母の日！
母の日の由来、知っていますか？
１９０７年にアメリカのアンナ・ジャービスさんが母親の命日に母親を偲んで自宅でパーティーを開きました。その時に母親のお墓に白いカーネーションを飾ったことから『母の日にはカーネーション』という風習が始まったと言われています。また、この花はジャービスさんの母親が一番好きだったお花だとも言われています。
１９１３年までは亡き母を追悼する為の日でしたが、翌年からは亡くなったお母さんだけでなく生きているお母さん達に感謝の気持ちを捧げる『母の日』として世界的な行事になったそうです。
一般的にこの日は家族で夕食を食べに行ったりしてお母さんと一緒に過ごすようですが、勿論その時に忘れてはならないのがお花やカードを贈って感謝の気持ちを表すことでしょうね。
ではこの日に何をしてあげたらお母さんは一番喜んでくれるのでしょうか？
～ お母さんに丸一日お休みをあげる ～
この日はお母さんを完全に家事、その他から解放してあげてとにかくお母さんがゆっくりできるようにしてあげる。まずお母さんが起きるまでゆっくり寝かせてあげ、起きた時に朝食の準備が出来ていたらもっと良いですね。家族が協力し合ってお母さんが寝ている間に掃除や洗濯などもしておいたりすると喜んでくれる事でしょう。朝食のテーブルにはお花とカードを添えて置くことを忘れないように！
アメリカでは、朝食をホテルのルームサービスのようにトレイにのせてお母さんのベットルームまで運んであげる家族も多いと聞いています。そのような母の日の朝を迎えられたら、きっとどんなお母さんでも大喜びかも知れませんね。
とにかく一日中お母さんがゆっくりのんびりできるようにしてあげたらいいのでは？夕食はお母さんのお気に入りのレストランへ家族で行くなんてすてきですよね？
私は毎年母の日にベッドで朝食を食べたりした事はありませんが、かなりここに書かれている事と近い内容の母の日をしてもらっています。子供達からのカードを読むと彼等の成長が文面から感じ取る事ができ、涙ぐんでしまいます。
母の日のカードやお花は決して『子供達からお母さんへ』だけではなく『夫から』も必ず贈られますので、日本のお父さん達も是非今年は子供と一緒にお母さんに感謝の気持ちを込めてすてきなカードやお花を贈ってあげませんか？
母の日の朝食メニューは特にありませんが、お母さんが大好きなものを用意するのが一般的ですね。代表的なのはscrambled eggsにbacons（またはsausage）、hashed browns（ポテトを薄く千切りにして焼いたもの）そしてトーストです。朝食を食べに行く家族の為にレストランは朝からどこも大変込み合います。レストランによってはこの日の為にMother's Day Special Menuを用意したり、お母さんにお花を用意したりする所も多いようです。
午後は家族で一緒に散歩したりして皆で一緒に過ごし、お母さんは家事から１００％開放されます。夜も同様に、家で家族が作ってくれたお母さんの大好物の夕食を食べたり、お母さんのお気に入りのレストランに皆で行ったりします。
母の日はお母さんに感謝の気持ちを表す日ですが、お母さんは何をしてもらってもきっと嬉しい事と思います。ステキな、心に残る1日をお母さんに贈ってあげて欲しいですね。
Happy Mother's Day!
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