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2007.02.15
葬るということ。
(4)
カテゴリ:
エッセイ
知人のお母さんが病気で足を切断したのだと聞いた。
それはショックなことであり不自由なことでもあるだろうが
生きるために必要な選択だったのかもしれないとも思う。
たいへんでしたねえ、というこちらの言葉に
知人は、ねえ、その切った足ってどうすると思う?と訊ねる。
どうするって・・・そんなことは考えたこともなかった。
言葉は悪いが廃棄するしかないのだと思っていた。
ところが知人がいうには
足のお葬式をして、お骨にしてお墓に納めることになっているらしい。
52年生きてきて、初めて聞いたことだった。
生きてる人間の死んだ足が先にお墓に入って
持ち主が来るのをずっと待っている、ということなのか。
あの世に行って足がなかったら困るからか。
しかし幽霊には足がないけど・・・
などと冗談をいいたくなったりもする。
たとえば髪の毛や爪は切ればゴミになる。
抜けた歯は上の歯は縁の下に下の歯は屋根の上に投げる。
任侠の世界でつめた小指の先はどうなのだろう。
手厚く葬られたりするのだろうか。
病に冒され、摘出した臓器は?
捨てると葬るの境界線はどこで引かれるのだろう。
だれがそれを決めるのだろう。
手術で取ったわたしの顎の骨はどうなったのだろう。
お葬式をすることもなく葬られてもいない。
あの世にいってもわたしの顎は待っていてはくれないということか。
そんなことは考えたこともなかったし
ことさらにセンシティブになることもなくなった。
あの世のことまで心配していては身がもたない。
しかし、ひとのありようのいろいろのなかに葬るということがあり
自分の足を葬るということがあるのなら
自分の顎の骨ともそんなふうに
きちんをお別れを言ったほうがよかったのかなと思ったりもしている。
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Last updated 2007.02.15 23:21:16
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