文の文

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sarisari2060

sarisari2060

2004.01.27
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カテゴリ: エッセイ
ああ、ああ。情けなや・・・。

昨日はマンションを購入したお友達のところに
もう一人の友人を連れていったのでありました。
私は一度たずねたことがあったので
案内役だったわけですね。

ところが朝からぼーっとしていて
前にたずねたときのことが
よく思い出せないのですね。
いきなり、バスが何番だったかわからんのです。


マンションのオートロックの前でまた悩むんですね。
何号室だか忘れてしまって
あ、303号よ、友人のほうが覚えててたんだけど
郵便受けを確かめると違うひとの名前があるんですよ。
えー、なんでー?おっかしいわねえ、とさんざ首をひねって
はたっと気づいたのでありました。
あっ、隣のマンションだった!!

ええ、ええ、二人に思いっきり笑われました。
弁解の余地もなくただただ笑われていたのでありました。
私はなんだかしょげてしまっていたのですが
二人はものすごく元気でしゃべるしゃべる。


よーく聞いていると、二人とも会話中に何度も
相手の話をインターセプトするんですね。
で、インターセプト返しもあるんですね。
私はテニスや卓球の試合の観客のように
右へ左へと首を動かしながら相槌をうつわけです。


大きな声を出す、間断なくしゃべる、
とにかくいかなる妨害があろうと
最後まで強引に自分の話題で振り切る
ってのがあるんですね。

それをふたりがかわるがわるやるんですね。
食事してる間もそうなんですね。
しかも年々リフレインが多くなるんですね。
これまでにも何度か聞いたし、
その日だけでも最低2回は聞くわけですね。
で、要するになにが言いたいのかよくわからないんですね

私はこういってはなんなんですが
基本的にはまことによい聞き手であるなあと
ひそかに自負していたりするのですが
この二人の間では耳がだんだんに閉じていきそうになってしまうのでありました。
そして、CMで、大滝秀治さんが岸部一徳さんにいっていたせりふが浮かんできたりするんですね。

ああー、なんだか疲れました。
おばさんたちはなんでこうも元気なんでしょうねえ。ふう。





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Last updated  2004.01.28 11:41:24
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