生きる。



















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Last updated  2006/10/13 03:57:55 AM
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