文の文

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sarisari2060

sarisari2060

2011.09.26
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カテゴリ: エッセイ



息子1が、長くしゃべった。


ね、覚えてるかな、小学校の3年生のときの担任の
クサカリじゃなくて、ナツカリ先生がさ、
「ほめられたくて良いことをするのは
悪いことじゃない』
っていったんだよね。

ぼくがそれをお母さんに行ったら
お母さん、
「それだけじゃさびしいな」
っていったんだよね。

その当時のぼくは
学校の先生と親の考えが違うことに
びっくりしたんだよね。


えー、そんなことがあったのか。
かあさん、すっかりわすれてるよ。
悪かったねえ。
きっと混乱しただろうね。


ううん、そのときはびっくりしたんだけど
今から考えると
そのほうがありがたかったと思うよ。
だって、ぼくも
良いことはほめられたくてするもんだって
おもってたんだもん。



それでも、そのあと
彼が学校生活でいろいろあって
長く過ごしづらい時間があったことを思うと
たまらない。

かあさん、君にとって
よけいなことばっかり言ってたのかもしれない、
と反省する。


かあさんは
学生からすぐ主婦になって
すぐ、かあさんになったから
社会ってもんをよく知らなくて
働いたこともなくて
かあさんをやってたから
ちっぽけな知識しかないくせに
あたまでっかちなしつけしてたのかもしれないって
反省する。

どんだけ反省しても
そのときには帰れないけどね。


でもいろいろあっても
かあさんが君をすきで
君がかあさんをすきといってくれるから
かあさん、それでいいよ。









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Last updated  2011.09.26 20:25:55
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