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2007.04.14
「つづき」
(7)
カテゴリ:
エッセイ
何人かのひとに言ってもらう。
それはものすごく気恥ずかしい原稿なのだけれど
そう言ってもらったことがうれしくもあって、
送ってしまう。
といっても誰にでもそうするわけではない。
申し訳ないがその線引きはくっきりとある。
年々そんな線が増えているのではないかと思う。
なんともわがままなことであるが
それもまた自分の一部なのだと思う。
京都に住む人にその原稿を送った。
この文袋に入れて。
好みの柄だといってもらった。
目の肥えたそのひとに
そんなふうに言ってもらえてうれしかった。
剥ぎ合せたのはどちらも大島紬で
白大島のほうは頂き物だ。
そんな高価なものを頂いておきながら
わたしはそのかたには不義理ばかりをしている。
申し訳ないことなのだが
わがままがでてきてしまう。
ほんとうにそのかたのみならず
ふと気づくと
わたしは小さな半径の円のなかに引きこもり
不義理ばかりを重ねている。
メールの返事も出せてないし
葉書も手紙も書かないし
電話にも手を伸ばさない。
いったん結んだひととのつながりを続けていくこと
その「つづき」のむずかしさを思う。
春になるとそんなことが気にかかってくる
もう25年近くの付き合いになる友人が言った。
年を取ると自分もひとも
おなじようにわがままになっていくからね
ますます距離ができるんだけど
わがままになってるから
そんなこともお構いなしにつきあっちゃうから
気づいているほうが疲れるのよね。
そんな友人は次男さんの結婚式がちかい。
むこうのおばあさんふたりにお菓子をあげたいから
それを入れるのに文袋を購入したいという申し出があった。
12個あった文袋も次々に手元を離れてしまって
リクエストに叶うようなものが2つは残っていない。
とりあえずこの文袋を買ってもらった。
(いいというのにお金を出すといって聞かないのは
彼女のわがままなのだ)
仕方がないので
いまひとつは以前彼女にあげたこれ↓を使うという。
結婚式は神戸で行われるという。
わが文袋は晴れがましくも遠く旅することになった。
見知らぬおばあさんに可愛がってもらえるといいなと思う。
そして友人は自分の分がなくなったから
また作ってと言っている。
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Last updated 2007.04.14 08:07:50
コメント(7)
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『‥線引きはくっきりとある』
kinu さん
『申し訳ないが‥』との前置きがあっても、線引きという言葉は怖い。
わたしも、春が気鬱です。
今夜は渋谷で、亡き小説の先生の教え子(?)たちの集いがあります。書けなくなった自分がなんでノコノコ顔を出すのかなと考えてみると、やはり、線の内に入っていたいのかな?と思えます。
ここでも、はっきりとした『線引き』はあるはずなんです。毎回、それを感じながら、わたしが無理に線に掴まっているんだろうと思いつつ、なぜか今回も、ノコノコと出かけるのです。ばかだな。
(2007.04.14 13:49:15)
返事を書く
Re:「つづき」(04/14)
しぐれ茶屋おりく
さん
欲しいと仰る方に手ずから裁縫した品をお分けするのが一番好ましいものですね♪
わがままを通しあえる友こそ本当の理解者なのかも知れませんね。 (2007.04.14 18:16:55)
返事を書く
kinuさん
sarisari2060
さん
う~む。
わたし自身も誰かのひいた線からはみだしてしまってるのだと思うことが多いです。
一等賞獲ったひとですもの、書けないのではなく書いていないだけなんじゃないですか?
どうぞ負けん気だしていっぱい書いてくださいな。
(2007.04.14 21:32:08)
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しぐれ茶屋おりくさん
sarisari2060
さん
わがままを言い合えるようになるには年月が必要で
今からそんなに時間をかけられるのか、というのが
悩みどころですね。 (2007.04.14 21:34:46)
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小説
yo-サン さん
>・・・といっても誰にでもそうするわけではない。
申し訳ないがその線引きはくっきりとある。
本来、日記なんてものは他人に見せるために記すものではないのでしょうが、(潜在的には誰かが見ることを望む気持ちがあるのかも知れませんが)ブログとなれば、公開する以上誰かに見てほしいから書いているのでしょうね。皆、自己の存在を訴えているかのように。
私の専門領域で言えば、自己表現による「カタルシス効果」かも知れませんね。
しかし、小説となれば、読者があってこそだと私は思うのですが。・・・?
そうでなかったら小説書いてることも秘密であればよいのでと思います。
私の畏友T氏(ペンクラブ会員・詩人・小説家・金沢在住)はいつも、「大説」は書けないから小説を書く・・・なんて言って笑わせます。すこぶる楽しいくオープンな人です。
「文さまも機会あるごとに発表なさって下さいませ。私もぜひ読みたいですが、線引きによってあえなく袖になるのでしょうが。
私など、同人でもないのに毎年、地元の同人誌からエッセイの原稿依頼が来て困っています。これで5年目になります。代表者の方との「おつきあい」での出稿です。
先日、柳田邦夫さんのエッセイを読みました。文筆業であるかどうかは別にして、人生の重みを感じさせるものでした。
文章としては、文さまもいつぞや書いておられたこと(鈴木?さんのことだったかな)を思い出しました。文さまの文、決して遜色ないと思いました。いや、むしろ文さまの方が洗練されていますね。お世辞抜きです。
聴くこと、話すことが仕事ですが、書くことは私にとってはやはりしんどい作業です。
失礼申しました。ごきげんよう。 (2007.04.22 21:38:08)
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yo-サンさん
sarisari2060
さん
線引きという言葉、不遜ですね。
別の友人からもドキッとしたとコメントがありました。
ご不快だったらごめんなさい。
ま、その作品に関しては事情がないわけではないのですが
根っこはどうあれ自分がわがままだということでしょうね。
自意識過剰ってこともあるかもしれません。
エッセイはどんなことを書いても「だってほんとうのことだもの」という言い訳をくっつけることができるのですが、
小説は書いてみるとわかるのですが、自分の妄想をひとさまに見せてしまうような気恥ずかしさがあるのですね。
なりわいとして文章を書いている身ではないので
覚悟が足りないということかもしれません。
ほんとうの自分の名前顔素性を明らかにしているわけではない
という事情もあるかもしれません。
今は小説の教室に通って書くものは習作という形のもので、お恥ずかしいのですが
それで応募したりしていまして、未発表という制約があるものもあります。
野望として持っているものがないわけではないので
いずれ、いつかどこかで、yo-サンさんに読んでいただける自信作を発表できればいいなと思ってます。
なお、参加しております同人誌「停車場」はお申し出があればお送りいたします。 (2007.04.23 07:32:52)
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追伸
sarisari2060
さん
いつも過分なお言葉ちょうだいしまして恐縮しております。
ありがとうございます。
もっと精進せねばと思います。
(2007.04.23 08:18:51)
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