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2013.04.29
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  • 七福神画像(黄).JPG

  • 2013年春の花A(平塚三嶋神社・真土大塚山公園)
    七福神にちなんだ寺院を巡る「七福神めぐり」は徳川家康の政治指南役
    天海僧正による七福神信仰の奨励だといわれています。
    暑からず寒からずのこの時節、 平塚八幡宮のHP にある
    「 湘南ひらつか七福神めぐり 」案内に従い自転車で訪ねてみました。


    2013平塚七福神巡りA.JPG

  • 家を出て暫く走ると県立平塚工科高校前にさしかかりました。
    正門横のフェンスには高校生ものづくりコンテスト・ソーラーカーレース・
    スターリングテクノラリーへの全国大会出場と連覇を祝う幕が掲げられていました。
    ものづくり等に情熱をかけている若者がいることを知り嬉しく思いました。

    9:18 七福神1番目の訪問地、春日神社に到着しました。
    この神社は1191年に源頼朝が馬入川(相模川)の橋供養の祈願所と定め
    翌年に御台所(政子)の安産祈祷したといわれています。
    神社に祀られている毘沙門尊天は勝負事の神様です。
    甲冑を着て、右手に槍(宝棒)、左手に宝珠をささげる厳しい顔をしています。
    多聞天とも呼ばれる知恵の神様です。
    上杉謙信の守護神であるように勝軍神としても世に知られ
    お参りすると勇気と実行力が与えられるそうです。

    神社を出るとすぐ近くに平塚の塚緑地がありました。
    857年桓武天皇の孫 高見王の子、政子が東国に向かう途中に病死
    その塚が長い間に平らになったことから「平塚」の地名がついたとのことです。
    緑地には写真の左側にもありましたが、名残の枝垂れサクラが咲いていました。


    2013平塚七福神巡りB.JPG

  • さらに東進すると要法寺が目に留まりました。
    鎌倉幕府の執権北条泰時の次男泰知が日蓮に帰依し開基したお寺で
    境内に大きな桜が咲いていて本殿に通ずる道の両脇には多数の瓶が置かれ
    その中で咲く睡蓮が植え替えられていました。
    七夕前後に花が咲くそうで、その頃にまた見に来たいと思いました。 

    9:31 福生山宝善院が目に留まり入ってみました。
    このお寺は1192年に京都・東寺の学問僧によって開山されました。
    江戸時代には徳川家康により東海道五十三次平塚本陣の菩提寺に指定され栄えました。

    9:34 七福神2番目の訪問地、妙安寺に到着しました。
    このお寺は、妙安(1648没)という比丘尼が開いた寺院で
    出産、育児など子供の守護神として信仰されています。
    祀られている大黒尊天は福禄延寿の神様です。
    大黒天がかぶっている大きな頭巾は、それ以上に上を見ないためで
    謙虚であるべきことを教え、乗っている二俵の俵は二俵で我慢せよという
    「知足(足るを知る)」の教えであるといいます。
    境内を歩いていると住職の奥様に会い、本殿内の大黒尊天に案内され、参拝しました。


    2013平塚七福神巡りC.JPG

  • 2013平塚七福神巡りD.JPG

  • 9:55 七福神3番目の訪問地、大きな赤い鳥居のある平塚八幡宮に到着しました。
    広い境内には池があり、橋の袂では亀が日向ぼっこをし
    鳩が水浴びをしていました。
    名残の枝垂れサクラが咲いていて
    建造物も他の寺社に比べ立派で格の違いが感ぜられました。
    その昔は鶴峯八幡宮といわれ、仁徳天皇の時代に大地震があり
    人民が非常に苦しんでいることを聞かれた天皇が詔を出され
    国土安穏を祈願して創られました。
    しかし推古天皇の時代にも大地震があり天皇は
    「鎮地大神」の筆と新宮殿を造営して国土安穏を願われました。
    源頼朝、徳川家康からの崇敬も篤かったといわれています。
    池の畔に祀られた弁財天(弁才天)は七福神の中では紅一点。
    琵琶を持った容姿端麗な女神で、金運・芸能・美容の神との立て札がありました。

    10:31 七福神4番目の訪問地、連光寺に到着しました。
    石碑に高野山真言宗とあり、宗祖は弘法大師(空海)です。
    山門を潜るとビル化された寺院があり
    入り口石段横に巨大なサボテンが植えられていました。
    そして横奥に赤い鳥居があり、布袋尊が祀られていました。
    布袋尊は大きな腹と福福しい顔をしており、開運・良縁・子宝の神様とのことでした。


    2013平塚七福神巡りE.JPG

  • 2013平塚七福神巡りF.JPG


三嶋神社 については今年の春の花Aの他、 浜降祭 でも数度投稿しました。
狩衣姿で、右手に釣り竿を持ち、左脇に鯛を抱える姿の「えびす様」(恵比寿神)は
古くは「大漁追福」の漁業の神で、時代と共に福の神として
「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の神となりました。
手洗い場横には厄年の表が掲げられていました。
そこへ水筒を肩に掛け、首焼け防止の垂れを付けたブルーのキャップを被った
幼児の一団が3人の先生に引率されて登場。
本殿前に一列に整列するとペコンと頭を下げ神様にご挨拶。
とても良い光景でした。

10:57 三嶋神社前の道路を隔ててすぐ隣にある
七福神6番目の訪問地、善性寺に到着しました。
梵行山と称される日蓮宗のお寺で1661年日榮上人により創建されました。
七福神として祀られる福禄寿は頭が長いという独特の風貌で
道教で強く希求される3種の願い、幸福(血のつながった実の子に恵まれること)
封禄(財産)、長寿(健康を伴う長寿)の三徳を具現化したものだそうです。

11:09 七福神7番目の訪問地、長楽寺に到着しました。
こちらは高野山金剛峯寺の末寺で弘法大師空海上人が天長(782~833)の頃
しばらくこの地に庵住して、造船・航海・医療などを伝授したとされています。
七福神として祀られる寿老尊は白ひげをたらし、杖と長寿のシンボルの桃を持ち
鹿を伴い、不死の霊薬を含んでいる瓢箪を運んでいます。
延命長寿と福徳を授かる神だそうです。
戦災で復興された社殿には各所に巨大な風鈴がぶら下げられ
これから風が吹く度に荘重な音が発せられていたのが印象的でした。

自転車を利用したため午前中に
「湘南ひらつか七福神めぐり」を終了することができました。
2番めの妙安寺に行く途中で他のお寺にも立ち寄りましたが
日本には寺社が多いことを再認識しました。
東京の皇居や明治神宮を筆頭に各地にある城や寺社に鎮守の森があることは
都会の中でも緑を保持でき、大変ありがたいことだと思いました。





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Last updated  2013.04.29 22:16:53
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