しいちゃんのアトリエ舞踏

しいちゃんのアトリエ舞踏

2017年02月26日
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3月1日 しいちゃんの アトリエ舞踏458

幸福の時差

孤食と個食と


3月5日は駿府マラソンです

幸福の時差

今朝、布団の中でしみじみ自分が 老人になったなと思った。

別に悪い意味ではない。老人の幸福について考えたことだ。

母のぶんについて書けば、80歳から里の山の中で

暮らした10年間が、ぶんへの神からの最高の贈り物だったろう。

それは私にしても、平和な最高の10年だった。

真冬は北斗七星が、前の山の頂に柄杓の柄を見せると

アッと言う間に山峡の空を渡り移動していく。

私は寒い外に出て、地球の自転をしっかり体に感じた。

夏の夜明けには、猫のピーをおしっこに外にだす。

ピーの帰りを待つ間、庭先の朝顔のつぼみが

左巻きの絞りをゆっくりと、開いていくのを見ていた。

ゆっくりブルーの時を刻む朝顔の目覚まし時計・・

春はのびるの好きな母と、近くの池の周りで食べきれないほど摘んだ。

犬のプーも猫のミルミルも、幸せそうだった。

そんな田舎の10年間が、私にも幸福の時だったと・・

幸福の時差がとけて、過去と現在が混じりあい

気が付くと幸福の中に私は生きていた。



「かもめ食堂」のおにぎりは印象に残っている人も多いハズ。


孤食と個食と

孤食と個食はべつのもの。

個食は食事の単位、弧食は孤独をかみしめて食べる食事のこと。

それとは別に、とりあえず空腹を満たすひとり食もある。




誰かと一緒に飯でも食べよう。

人間おかしなもので、ずっと一人は何故かつまらない。

たまには誰かと酒を飲み語り笑い、時を過ごせたらいい。

最近,老人たちが街にくりだして、昼のレストランを賑わしている。

この間は私が一人で小さなレストランでお腹を満たしていると、

うしろの席で老女たちが若者のように、大声でよく笑っている。

レストランや喫茶店で、うるさいのは近頃は老人のほうらしい。

年金や蓄え、なによりありあまる時間、老人にはいい時代かもしれない。

今年82歳になる私の世代は、さすが足腰も衰え病気も多く

街に繰り出して、大口あけて笑う仲間も少なくなった。

多分70代あたりだろう。女が元気なことはおおいに、いいことだ。

店を出際に、ちらと振り返ったら、一番大笑いしていたのは

中高同級だった友人だった。私は気づかぬふりをして店を出た。

いやいや、82歳まだまだだと、家まで歩いて帰ってきた。





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最終更新日  2017年03月01日 21時37分46秒
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