文豪のつぶやき

2014.07.23
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カテゴリ: 人間
五十代の友人の話。
彼はパソコンのことなら何でもこなす。
大病をしたあと、失職中だったのである会社に面接に出かけた。
募集要項には、発注管理と書いてあって給料もかなり安かったのだがデータの入力程度という話だったので面接に出かけたのだ。
一次面接が通り、役員との二次面接、役員はからのスキルレベルが高いと見たのだろう。
そのうえ友人は管理職経験もある。
役員は、かなり高度なスキルレベルを要求し、気難しい若い上司をうまく懐柔し、これまた若い今どきの女の子たち数十人を統括し、他部門との潤滑油にならなければいけない、といった。
時給は千円程度である。
なるべく安くこき使うことばかり考えているこの役員に友人は、丁重にお断りして帰った。






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最終更新日  2014.07.23 10:29:29
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