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2011.12.08
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カテゴリ: 自然と遊ぶ
川井生涯学習センター主催の「かわいっ子・わくわくしぜんワンダーランド」が


講師として関わるのは今回が2回目。
ですが、講師・・・というのはおこがましい、ほんとにただ単に
子ども達と一緒に遊びたい!という案内人です。

今回は、冬のタイマグラまで
わざわざバスで子ども達がやって来ます。
天気がよければ森遊びなどもやりたかったのですが
あいにくの冷たい雨。

寒いときにはやっぱり火を囲むのが一番!と決め込み
今回のテーマは「正しい火遊び」です。

説明.jpg

火を使うことになったことで「ヒト」となった我々人間。
その歩みと関わりについて
ちょっと思いを馳せてもらうための
紙芝居的説明を少々。
火を使うことのマナーと注意も付け加えて
「さあ、火遊びしよう!」

たきび2.jpg

まずは、マッチを全員に使ってもらいました。
さすがかわいっ子だけあって、家に薪ストーブがある子どもがほとんど。
マッチでの点火もお手の物!という上級生の男の子達、


たきび1.jpg

百戦錬磨の焚き火マスター・渓雲荘主の指導のもと
まずはバーベキュー台で焚き火をおこしてみました。

たきび3.jpg

なんとか焚き付けの白樺の皮に点火したものの
なかなか枝に火が移っていきません。
空気の量、焚きつけと枝の位置、など

煙にむせつつ、やっと炎が立ち上がって
なんとか焚き火ができました。
「もしも、山の中で遭難したときに
自分で火を焚けることが命をつなぐことになるかも」
なんて話も。
震災のことなどを考えても
いつ何時、非常時というものが訪れるかわからない。
大げさかもしれませんが、
火を操り、火とうまくつきあって、正しく利用してこそ
一人前の「ニンゲン」といえるのかもしれませんよね。

そして、そんな焚き火をさらに進化させたもの、として
ロケットストーブの登場!
ここしばらく主が集中して開発?に取り組んできたロケットストーブとは、
「煙突部分を断熱して煙を温めることで
空気の強い「引き」を生み
炎が「ロケットのように」ゴーゴー燃える」
といったストーブ・・・です。(合ってるかなーー??)

roketto1.jpg
※一番最初につくった試作品。一斗缶に煙突を通して、周囲を断熱材(バーミキュライト等)で埋め、焚口を作るだけ。

roketto2.jpg
※上部に蓄熱させオーブン機能をつけた進化形

うちわで扇いだりする努力無しに
安定した強い火力が得られる、ということで
屋外での調理用途にぴったり!と
例えば避難所での煮炊きなどに適しているといって、
震災後にちょっと注目されているようなのです。

ロケット説明.jpg
(なんだかいっぱいあるロケットストーブ・・・。主のここ1ヶ月程の試行錯誤が詰まってる!!)

その威力?を試してもらうべく
二つの同型ロケットストーブで、同量のお湯を沸かす競争をしてもらいました。

たきぎぱきぽき.jpg

まずは、前日に拾っておいた枯れ枝をパキポキ。
(雨じゃなければ森で拾ってもらうつもりでした)
自分の焚き木を用意して、いざ、点火。

ロケットゆわかし.jpg

ところが、枝が湿っていたらしく
なかなか思うように「ゴーーー!」とならず
ちょっと時間がかかってしまいました(><)
ロケットストーブの素晴らしさ、伝わったかな???

枝ぱん.jpg

そして最後は、お楽しみの「美味しいもの」。
枝パン、空き缶でポップコーン、焼きマシュマロを
味わいました。
子ども達の「おいしいーー!」の笑顔がいっぱいで
とっても嬉しかったです。

2時間のプログラムでしたが、時間めいっぱいに
ちょっとあれこれ詰め込みすぎて
最後はちょっと慌しかったかもしれません。
いつもこの企画を楽しみにしてくれている
担当のKさん、
バスの手配、子ども達のまとめなど
本当にありがとうございました!
またぜひ、森遊びしましょうね。

今回、娘の通う江繋小学校だけでなく
交流のある小国小学校の子ども達もたくさん参加してくれました。
みんな目をキラキラ輝かせていろんな体験に臨んでくれたことが
とても印象的でした。
この子達に、もっと自然の中でワイルドな遊びをさせてあげたい!と
心から思いました。
かわいっ子たち、素質十分!といった手ごたえです。

あーー、それにしても楽しかった!!
やっぱりこーいうことって、
自分が楽しまなきゃダメ!と思ってます。
もっともっと、楽しいことやりたいな。





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最終更新日  2011.12.17 00:06:30
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