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2006年06月07日
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テーマ: 全国の花畑(101)
カテゴリ: その他
山形の県花になっているベニバナはキク科の1年草で、昔から藍、茜、紫根等と共に染料作物の代表です。ベニバナは京染めの原料となる以外に、口紅の原料・紅となる重要な植物でした。そのため、かつては相模、上総、筑後、薩摩、出羽など全国各地で栽培されていました。なかでも、最上地方で生産される最上紅はもっとも品質が優れていて、紅花大尽が何人も生まれるほどでした。
最上紅の主要生産地となっていたのが村山平野で、特に栽培が盛んだったのが山形、天童、寒河江とその周辺の村々です。現在、山形市内では漆山、高瀬、蔵王、横根地区などで栽培が行われています。市内で見事なベニバナの群落が見られるのはここ 山形市野草園 になります。
総面積26ヘクタールという広大な園内は花の草原、野草の丘、クリンソウの谷、ミズバショウの谷などに分かれ、花の楽園となっています。この中で特色がある眺めが花の草原にあるベニバナ畑です。50アールの敷地いっぱいに壮観な光景となります。

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最終更新日  2006年06月07日 05時43分27秒


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