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こんばんは!
釣り具のメンテをしていたら懐かしい竿が出てきました。
それがこの竿。

知り合いの山からもらってきた竹をバーナーであぶり油抜きをしてニス塗りリールシート取り付け。
ホームセンターで調達した内径7.0mmのアルミパイプを差し込み、余分な隙間は金属粘土で埋めます。
釣具屋で7.0mm×1200mmのグラスソリッド穂先を購入しつけますが、アルミパイプはまっすぐな穴、ソリッドはテーパーがついてますのでぐらつきます。
そこでジョイント部分を数回に分けて瞬間接着剤で肉盛りをして、ジョイント部分だけを太くし、乾いたら7.0mmに削って調整します。
後は調子を見ながらガイドを糸で固定し瞬間接着剤で補強します。
最後に着色をして仕上げます。
これは制作して15年が経過していますが、なぜこんな竿を作ったかというと~
当時通っていた所は、主にチヌ釣りなんですが、たまに3~4kgのマダイや青物のアタリもあります。
市販のイカダ竿では手首が~・・・僕のイメージでは、穂先は繊細なイカダ竿で竿尻はおなかにあてられるルアー竿・・・そんな竿見た事ない。
んじゃ作ってみよう~となったんです。
元径7.0mmと8.0mmの2本を製作してみました。
結果、青物には対応ができないことが多かったですね、3号のハリスを簡単に切って行かれました。
真鯛は67cmのものが最高です。
チヌは50cmが余裕で上がってきます。
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