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仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法仮説とは、「まだ証明はしていないが、もっとも答えに近いと思われる答え」である。「現在入手している情報から考えて、最も正しいと考えられる答え」といってもよい。ただし、答えといっても、それが問題の仮説の場合もあれば、解決策の仮説の場合もある。そして、仮説思考とは、物事を答えから考えることだ。仮説を検証することで、正しい答えに近づくアプローチである。したがって、良い仮説の条件は、掘り下げられており、検証するというアクションに結び付くことである。<仮説思考のメリット>ビジネスパーソンにとって大切な能力は、先見性、決断力、実行力の三つである。仮説思考は先見性を増し、その結果、決断、実行のスピードを上げる。情報は集めるよりも捨てるのが大事である。情報が多すぎると意思決定が遅くなる。仮説思考は、(1)情報洪水に溺れなくなる、(2)問題解決に役立つ、(3)大局観を持って仕事ができるというメリットを生む。つまり、仕事が速くなる、質が上がる。<仮説の作り方>仮説を作るには、ストーリーラインをまず作る。その中に証明されていない論点があったとしても、空パックを置いて流れを作ってみる。コンサルタントが仮説を思いつく瞬間は、(1)ディスカッションを通じて(コンサルタント同士、顧客)、(2)インタビュー(顧客、フィールド)→深く掘り下げた質問(なぜ、どういうことか)、(3)突然ひらめく→反対側(顧客、現場、競争相手)から見る、両極端に振って考える、ゼロベースで考える、(4)じっくり考えているときである。仮説思考力を高める(最初から相当筋の良い仮説を立てられるようになる)には、仮説を立案し、成否を判断し、進化させるというトレーニングを繰り返し行い、経験を重ねるしかない。トレーニングは、(1)So What?を常に考える、(2)何故を繰り返す、が基本である。具体的には、(1)日々の出来事(新聞記事、テレビの話題、職場の話題、家庭の話題、友人との話題)から将来を予測する(2)信じていない仮説の正しさを証明する(3)実際の仕事の中で訓練する(相手のメガネをかけてものを見る、上司の意思決定をシュミレーションする)がある。仮説立案は、最初からうまくいくものではないため、必ず失敗を伴う。失敗というとマイナスのイメージでとらえ、「避けたい」と思いがちだが、失敗から学ぶことは多い。だから、大いに失敗していい。失敗を恐れず仮説を構築し、検証し、進化させる。これを何度も繰り返す。IQが多少低くても、何度でも何度でも挑戦して、そこから学びとれる人間の方が成功している。最終的に、仮説は検証し、深化させなければならない。仮説の検証のやり方は、(1)実験による検証、(2)ディスカッションによる検証(注意点:他者の仮説を否定せずに進化を目指すこと)、(3)分析による検証(クイック&ダーティ:有効数字一桁でよい)である。
2011年01月10日
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複業で成功する58の方法―あなたには第2の才能がある (成美文庫)複業とは、副業ではない。本業を持ちながら、やりたいことをすることだ。本業に加算する収入や褒められたいという欲求のためにするのではないので、やりたくないことは絶対にしない。そういった複業はお金をもらいながらするので、本業と同等以上のエネルギーを使い、何よりも一番身につく。また、私生活の視点から入るのでプロのマーケッターになれるし、本業で培う上司や部下というほとんど情報源としては意味を成さない人脈以外の社内の人脈も増えるし、本業と同等以上に儲かる。そして、複業には本業があるので、思い切った冒険ができるし、組織が持っている情報・資金・人材その他もろもろのネットワークを活用することができるのが良い。以上のような利点があるのでやりたい人はたくさんいるが、実際に始める人はごくわずかである。だから、複業界はどこでも年中人手不足だ。やってもみないのに、どうせだめだと言い訳ばかりしているのではなく、やってみるのを勧める。
2010年09月19日
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脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)病気という程ではないが、話を聞いても内容が頭にすっと入ってこないなど脳の力が衰えている状態を回復する方法を説いている。それは、特別な“脳トレーニング”を行うことではなく、「ごく基本的なこと」を生活に取り入れ、脳にとって良い習慣を身につけることにある。その習慣とは、以下に挙げる習慣である。<脳の力の発揮>習慣1脳の機能を安定化させるため、朝一定の時間に起き、太陽の光を浴びる。その後、運動系の機能(足・手・口)を使い、脳に血液を巡らせる。部屋の片付け、料理、ガーデニング、音読などをすると良い。習慣2 集中力を高めるため、脳の基本回転数を上げる。そのためには、時間の制約を設けたり、他人と競ったりするのが良い。さらに、一度上がった回転数はしばらくその状態が続くという性質を利用し、その後すぐ面倒な雑用を一気に片付ける。そして、脳が疲れてきたら休む。習慣3 考えを整理するため、睡眠を利用する。睡眠により思考が整理される。寝る前は考えを大雑把にまとめ(きちんとまとめ過ぎない)、早く寝る。少なくとも5時間の睡眠は必要。<思考系とそのための環境整理>習慣4 脳の持続力(基礎体力)を高めるため、前頭葉を鍛える。複数からの「選択」、処理方法の「判断」、思考や行動を組み立てる「系列化」を鍛える。それは、日常的な雑用・家事を面倒くさがらずに片付けることで鍛えられる。習慣5 雑用に時間を取られないようにするため、瑣末な選択・判断を効率化する。そのためには、周りの事象に反射的に行動せず、自分なりのルールや一日の行動予定表、問題解決に至るプロセスを紙に書く。習慣6 思考を整理するため、忙しいときほど机の片付けを優先する。<入力と記憶>習慣7 注意力を高めるため、目を良く動かし、耳から情報を取る。小さな平面(テレビ、パソコン、携帯電話)を見ている時間を少なくする。習慣8 記憶力を高めるため、出力することを意識して情報を取る。その情報をできるだけ長く脳の中に留める。そして、情報を解釈する。それらのためには、報告書やブログを書いたり、フレーズを頭の中で復唱したり、書き写しや音読をしたりすると良い。たとえ話や実例を書けるのは、情報を解釈できている証拠となる。<出力・コミュニケーション能力>習慣9 話力を鍛えるには、質問に答える形で話したり、メモのキーワードを見ながら話を組み立てたりして(言葉を手がかりに記憶を引き出す系列化)、話を長くする努力をする。風景を思い浮かべながら(視覚的なイメージが手がかり)、話を長くするのも良い。習慣10 表現を豊かにするには、相手とは持っている語彙や経験が違うことを認識し、相手の立場に立って話を組み立てる。また、たとえ話を混ぜる(ちなみに、たとえ話をよくする人は、情報を解釈できていなければならずそれは高度な機能のためボケにくい)。<臓器としての脳>習慣11 生活習慣病になると、脳にも悪影響が及ぶ。高脂血症や高血圧、糖尿病を防ぐためには、肥満にならないようにする。まずは身体を動かし、腹八分目を心がける。エネルギー源を体に入れるために食べるという意識を持って食事する。朝食をしっかり食べ、午前中に動くためのエネルギー源を補給する。昼食の量は、午後の活動に合わせて調整する。夕食は栄養バランスを取ることを重視しながら、寝るまでの空腹を満たす程度に食べる。習慣12 MR検査で脳の形を、MRA検査で血管の状態を診ることで、脳の衰えている部分を推定できる。<応用>習慣13 繰り返しする失敗には、脳の悪い使い方や機能の低下が現れる。小さな失敗の中にこそ、大きな失敗を未然に防ぐ警告が含まれている。脳の自己管理のため、小さな失敗を時間帯とともに記録しておいたり、人から指摘される問題行動を分析したりすると良い。習慣14 創造力を高めるためには、活動をマルチにし、これは使えると思ったものを直感的に拾っておいて、本業でアイデアを求められたときにパッと組み合わせてみる。また、寝ることも大事。その他には、(1)「何の役に立つか」より「誰の役に立つか」を意識する、(2)アイデアは情報の組み合わせと考える、(3)入力、出力、解釈により、自分の中に情報を保持する、というのも良い。習慣15 意欲を向上させるには、自分の行動と結果を自分や他人から評価されることが必要である。ちゃんとご飯を食べられた、といった小さな成長でも認めて褒める。社会性の低い人は、行動する前に状況をよく確認する。人から褒められるには、人を好意的に評価したり、他人からの評価の基準を低めるため、時にはダメな自分を見せたりすると良い。
2010年06月14日
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仕事選びのバイブル―3つの明るい処方箋仕事選びの方法は、・自分が「やりたい」と思うことを選ぶ・選んだ結果、実際と違っていたら、何度でも考え直すことである。仕事選びの本音は、自分の「やりたい」という気持ちの中にしかない。やりたいことを見つけるヒントは、自分の中にある。やりたいことの前に、どんなときにうれしいと思ったか、どんな時に楽しいと思ったか、どんな時にわくわくしたかを思い出す。そして、なぜそう思ったのかを思い出す。「夢」「本音」「価値観」「願望」「欲求」を基にする。自分の中の基準で徹底的に考え続けることである。仕事選びは、常識、建前、役割、プライド、名誉、世間体、大人っぽさ、収入、安定、両親、家族など別の何かを優先させてはいけない。人間関係や人の評価、お金など、自分の気持ちの外側にあることで仕事選びをしても、うまくいくわけがない。自分の人生は、自分のもの。だから、たくさん送られてくるメッセージに合わせる必要など全くない。繰り返すが、自分の「好き」とか「楽しい」とかいった基準で、仕事選びを考えることである。単純に考えていい。好きで楽しい仕事が、自分の人生を一番幸せにする。自分にとって、好きで楽しく、かつ人の役に立つ仕事をしていくことだ。仕事選びで悩む原因の一つは、予測できないものを基盤に、未来をコントロールしようと思っている点にある。最初はイメージで仕事のことを考えても、現実とは必ず違っていることを覚悟することだ。イメージする、現実と違う、考え直す、この作業を繰り返していくことで、いつかきっと確信の仕事が見つかる。毎日毎日、仕事をしながら、こんなことをしたい、あんなふうになりたいと考え続けることだ。そして、少しでも自分の本音に沿って、日々選び続けることだ。人生は毎日が分岐点に立たされているようなものだ。本来、こうした主体的な選択の積み重ねこそが人生であるべきだし、このような選択を積み重ねていかない限り、天職に巡り合うことはほとんど不可能だ。好きなことは絶対に仕事にすることができる。楽しく生き生きと仕事をするためには、好きなことを仕事にするしかない。好きな仕事をしていれば、必ずうまくいく。一生懸命に入れ込んで働くから、辛いことがあったり、思い通りにならないことはあっても、頑張ることができる。何とかなる。
2008年06月22日
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経営秘伝―ある経営者から聞いた言葉 (PHP文庫)著者が松下幸之助氏から聞いた企業経営成功の秘訣を記述している。内容は、理論ではなく、松下幸之助氏自らの経験に基づくものであり、実践性が高い。経営に悩んだときに役立つ書である。経営を考える前に、二つの前提がある。一つ目は、自然の理法に従って行動する、ということである。生成発展が自然の理法である。そうであるなら、商売や経営は成功するようにできている。成功しないのは、自然の理法に反しているからである。いい物を生産し、販売し、安価で、多くの人たちに満足されるような品物を扱えば、商売は繁盛する。人の成功は、運命90%、努力10%である。しかし、努力しないでいい、汗を流さないでいいということにはならない。10%は、自分に与えられた人生を自分なりに完成させるか、させないかという、大事な要素である。二つ目は、人間は王者であるという人間観の確立である。人間は偉大な存在である。万物を支配し、宇宙に君臨するほどの、大きな力を持っているということを、強く自覚することである。そうすれば、戦争も公害も環境汚染もなくなる。また、一人ひとりが偉大だと考えれば、社員に対してもあの人に意見を求めようということになる。以上の二つの前提に基づいた、経営の仕方というものがある。(1)方針は、天地自然の理にかなうもの方針は、従業員、株主、お客様だけでなく、広く世間様が賛成してくれるものでなくてはならない。さらには、天地自然の理にかなっていなければならない。ただの金儲けではなく、使命感を持たなければならない。会社は公のものである。自分の感情にとらわれたり、立場にとらわれたり、地位や名誉にとらわれたりしてはいけない。自然の理法に対して、本来の正しさに対して素直であることが必要である。(2)時代の流れを上から眺める将来から現在を考える。時代の先を読む力が大事である。一つ一つのことを、学者のように精緻に知らなくてもいい。できるだけ気分を上の方に持っていって、そこから時代の流れを見つめるというようにすればいい。とらわれず、素直な心で上から眺める気分でいるとよくわかる。(3)汗の中から知恵を出す汗をかかずに知恵を出そうとしてはいけない。本当の知恵は、汗の中から出てくる。知恵があっても、まず汗を出すべきである。(4)個人も全体も生かす組織組織の考え方としては、自分も生き、全体も生きるにはどうすればいいかというような考え方をしなければならない。物事には、たいがい相矛盾する考え方があって、普通はそのいずれかひとつの考え方で判断しようとするが、それは良くない。全体のために個人が犠牲になるようなのは、何のための全体かということになる。一方、個人さえ大事にされれば、それでいいんだとすると、その個人は一体どこに立っているのかということになる。(5)上に立つものとしての責任部下に仕事を任せるときには、3つのことをしなければならない。自分のチームの仕事をやりあげる、新しい仕事を創り出す、部下を育てる・人材を育成するということである。部下に任せて余裕ができた時間を遊んで使ってはならない。(6)初心忘るべからず最後に、「会社がいかに大をなすとも、つねに一商人の心を忘れず」が大事である。一番最初の製品が売れたときの感激は、言うに言われぬものである。その初心を忘れてはならない。
2008年06月15日
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生命を癒す―より良き経営、生き方、出会いのために人間には「生命」がある。この「生命」がうまく活動しキラキラと躍動していれば、人はみな順調に生きていくことができる。また、人が想像力を十分に発揮できるようになる。しかしながら、多くの人は人生のさまざまな問題に苦しんでいる。本書は、人生の諸問題に対処するための考えを提起している。さまざまな問題に対処する基本的な方針は、問題を解決することはやらないということである。対症療法的に解決できるものなら、とっくに解決しているから。そのような問題の解決策などない。大切なのは、個々の問題を解決する方法を云々するのではなく、ステージの違うところに行くことである。ステージの違うところに行くには、過去の生き方に拘束されないようにする。人間は常に記憶、つまり過去に縛られて生きている。過去の生き方に拘束されているから、今の自由を失ってしまっている。自分を知り今を未来の成功につなげていくためには、過去を絶つことが必要になってくる。つまり、ステージの違うところに行くには、・抜け出た人間に会うこと・自分の身体に聞いて自分を見直すことが重要となる。前者は、「愛」を受けるということである。人間なら誰でも持っている生きる上での設計図に狂いが生じたとき、その狂いの原因を究明し「生命」の輝きや活力を奪っているもとを取り除くのが「愛」であり、「愛」による癒しなのである。人は、ありのままの自分を受容されると、それまで抱え込んでいた悩みや苦しみから解き放たれる。受容されることで、本当の自分がわかってくる。後者は、自己を知るということである。それには、これまでにたどってきた道、やってきたこと、すなわち過去を冷静に素直に何の評価もせずに書いてみることである。その際、・自分にとって楽しかったことや苦しいこと、あるいは心の動きをあらためて感情として経験する・自分に素直になる・1日に5分でも10分でも行う・頭の中で組み立てるのではなく、自分の中にあるものを書いて外に出すということに注意する。自己を知るためには、感情的情緒的に走るのではなく、冷静に論理的に自らの軌跡を語ることが一番いい。各人の身体の働きや胎児期・幼児期、あるいは先祖代々から引き継いでいるものを一つ一つ明らかにし、それがその人の「生命」にどのように作用しているかを表現するのである。
2008年06月08日
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「朝30分」を続けなさい!人生勝利へのスピード倍増!朝勉強のススメ知っていることと習得していることとは違う。繰り返すことで、無意識に落とし込めたときに能力が開発される。何かを習得するには、当たり前を続けることである。他人より多くの勉強・練習をすることである。何か新しいやり方を求めてはいけない。当たり前のことをコツコツ毎日行うことである。その道の達人は、愚直に毎回基本練習を積み重ねればできあがる。何か新しいこと・違うことは何もやっていない。勉強をするかしないかは、本人の自由である。しかし、やっている人とやらない人では10年後、20年後に大きな差がつく。他人の3~5倍多くの勉強や練習をすれば差別化できる。すぐに効果が現れないからといって、すぐにやめてはいけない。勉強の効果は、クリティカルポイントになるまで現れない。(クリティカルポイントは、毎日朝勉強を続けて15ヵ月後。)勉強・練習する時間であるが、次の2つの理由から朝が適している。・朝の方が、時間が進む体感速度が遅い。・朝の方が、締め切りがあるので集中力・作業効率が高まる。しかし、欠点としては持続できないことである。朝勉強を続けるには、強い動機が必要である。自分のためよりも自分の大切な人のために頑張るためとすると続けられるものだ。失敗することが恥ずかしいことだと考えると、新しい試みができない。成功するか失敗するかは気にせず、少しずつ始めてみることだ。失敗したら、そこでまた考えればいい。
2008年06月01日
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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫 (新潮文庫)ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 (YOHANナビつき洋書)友人、結婚、幸福、健康など人生に横たわるさまざまな事柄について、息子への手紙という形で対処する際のアドバイスが説かれている。これらの成功の根幹をなす姿勢は二つある。・自分の心が自分に与える力の大きさを理解すること・生活のバランスを保つことである。一点目は、自分の心を支配するのは自分自身であること、そして自分の心が自分に与える力の大きさを理解するとき、本当に自分自身の仕事をすることができるということである。こうなったとき初めて、自分は常に他の人たちを見習い、他の人たちと同じ行動をとり、他の人たちの助けを求めることをしなくなる。人生の成功は、心を育み、人を作るのはその人自身という事実を悟り、意思決定に選択と態度の自由を生かし、責任を受け入れることにかかっている。これらのすべてが生活の一部になったときに初めて、人は自分の存在の意味と目的を見出すだろう。二点目は、たいていの問題について知的な会話ができ、両手、両足の指に余る友達を持ち、心身の健康を保つなど、人生の自由の利くあらゆる面で、中庸を信条とすることである。頂点に立つ人の中には、淋しさを訴える人もいる。権力によって自我が膨れ上がって、物が見えなくなり、賞賛に値するものでもあるかのように、孤独を訴える。家族や人類の幸福のために払った犠牲であるとでも思うのだろうか。仕事のみを追い求めることで、トータルの幸福を失ってはならない。
2008年05月25日
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知的プロフェッショナルへの戦略―知識社会で成功するビジネスマン11の心得「知的プロフェッショナル」とは、「職業的な知恵」を使って仕事をしている人材である。「職業的な知恵」とは、単なる「専門的な知識」ではなく、「優れた直観力や洞察力、見事なスキルやセンス、巧みなテクニックやノウハウ」を指す。インターネットが発達した現在、「専門的な知識」は検索技術によって常に陳腐化する。逆に、「職業的な知恵」を身につければ、個性的な能力を使って、一回限りの作品を残すアーティストとなることができる。「知的プロフェッショナル」を目指すためには、・ナレッジ・リターン(知識報酬)・リレーション・リターン(関係報酬)・ブランド・リターン(評判報酬)・グロース・リターン(成長報酬)の4つを得るべく、時間をワークタイムの仕事に投資しなければならない。投資先は、アフターファイブの学校でもなければ、ウィークエンドの書物でもない。その際、ワークタイムの仕事には、・師匠と一緒に仕事を経験しながら、体で覚え、呼吸で掴む。体得する。・識者や師匠などの「知識や知恵を持った人物」からの「傾聴力」と、仕事や生活などの「自分自身の主体的経験」から学ぶ「反省力」を身に付ける。・「何のために、この仕事に取り組んでいるのか?」や「いかにして、この仕事を成し遂げるのか?」といったことに対する「思想」や「美学」、「こだわり」を個性とする。・最終的には、数々の「作品」を生み出し続けていく自分自身が「究極の作品」であるという思想を抱く。といった心構えで取り組むことが重要である。
2008年05月18日
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問題解決プロフェッショナル「思考と技術」著者が、戦略系コンサルティング会社マッキンゼー勤務時代に習得した問題解決の思考と技術を紹介している。思考とは、・ゼロベース思考・仮説思考技術とは、・MECE(ミッシー)・ロジックツリーのそれぞれ二つである。世の中にはさまざまな思考法があるが、上記の4つを身につければ、一般企業でもコンサルティング会社を雇ったときと同程度のことはできる。コンサルティングファーム経験者であれば、・漏れなしダブりなしの「MECE」・原因・結果、目的・手段を体系化する「ロジックツリー」は使い慣れているが、通常のビジネスマンでもこの本を読めば習得するのは難しくない。しかし、本質的には、・顧客にとっての価値を考えることから生まれる「ゼロベース思考」・常にその時点での結論を持つという「仮説思考」が、ビジネスの諸問題を解決する核となるであろう。
2008年05月10日
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無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法人生で一番貴重な資源は「時間」である。時間を、「1.消費の時間」「2.浪費の時間」「3.投資の時間」「4.空費の時間」の4つに分類し、「3.投資の時間」(緊急性は低いが、重要性は高い時間)を増やすことを目指す。(『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー(キングベアー出版)と同じ考え方)そのための手段として、・やることを減らす・1日のスケジュールに詰め込みすぎない・時間管理のやり方をコツコツと改善する・時間を作るための投資を惜しまないなどが参考になる。
2008年05月05日
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