しいちゃんのアトリエ舞踏

しいちゃんのアトリエ舞踏

2014年07月02日
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7月7日 しいちゃんのアトリエ舞踏 207

つたやでお茶を

朝顔五句

あしなが蜂の逆襲

TSUTAYA すみや静岡本店

つたやでお茶を

札の辻の伊勢丹前の25階建てタワーマンション一階のつたやで

五十路にはいったと言う美人のM夫人と

久しぶりにお茶して本のタダ読みをすることに

したのだが・・先に着いて高くて買えない3000円の

海老蔵の 写真集を 眺めて

(飲み物をとれば好きな椅子で 書棚の本は読み放題)

サンドイッチをほおばっていると、携帯が鳴った。

「伊勢丹の前にいますが、どう行けばいいですか」

「そのまま進んで右側の25階のビルの1階です」

しかし、待てど暮らせどM夫人は現れない。

安倍川まで行ってしまったのか、アイスティーを飲み終える。

また携帯が鳴る。「つたやにおりますが、どこにいますか」

「一番奥まった写真集のあるコーナーにいます」

また時間が過ぎる。

まあ大人だからどうと言うこともないかと

海老蔵の舞台写真に見惚れていると、ようやくやってきた。

「ここだったんですか。ぐるぐるまわって、CDのほうかと

一度ここの 入口まできたんでよ・・」

大人の迷子ってなんて言うのかな、笑いそうなのを堪える。

迷いついでに好きな詩人の短編集を買ったとみえる。

ガラス越しに通りを歩く人を眺めながら、M夫人贔屓の

歌舞伎の 女形 七乃助の 話になった。

先が楽しみな役者も 形から入り、心をこめる芸の道は難しく

どんどん肉体が年をとってしまう役者が多い。

フアンとしては演技など、実はどうでもいいのであって

可愛い猫が年とっても嫌いにならないように

一緒に年をとり最後まで ファンでいるものだが。

実際は私の場合、とっくに福助はつまらなくなり、

玉三郎でさえ、もはや わくわくしなくなった。

だいだい歌舞伎は江戸時代から男のやる芝居だから

女形が主役の芝居は、極端に少ない。

なるべく若い時に先行投資で女形のファンになれば

賞味期限が長いというものだろう。

おしゃべりしてるとすぐ時間が過ぎる。

小雨が降り出したので、M夫人と別れて

つたや前バス停から100円の家康号に乗り

家に帰ってきた。


朝顔五句

朝顔や濁りそめたる市の空 杉田久女

朝顔の紺の彼方の月日かな 石田波卿

 朝顔や一輪深き淵の色  与謝蕪村

朝顔やおもひ遂げしごとしぼむ 日野草城

朝顔や百たび訪はば母死なむ 永田耕衣


アシナガバチの巣の写真

あしなが蜂の逆襲

二階の物干し台の床裏に、蜂が巣をかけた。

じょろの先の形に小さな穴のあいた5センチほどの巣だ。

気にしていたら、朝の水まきで茂みの中から

足の長い蜂が飛び出してきて、まとわりつき

左腕の内側をちくりと刺した。すぐ水で洗って

軟膏をつけたが3日赤くはれていた。

夜のうちに巣を落とすといいと、おむかえの奥さんが

教えてくれたが、虫が怖い私はできない。

毎日巣は少しづつ大きくり、2匹の蜂が飛び回る。

家に帰っていた息子に巣を落としてくれと言うと

蜂は害虫を食べるとかなんとか、どうやら蜂が好きとみえる。

これは内緒で始末するほかない。

市役所に電話したら「ひょうたん型のすずめ蜂なら

すぐに無料でとりますが、それは足長蜂なので

業者の電話をお教えします」と言う。

電話すると、夕方丸子の養蜂業者が二人でやってきた。

梯子をかけてアッというまに巣を取りはらい、

蜂は殺さずビニール袋に入れ持ち帰った。

7分で4000円とられた。

次の週「巣が落ちたから片づけた」と私は息子に告げた。

「可哀想に巣のかけ方が下手だったんだなあ」

私の腕の蜂に刺された後はやっと消えたが

これってどういうことかと、少し変な気分だ。
















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最終更新日  2014年07月07日 06時55分52秒
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